慶喜

心意気
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「日本語の父天武天皇」「夭折の天才・有坂秀世」

2024年05月31日 | 歴史
🌸日本語の父は天武天皇1

夭折の天才・有坂秀世
 ☆知る人ぞ知る有坂秀世(恩師金田一京助の文)
 *有坂秀世博士が、昭和の言語学界に、彗星のごとく現われて
 *彗星のごとく去られた
 *有坂秀世博士、満43歳の若さで他界されたことは
 ☆有坂秀世がいかに早熟の天才であったか
 *本居宣長の著書にみえるアクセントの記述について
 *アクセントについての論文を書いた
 ☆「古事記に於けるモの慨名の用法について」を書き上げる
 *契沖―本居宣長―石塚龍麿―橋本進吉―有坂秀世とつらなる
 *上代仮名遣研究史の流れ

音韻の厳密さ
 ☆国学の基礎を築いた契沖の上代仮名遣研究
 *かれが真言宗の僧侶であったことと切り離せない
 *宗祖空海の「声字分明にして、実相はる」真言の哲学にもとづき
 *学問の根本は言語を正しく究めることにある、と考えた契沖
 ☆契沖は「い」と「ゐ」、「え」と「ゑ」、「お」と「を」などの
 *万葉仮名(本来の意味を離れ仮名的に用いられた漢字)が
 *平安中期までは画然と使い分けられて
 *混同されることが決してないという事実を発見して
 *上代仮名遣を標準にして語を書くべきであると主張した。
 ☆平安中期以降に失われるこの区別
 *古事記と日本書紀と万葉集においては正しくつけられており
 *古事記においてことに正しいと説いた
 ☆有坂秀世は大安万侶について
 *『古事記』における毛と母の書き分けは
 *安万侶自身はっきり意識して行なったものと考えられると説いた
 ☆音韻状態の変化しつつある過渡期において
 *一般の人々には忘れられてしまった音韻上の古い区別
 *少数の高齢者にのみ記憶されていることは有り得べきことだ

⛳有坂秀世は、学位請求論文『音韻論』を東京帝国大学に提出した
 ☆漢字・漢文の輸入せられくる次第を述べ
 *我が国民がよくそれらを咀疇し日本化してた
 *自己の思想を表現する手段を作り出したるのみならず
 *自ら自国語の諸性質を自覚するに至れる事実を明らかにする
 *字音の輸入、字訓並びに倒読法の成立
 *固有の国語、国文を漢字で写し出す方法の発達等につきて説明する
 ☆万葉仮名の発達に伴って自国語の音節組織を整理した
 *片仮名・平仮名の発達せる過程を述べている
 *記紀万葉等の万葉仮名には清と濁との区別あるに
 *片仮名・平仮名には何故字形上清濁の区別が存在せぎるか
 *その理由を説明した
 ☆自国語の清音と濁音との区別が自覚せらるるに至りしは
 *漢字音の学習に起因せるものなることを明らかにした
                       (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『「古事記」の真実』

「日本語の父天武天皇」「夭折の天才・有坂秀世」
『「古事記」の真実』記事より画像引用)

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