🌸「官邸一強」1
⛳「官邸一強」プロローグ
☆中国は強引な海洋進出を続けていた
*南シナ海を無法に埋め立て、尖閣諸島周辺に中国漁船が大挙する
☆日本を取り巻く安全保障環境が厳しさを増す中
☆安倍政権は、従来の憲法解釈を変更し
*集団的自衛権の行使容認に道を開く
☆戦後政治の二大テーマに風穴を開けた
*外交・安全保障政策の司令塔となる「国家安全保障会議」
*外交・安全保障政策の司令塔となる「国家安全保障会議」
*国家公務員幹部職員の人事を一元的に管理する「内閣人事局」の始動
☆官邸主導の基礎を固めた
*消費増税延期を掲げ、衆院選で大勝することにより
*財政再建を急ごうとする財務省や自民党の増税派を封じ込めた
☆「官邸一強」政治が定着していく
⛳安倍晋三総理就任後の1年目で心境を語る
☆1年で終わってしまった第1次内閣を超えることができた
☆1年で終わってしまった第1次内閣を超えることができた
*大胆な金融緩和、機動的な財政出動、成長戦略の三本の矢の効果で
*経済は好転しつつあり、そういう自負もあった
☆雇用環境を改善し、働く人の収入アップが必要との思いで
*首相が経済界に賃上げを要求するという異例の手法を始めた
*首相が経済界に賃上げを要求するという異例の手法を始めた
*「官製春闘」という呼び名が定着した
*賃金を上げろ、という民主党的なアプローチ
*クビ切りが起きかねないので、企業の経営環境の改善を最優先で行った
☆1ドル80円前後という民主党政権時代の行き過ぎた円高
*安倍政権で100円超になっていた
☆企業はその後、最高の収益を上げていくが、賃金が上がらない
*だから賃上げを要望し続けた
⛳安倍晋三国益重視の国家安全保障会議を語る
☆内閣官房に国家安全保障局(NSS)を発足させた
*外交・安全保障の司令塔で、首相が議長を務める
*外交・安全保障の司令塔で、首相が議長を務める
☆国家安全保障会議(NSC)の事務局設置
*本来、外交・安全保障戦略は、一体不可分と考えなければならない
*本来、外交・安全保障戦略は、一体不可分と考えなければならない
*戦後70年近く、よく縦割りのままでいられたなとの気持ちでした
*一元化して、官邸に組織を置いた
☆首相が判断し、外交を展開していく環境が整った
*局の設置に先立って国家安全保障戦略も策定した
☆外交で重要なのは、ルールづくり
☆外交で重要なのは、ルールづくり
☆日本は、今までは欧米にルールを作ってもらっていた
*日本は優等生で、ルールに従って言うことを聞いていた
*日本は優等生で、ルールに従って言うことを聞いていた
☆でも勝負はルールづくりに参加することなのです
*例えば、ノルディック複合で
*日本人選手が前半のジャンプでリードして
*後半のクロスカントリーで逃げ切って勝利したら
*ジャンプの点数の比重を下げるルール改正が行われてしまった
*ジャンプの点数の比重を下げるルール改正が行われてしまった
*露骨な日本つぶし
☆あらゆる分野でルールづくりに参画しないと
☆あらゆる分野でルールづくりに参画しないと
*国際社会ではダメで、ビジョンを出すことも大切です
☆16年に提唱した「自由で開かれたインド太平洋」の構想
*法の支配に基づく自由で開かれた海洋秩序の実現を目指して
*インド太平洋地域の国々で協力する目的があります
☆構想を出すだけではダメ
*安全保障関連法が成立し、ピースメイキングの国際協力に
*日本が、貢献できる環境を整えたから、説得力を持つ
☆日本も役割を果たしていきますよ、とアピールできるようになった
☆日本はもっと早くに経済外交の司令塔をつくるべきでした
*経済や資源外交をもっと重く見るべきなのです
☆外交ブレーンの谷内元外務次官
☆外交ブレーンの谷内元外務次官
*国家安全保障局の初代局長に起用した
*谷内氏の起用は最初から決めていた
*外務省、防衛省、警察庁のセクショナリズムを抱えた人ではダメ
*外務省、防衛省、警察庁のセクショナリズムを抱えた人ではダメ
*スケールの大きさから考えたら
*谷内さん以外に適任者はいなかった
☆例えば、首相の外交顧間が海外を訪問
☆例えば、首相の外交顧間が海外を訪問
*外務省は邪魔をする、外交は自分たちの領域だと
*安全保障にかかわる海外の要人に会おうとしたら、防衛省は怒る
☆谷内さんには、私の名代として各国に出向いてもらう
☆谷内さんには、私の名代として各国に出向いてもらう
☆国家安全保障局長
*国の政策に大いに影響力を行使できるので
*外交顧問のようなポストとは違って
*相手国の対応にも雲泥の差があった
(敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
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☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『安倍晋三回顧録』
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⛳出典、『安倍晋三回顧録』
官邸一強構築・国家安全保障会議制定
(ネットより画像引用)
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