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「トッドの理論」「人類史のルール」

2024年03月05日 | 社会

🌸トッド理論のあらましを知る3

 

⛳四類型が互いに影響しあいながら歴史は変容している

 ☆多様なイデオロギーや思想、文化を生み出していく
 ☆その変容の過程において、親子関係、兄弟関係のほか

 *重要なパラメークとして作用するのが、「識字率」と「出生率」

 ☆識字率
 *トッドは、男性の識字率が50%を超えると社会変革への気運が生まれる

 *女性の識字率が50%を超えると出生率が下がり、社会が安定する
 *女性の識字率が50%を超えた時点

 *トッドは「テイク・オフ」と呼ぶ

 ☆出生率(合計特殊出生率)
 *一人の女性が一生のうちで産む子どもの平均人数

 *トッドは、女性の識字率が50%を超えると出産調節が始まり

 *出生率が下がる

 *女性の識字率と出生率(合計特殊出生率)の相関関係が一致する

 ☆内婚制共同体家族であるイスラム圏と、
 *核家族が崩れたような東南アジアのアノミー家族では

 *後者の方が女性識字率が高いのでテイク、オフも早まる

 *日本の2015年の出生率は1、45でしたが

 *直系家族地域では出生率が総じて低くい
 ☆日本や韓国やドイツで問題となっている少子高齢化

 *家族類型に内在する問題であることがわかる

 

🌸トッド理論で世界の謎が解ける~人類史のルール~

 

 ☆筆者がトッドに興味を持ったのは「集団の無意識」への関心
 ☆個人は一人ひとりはっきりと覚醒しているが、集団となると

 *個人が覚醒しているのとは裏腹に集団は深い眠りに入る

 ☆資本主義が発展していくと

 *眠りは深くなり、集団はそのなかで夢をみる

 ☆「集団の無意識」を解き明かすには

 *こうした夢の形象について考えなければならない
 ☆トッドの著作をすべて読み、家族類型、女性識字率が

 *人類の無意識を解く最も重要なパラメータと意識した

 

人間は個人の意識だけで生きているのではない
 ☆人類史を動かしてきたさまざまな集団の無意識に

 *個人も強く影響を受けている

 *集団の無意識を意識化するのは非常に難しい
 ☆トッドの家族理論を知ると、歴史の見方も大きく変わる

 *ある程度は未来予測も可能になる

 ☆トッドの家族四類型のチャートを、何度も参照しながら

 *本書を読み進めていってください

                       (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『読み解く世界史の深層』
 
 
 
「トッドの理論」「人類史のルール」
(ネットより画像引用)

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