そーゆ〜わけで
目の薬の話は4日連続に。
ラタノプロストは、
緑内障、高眼圧症の治療薬。
眼球のぶどう膜強膜流出経路から
房水の排出を促し眼内圧を下げる
・・・らしい。
詳しい理解はしていないが、
2月10日から12日にblogに書いた
ジクロフェナク、ベタメタゾン、
レボフロキサシンは白内障の、
本日のラタノ〜は緑内障の、
ってことだ。
レボフロ〜の回に製薬会社が
いくつか登場したけれど、
ジク・ベタ・レボ・ラタの本体を
改めて見てみたら……
ジクロフェナクとベタメタゾンは
ロートニッテンの製品で、
レボフロキサシン、ラタノプロストは
日東メディック製だった。
前者は7cmくらいの大きさで
後者はややずんぐりした4.5cm。
ロートといえば、
♪ロート、ロート、ロート……♫
と社名を連呼するCMソング!
歌のバックには社屋が写り、鳩が飛び、
『クイズダービー』が始まるのだ。
ロート製薬の一社提供
司会は大橋巨泉(のちに徳光和夫)。
解答者は、篠沢教授(1枠)、
長山藍子や宮崎美子(以上2枠)、
本命で倍率の低い3枠には
黒鉄ヒロシからはらたいらへ。
で4枠竹下景子などがレギュラー。
ゲストが5枠。
で、そのグループ企業のひとつが
ロートニッテン(愛知県名古屋市)。
1961年創業の日本点眼薬研究所が
2020年からロート傘下に。
日東メディックは富山市に本社。
ここで。
今更になるが白と緑について
水晶体が「白く」濁って視界不鮮明に。
それが文字通り「白内障」で、
「緑内障」は眼圧による視神経の損傷。
なので眼圧を下げ進行を抑制するのみ。
残念ながら回復はない
かたや水晶体を人工にかえる手術で
白内障は良くなる可能性あり。
以上、White&Greenのこと。
ここで矢張り、じゃ他の色は?
となるのが人情です。
古〜い医学書には
黄、青、赤、白、黒、血、石
と「◯内障」が7つあると。
・・・なんか、八犬伝みたい
仁、義、礼、智(以下略)
ただ
青や石は現在の緑内障に含まれ、
他も今は使われていない。
黒内障が「健康そうな黒い瞳
なのに目が見えていない症状」
として稀に使われることがある程度。
さぁ、そんなこんなで
今日も一日4回、左目に3つ差す。
就寝前にはラタノプロストも加わる。
それは右目にも落とす。