慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

「勝海舟」「江戸城」「江戸の救済人」

2024年03月04日 | 歴史

🌸新政府を自在に操った勝海舟

 

勝海舟の素直なふりの裏の野望
 ☆幕末から明治にかけて活躍した主役の一人に勝海舟
 *彼は幕臣の家に生まれたが、少年時代は困窮した生活を送る

 *それが、二千石の大名にまで上り詰めた
 ☆勝は、敵対関係にあった坂本龍馬や西郷降盛を心酔させた
 *彼らの心をとらえたのは、勝の新時代の国家ビジョン

 *勝は敵さえ丸め込むほどのクセ者だった
 ☆勝は江戸城無血開城を成功させた立役者だ
 ☆勝は、幕府の幕引きを担当した

 *人々から「主家を売った男」「戦もできない腰抜け」と

 *椰楡されることも多かった
 ☆ 一筋縄ではいかない勝

 *何の策略もなくあっさりと降伏するはずがない
 *素直に降伏するように見せかけて

 *その裏では手練手管を使ったしかけを施していた

 

勝は、相手を翻弄しつつ実権は握る

 ☆江戸総攻撃を防ぐために勝は西郷と面会した
 ☆新政府軍の要求

 *将軍慶喜の身柄引き渡しと江戸城の明け渡し

 *武器や軍艦の没収など厳しいものだった
 *勝が即座に了承したのは江戸城の明け渡しだけだった
 ☆面会に臨むにあたり

 *勝は幾重にも周到な計略を張り巡らせた

 *慶喜を上野の寛永寺に謹慎させる

 *これで敵意のないポーズをつくり

 *水戸での隠居を認めさせようという狙いだった

 *慶喜をイギリスヘ亡命させる了承までとりつけた
 ☆イギリス公使パークスは勝の思惑通りに

 *彼らが内戦を望まないことや

 *服従の意思を示している慶喜を殺すことは

 *国際法にも反していることなどを西郷に伝えた
 ☆後ろ盾だと思っていたパークスが

 *徳川擁護の発言をしたのだから

 *西郷は動揺したに違いない

 ☆敗軍の代表でありながら交渉の主導権は勝が握った

 

⛳勝は、江戸城明け渡しでゲリラ戦を画策していた

 ☆慶喜は水戸で隠居、武器の引き渡しにも猶予が与えられた
 ☆江戸は不穏な状態にあるからと、勝が西郷を説き伏せた

 *武器を手放してしまっては暴徒を抑えられない

 ☆要求に従う素振りを見せつつ

 *完全な武装解除は先延ばしにした
 *西郷が要求していた無条件降伏は、なし崩しになった

 ☆勝は交渉が決裂した場合の手も打っていた

 *火消しや博徒が江戸の町に火を放ち

 *ゲリラ戦を展開する手はずを整えていた
 ☆戦火を交えることなく城は明け渡された
 ☆江戸城の明け渡しは徳川の完全な敗北に見えるが

 *新政府側を手玉にとって操った勝の勝利だった
 ☆江戸での市街戦ともなれば

 *多くの住民の生命と財産を危険にさらされる
 *江戸はまさに、勝に救われた

                       (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
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⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『日本史の黒幕』
 
 
 
「勝海舟」「江戸城」「江戸の救済人」
(ネットより画像引用)

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