🌸死後の魂2
⛳日本人にとっての葬儀
☆日本の仏教式の葬儀は、二つに分かれる
☆1つ目は禅の形式の曹洞宗
⛳日本人にとっての葬儀
☆日本の仏教式の葬儀は、二つに分かれる
☆1つ目は禅の形式の曹洞宗
*亡くなった方に僧侶がカミソリを当てるマネをする
*出家させ戒律を与え、戒名も授ける
*この方法、臨済宗、平安仏教の天台宗・真言宗、浄土宗まで広がった
(浄土宗はよくいえば穏健派、悪くいうと体制派)
☆2つ目の日蓮宗
*この方法、臨済宗、平安仏教の天台宗・真言宗、浄土宗まで広がった
(浄土宗はよくいえば穏健派、悪くいうと体制派)
☆2つ目の日蓮宗
*日蓮宗では戒名のことを法号と呼ぶ
(男性の場合には日蓮の「日」、女性の場合には「妙」の字を入れる)
(南無妙法蓮華経の妙の字)
☆2つ目の浄土真宗
☆2つ目の浄土真宗
*戒名を法名といい「釈何々」とつける
(女性の場合は「釈」のあとに「尼」と入れて「釈尼○○」が法名)
☆日蓮宗と浄土真宗の葬儀の場合
☆日蓮宗と浄土真宗の葬儀の場合
*「出家、授戒、戒名を授ける」という部分がない
⛳死後の成仏と「追善」
☆法然の弟子親鸞が浄土真宗を開く
☆親鸞は「他力本願」を説く
*「他力」とは、 「人の力をあてにする」ということ
☆法然の弟子親鸞が浄土真宗を開く
☆親鸞は「他力本願」を説く
*「他力」とは、 「人の力をあてにする」ということ
*あてにすべきは、信仰的にいうと阿弥陀仏
☆阿弥陀仏が、法蔵菩薩だったとき、48の本願を立てた
*すべての人を救うという誓いを法蔵菩薩が立てた
☆阿弥陀仏が、法蔵菩薩だったとき、48の本願を立てた
*すべての人を救うという誓いを法蔵菩薩が立てた
*その中に「十八願」というものがあり
*念仏を唱えれば必ず救うという誓いです
☆菩薩は如来になる手前でとどまっている人
☆菩薩は如来になる手前でとどまっている人
*如来になると悟りの世界に行ってしまう
*他の人を救うということはできなくなる
☆人々を救済するのが、観音菩薩とか地蔵菩薩などの菩薩
☆法蔵菩薩は、自分の願が果たされないうちは
☆法蔵菩薩は、自分の願が果たされないうちは
*自分は如来にならないであらゆる人々を救うと誓った
*私たちはそれにすがればいい
*手段としての念仏という位置づけになっている
*手段としての念仏という位置づけになっている
☆儒教的な考え方が入ってくると
*現世における行ないがよい人は成仏できるが
*悪い人はできないという発想になる
*そこで生まれる考え方が「追善」
☆「追善」とは
☆「追善」とは
*亡くなった人がこの世で悪いことをしていたり
*布施が足りなかった場合でも
*遺された家族や子孫が、善を追加することで成仏出来る考え
☆「追善」は、ポイント制のようなもの
☆「追善」は、ポイント制のようなもの
*ポイントをもらうための法事、法要を繰り返すこと
*寺にとっては都合がいい
*寺を経済的に支えていくためのシステムになった
*寺を経済的に支えていくためのシステムになった
*「追善」は、お寺にいかにお布施をするかになる
⛳浄土よりも現世がよい世界になっている時代
☆多くの日本人は、仏教信者として極楽往生を期待し
⛳浄土よりも現世がよい世界になっている時代
☆多くの日本人は、仏教信者として極楽往生を期待し
*長年、法事、法要を繰り返し、念仏を唱えてきた
☆世の中が変わっていくと
☆世の中が変わっていくと
*そうした信仰にリアリティがなくなってくる
☆現代は、生活が豊かになり、飢えも戦乱もない現世
*現世に生きていることが、それほど苦しくない世の中になった
*この世よりもいい世界を想像することが難しくなった
*この世よりもいい世界を想像することが難しくなった
*「極楽往生させてあげる」と言われても
*「別にいいや」というような気持ちになってくる
☆科学が発達し合埋主義というものが生まれて
☆科学が発達し合埋主義というものが生まれて
*「極楽浄土」そのものも疑わしいと考えるようになる
*極楽往生するための宗教活動、信仰活動がしにくい時代である
*極楽往生するための宗教活動、信仰活動がしにくい時代である
⛳自分の死というものを考えるとき
☆「死んで終わり」とするには抵抗感がある
☆その為、現役の医師が
*「死後の世界はある」と記す本が話題になったりする
☆浄上教信仰に近い「あの世」に対する考え方
☆浄上教信仰に近い「あの世」に対する考え方
*形を変えて現代化されている
(敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『死に方の思想』
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⛳出典、『死に方の思想』
法蔵菩薩
死後の魂(浄土より現世が良い時代の宗教)
(ネットより画像引用)
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