慶喜

心意気
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「多子多死生物」「少子少死生物」

2024年03月27日 | 生命科学
🌸なぜ死にたくないのか2

⛳多産多死の戦略
 ☆戦略の違いは、生物の進化に大きな影響を与える
 ☆多産多死の戦略
 *他の生物が増える前に、速く増えるのが重要
 *速く増えて、他の生物より先に環境中の栄養を全部取る
 *他の生物を増やさせずに自分だけが増えていく
 *生存競争で有利に立つことができる
 ☆細菌など「原核生物」と呼ばれる単純な単細胞生物
 *多産多死の戦略を取っている
 *単純さは速く増えるために有利に働く
 ☆必要な材料も、作る時間も1000分の1で済む
 *10時間後には、細菌が約10億匹まで増えるのに対し
 *真菌はまだ64匹にしかならない
 *環境中の栄養はすべて細菌に食べつくされている
 ☆速く増えることができれば
 *たとえ死にやすくても常に栄養の獲得競争で有利に立つ
 *人間の目からは、ひどく命を粗末にして生き急いでいるように見える
 *これが多産多死という戦略です

少産少死の戦略
 ☆少産少死の戦略
 *増えるのは遅いが、その分死ににくくし、生き残る確率を上げる
 *少しずつ増える堅実な戦略
 *戦略では速く増える必要がない
 *細胞を大きくして機能もたくさん持つことができる
 ☆少産少死の戦略をとるには
 *栄養獲得のために何らかの特殊能力が必要となる
 *有効なのは先に増えた細菌を捕食する機能など
 *こういう能力を獲得することができれば
 *多産多死の生物と同じ土俵で戦う必要はなくなる
 ☆少産少死の戦略を採用している生物
 *単細胞性の真核生物、パンやビールを作る「酵母」等
 *真核生物の細胞は細菌よりも大きい
 *細胞内に核やミトコンドリアといった細菌にはない様々な
 *細胞内小器官を持っている
 ☆いろいろな器官を持てる単細胞性真核生物(酵母)
 *細菌にはできない能力を獲得した
 ☆酵母などの真菌類の細胞は細菌よりずっと大きく
 *増殖はずっと遅くなりました
 *しかし、細菌にはない丈夫さを獲得した
 *カビなどの真核生物は乾燥にも強くなっている
                       (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『増えるものたちの進化生物』




「多子多死生物」「少子少死生物」
(ネットより画像引用)

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