慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

「定年制」「二層構造」「ライフスタイル」

2023年07月24日 | 生命科学
🌸「老い」を老いずに生きる(3)

大学教員の定年事情
 ☆日本の大学教員の定年の年齢にどういう意味があるのか
 *本来、定年は一律に決めるものではありません
 *元気でやる気があって仕事もできれば、辞める必要はない
 ☆アメリカの大学教員には定年はない
 *給与の一部は、自身で獲得しないといけない研究費からでている
 *研究成果が出なくなったらそれで辞職
 *元気で実力のある教授は、いつまでもその分野を牽引し続ける
 *シニア教員として、後継者も育てる
 ☆日本の場合は定年制がネックで、在職期間が短い
 *教授には、雑用も多くいろいろな活動が中途半端で終わる

生物学的に考える、人の社会の「2層構造」
 ☆定年制は、若い人に仕事を与えるために必要だという考えもある
 *それは若い人がたくさんいる時代の話
 ☆今は定年制を止めた方が、若い人の為になるとの考えもある
 *今後定年制を続けた場合、多くの会社が人材不足に陥る
 *そのしわ寄せは若い人にくる可能性がある
 *結果、仕事がきつくなり、離職率も高くなり
 *正規雇用が減り、収入が減ることになるかもしれない
 ☆企業には、余裕の部分がないと成長は望めない
 *本来若い方は、「伸びしろ」を組織に与える存在であるべき
 ☆人の社会は2層構造(「クリエイティブ層」と「ベース層」
 *「クリエイティブ層」
 (創造力豊かに新しいことを始める層で若い人が中心)
 (「学びと遊び」を生業とする)
 *「ベース層」
 (自由度を支える基盤となる層)
 (シニアが中心で、教育やルール作りなど社会基盤を支える層)
 ☆2層の連携が、経済や多くの分野において高い生産性を可能にする
 *2層が揃って人の社会は安定的な進歩が可能になり発展できる

超高齢者の若さの秘訣
 ☆「ベース層」を充実させるためには
 ☆超高齢でも仕事をされている方は多いが
 *共通点は、自営業、体を動かす仕事である
 ☆100歳以上生きておられる人の生活習慣の特徴
 *よく食べ、よく体を動かし、規則正しい生活を送り
 *性格的には誠実できっちりしており
 *社交的で明るく穏やかです
 ☆規則正しい生活は、ホルモンバランスを整え
 *長寿遺伝子の働きを活発にしてくれます
 ☆「長生きのコツ」である規則正しい生活
 * 継続には、一人ではなく誰かと一緒にやること
 *人とのつながりとシニアとしての責任を負っているという意識
 *最後まで持ち続けられるような環境に自分を置くことが大切
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『なぜヒトだけが老いるのか』


    (100歳以上生きた人のライフスタイル)
「定年制」「二層構造」「ライフスタイル」
『なぜヒトだけが老いるのか』記事他より画像引用)

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