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『東方見聞録』15(世の中の仕組みを俯瞰する)

2020年12月06日 | 歴史
🌸『東方見聞録』15(世の中の仕組みを俯瞰する)

 ☆日本人を「人食い人種」としてレポートしている
 *西洋人の偏った日本人観がうかがえる
 ☆『東方見聞録』は、”世界の記述”の「不都合な真実」である
 ☆著者、マルコ・ポーロ

⛳『東方見聞録』著者マルコポーロのプロフィール
 ☆「ジパング島は黄金の国」と描いたことで有名な旅行記
 ☆「世界の記述」と呼ばれる「東方見聞録」
 ☆欧州諸国にとり、当時アジア未開の地であった
 *アジアが紹介され、人々の探求心を大いにくすぐった
 ☆ヴェネツィアの商人の子として生まれたマルコ・ポーロ
 ☆家族に従い長い旅に出て、中央アジアを経て北京に到着する
 ☆中国はモンゴル王朝「元」の支配下にあった
 ☆マルコ・ポーロは約17年皇帝フビライに仕える
 ☆元の使節で、ビルマ、スリランカ、ベトナムなどの国を訪れた
 ☆ヴェネツィア帰国後、著述家としたしくなる
 *アシアで得た見聞を口述した内容が『東方見聞録』
 *多分に誇張も含まれていると考えらる

⛳『東方見聞録』概要
 ☆商人のマルコ・ポーロは、金の国日本を何故訪れなかった理由
 *日本では、金が大量に採掘されているとも記述した
 *建物の屋根全体が金で覆われているとも記述した
 ☆その理由が「東方見聞録」に記述されている
 *日本では誘拐ビジネスが横行している
 *日本人は「人食い人種」である
 ☆元王朝は、日本に2度「元寇」を強行したが失敗に終わった
 *巨大な元軍を「神風」で追い返した日本人
 *元の人々の間でも、日本人の不可思議さが語り継がれていた
 *西洋人の、マルコ・ポーロには一層奇異なものに映った
 ☆「東方見聞録」での諸外国の記述内容
 *イスラム社会や元社会に対して偏見な内容は少ない
 *日本に対しては、偏った日本人観で記述している


⛳『東方見聞録』に記載されている日本人への偏見
 ☆現在の日本人の『東方見聞録』の認識
 *日本を西欧に紹介した書との一側面しか知らない
 ☆『東方見聞録』日本が記述された内容
 *日本人に不都合で不愉快な記述が削除されている
 *マルコ・ポーロが紹介した日本像
 (ロシア人・イギリス人など正確に知っている)
 ☆「東方見聞録」は、西洋人が日本人に対して抱いてきた偏見記述内容
 *それを知るうえでも必読の書である
 ☆人間が、未知のものにどのように向き合うのかも参考になる
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、『世界の古典』




『東方見聞録』15(世の中の仕組みを俯瞰する)
(ネットより画像引用)

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