麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

実弐

2025年01月13日 | 身辺雑記

きのう実業について書いた。

「実業」からすぐ思いつくのは

「早実」こと早稲田実業。

 

世界のホームラン王・王貞治、

大ちゃんフィーバー・荒木大輔、

ハンカチ王子・斎藤佑樹ら

野球部OBは星の数いて、

もちろん実業界にも

SONYの北野宏明ら多数輩出。

最近でいえばZOZO創業者の

前澤友作が有名だろう。

 

そんな「早実」って略称が強すぎて

「早稲田大学系属早稲田実業学校」

という正式名称は

関係者でないと分からないのでは?

 

初等部・中等部・高等部から成り、

「実業高校」ではなく「実業学校」。

それは知ってるよ〜という博識も

「系属」ってのはどうだろう?

附属ではない珍しい呼称

 

早実のほかに、早稲田にある

(住所でいえば新宿区馬場下)

早稲田中学校・高等学校、

練馬区上石神井の「早大学院」こと

早稲田大学高等学院があることは

常識か。

 

蛇足ながら早実は国分寺に移転して

かれこれ25年ほど

オールドファンには東東京だが、

さすがに西東京が定着したかしら。

あ!

これは高校野球の地区分けの件。

 

 

そんな話じゃなく「実業」について

語る予定だったのにな。

まるで実のない1000文字に

なっちゃった。⋯⋯毎度か

 

東京はよく晴れた成人の日に

なると天気予報。

華やかな街が見られ、そうだ。

早大辺りも。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

実に

2025年01月12日 | 身辺雑記

メガバンク系信託銀行を辞めた

知人Sが林業に興味を持って、

チェーンソーの資格を取ったと

聞いたのは2024年の師走だ。

 

 

年明け。

別の知り合いから勧められた

文庫本を読み始めと、13pで

自ら伐採した杉の下敷きになって

亡くなる男性が登場した。

温泉の次男坊が家を出て、

宮崎の林業の会社で働いて数年

⋯⋯という設定。

 

「S市」という表記だが、

巨大古墳群、プロ野球キャンプ地、

一ツ瀬川などのキーワードから

我らがスワローズが球春を過ごす

西都市と判る。

 

その男の姓は谷口。

高校の私の代の副将が谷口だった。

ポジションはセカンド。

高3の時ドラフト指名を待っていた。

もちろん、冗句で。

 

サードでマウンドにも立つ谷口は、

『キャプテン』と『プレイボール』の

主人公・谷口タカオ。

名門青葉学院の補欠から墨谷二中に転じ、

高校は都立墨谷へ進む努力の男。

野球漫画の金字塔のひとつだ。

 

と。一編の小説から芋づる式に、

次々と脳内の抽斗が開かれていく。

「実に面白い」

⋯⋯どこかで聞いたセリフ。

 

それは東野圭吾が生み出した

「加賀恭一郎シリーズ」だけれど、

亡くなった男の兄の名が恭一。

実に面白⋯⋯くもないか

 

 

本好きの方、もしくは映画を観た方なら

「あぁ、あの作品か」とわかるわけだが、

ここでは伏せて終わる。

 

タイトルの「実に」は

前述の名ゼリフからでもあり、

林業を含む実業にも絡めた。

 

金融も実業なのだけれど、

「ずっとやってきたのとは

まるで違う仕事に興味があって」

という知人Sの言葉が印象に残り。

 

大切な第一次産業が脆弱な日本。

得意の第三次産業もめっきり⋯⋯と、

下向きになりそうな話は辞めて、

空に向かって伸びる樹々のような

2025年になるといいな〜

そう思ったのは成人の日の前日。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

グエンニャット(1)池

2025年01月11日 | 介護

  母のお世話になっている

  介護施設での

  インスピレーションから

  駄文を書いた、

  のが去年のクリスマス。

 

図に乗って、その見舞の折に

 働いていたベトナム人職員さんの

 笑顔から触発されたフィクション。

 

ニャットは日記。

 つまり、架空のグエンさんの日記。

 

 

小さい頃から憧れていた日本で

働くこと3年。

第2号技能実習がまもなく終わる。

ですけれど、そうゆうムズい話は

面白くないのでやめます。

 

生まれ育ったベトナムの首都ハノイより

ずっと小さい町での生活にも慣れた。

バスで特急の駅へ出れば不便はないし、

冬には故郷では見られない雪も降る。

 

一番嬉しいのはハノイのシンボル

ホアンキエム湖と少し似ている池が

施設の近所にあること。

 

大きさは10分の1ぐらいですが、

利用者様をお世話して「ありがとう」

と言われるのと同じくらい嬉しい。

その湖畔を歩くことは。

 

悲しいことも少しはある。

アナウンサーのミトちゃんが結婚。

でも、EPAインドネシアのスリさんが

夏から来て、初めて私に後輩ができた。

励みになって頑張りました。

 

イスラム教徒の彼女はお祈りが必要。

その場所が欲しいと相談したが、

この施設はとても小さい。

まだ場所はないからかわいそう。

 

次の夏休みにはハノイに帰りたい。

その前、春には妹が来日です。

大学に合格して一緒に住みます。

それも大変嬉しいです。

勉強もですが、雪も見たいと言いました。

でも寒いのは苦手です。妹も苦手。

だから雪は少しで大丈夫。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東海大相模

2025年01月09日 | スポーツ

〈東海大相模、サッカーも強っ!〉

〈スタンドにドライチ藤田いる〉

〈野球だけじゃないんだな相模〉

などなど、1963年開校の

神奈川県相模原市にある高校の

サッカー部へのつぶやき多数!

 

只今熱戦が繰り広げられている

高校サッカー選手権大会で

初出場ながらベスト4に進出した

東海大相模サッカー部への

驚きのコメントの数々なのだが。

確かに硬式野球部は強い

春の優勝3回、準優勝2回。

夏は優勝2回、準優勝1回で

原辰徳、小笠原慎之介らプロも多数。

 

だが!

柔道部は公式戦3年間無敗という

とてつもない記録を持ち、

国民栄誉賞・山下泰裕はじめ

井上康生(現日本代表監督)、

髙藤直寿ら五輪金メダリストなど

ツワモノがごろごろいて、

ラグビー部も常に全国レベルだ。

 

さらに!!

男バスもインハイ7回 、ウインター3回

と全国のコートに立っていて

他のクラブも兎に角「つおい」のだ。

 

 

私が紺ブレザーにグレーズボンの

制服に身を包んでいた遠い昔、

夏の県予選で相模に当たった

 

全国屈指の激戦区神奈川を

勝ち抜くには6試合は少なくとも

灼熱のなか試合をするから、

名も無い我が校ごときに

エースどころか背番号18くらいが

先発してくる。

 

その下級生投手から1回表に

一寸の虫の底力で2点を奪い、

「どんなもんじゃい!」と

スタンドが湧いた。

が、その裏軽く4点返され⋯⋯

やはり力の差はとてつもなかった。

  

あっさりコールド負け。

 

そんな40年の話は置いて、

11日、いよいよ高校サッカーは

新国立競技場での準決勝

 

他の3校はクラブチームと高校の

同世代ナンバー1を決する

プレミアリーグに名を連ね、

かつ日本一になっている

東福岡、前橋商、流経大柏。

 

相模はチャレンジャーだ。

一泡吹かせることができるか?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハタラキカタカイカク

2025年01月08日 | 身辺雑記

駅前で待ち合わせをしていて

一人立っていると、

若い二人連れが真横で

仲間を待ちつつ話していた。

「正月は何連休だった?」

「27から10連チャン!」

「ひょ〜。俺元日と2日出て、

3日は休めたけど4、5も仕事」

「ご苦労さん」

「まぁしょーがないけどさ、

困ったのは三賀日のバスがね

特別ダイヤでさぁ、始発が7時半」

と、この調子で会話を再現すると

長〜くなるので要約する。

 

通常6時台からあるバスが

三賀日は7時半までなく、

電車で遠回りする羽目になった。

これも働き方改革の一環かな〜と。

 

それをボロカス言うかと思いきや、

「バスの運転士さんも休みたいよ」

「いつも朝早くから夜遅くまで有難い」

など好意的(?!)に展開していた。

 

恐らく20代か30代前半だろう。

日本の未来は明るいぞ!

と耳をダンボにしながら、

別ルートで行ける人もいれば

難しい人もいたよなぁとも。

 

感心と懸案ないまぜに

しているところへ待ち人着。

彼はスーパーマーケットの

エリアマネージャー。

三賀日、店自体が休みだったそう。

 

 

元日も営業!

が当たり前だったスーパーにも

着実に働き方改革は進んでいるようだ。

(変わらず頑張っているところも

勿論ありますが)。

 

飲み終えた帰りの電車で、

数時間前のダンボの件を反芻。

かの二人が、ではなく一般論として、

顔の見える会話では優等生で、

名無しのネットでは罵詈雑言。

或いは、発信まではしないけれど

ネガティブな声に気安くポチッと

拡散しちゃうことはあるよな〜

なんて、ふと思ったりもした。

 

デジタル音痴なので

SNS上の情報には疎い。

ただ周辺の人間の話のネタモトを

確かめるとXやインスタってことが

少なくない今日この頃ゆえ。

聞く話繋がりで。

どこも人手不足だと皆が言う。

そうなるとルール上は休めるのに

物理的に無理なケースも⋯⋯。

 

また一方で「俺、先月ゼロ休」と

嬉しそうに言う仕事大好き人間も

まだ実際にいたりする。

なにごとも急には変わらない。

が、重心は「休まないのが恰好いい」

から逆側に移っているのは確かだ。

 

働き方改革を推進している方々が

一番働いているなんて笑えない話も

あったりするよーですが

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マシュー

2025年01月07日 | スポーツ

箱根駅伝vol.101の熱き闘いから

はや4日が過ぎた。

 

青学は昨年自らが叩き出した

タイムを塗り替えての連覇

復路は駒澤が意地をみせ制した。

(こちらも復路新記録!)

 

國學院は3冠を逃したが、

往路のあの位置からの巻き返しは

(復路に駒を残していたとは言え)

流石の二冠校!!

(出雲と全日本で優勝)

 

24年度は結果、三大駅伝のトップ3を

上記3校で席巻し、違いを見せつけた。

 

我が東洋は、二枚看板を欠くなか

何とか連続シードを20年に伸ばした。

(現在進行形では最長

 

さて、96回大会から優勝

青学と駒澤が分け合っている。

その二強に割って入った國學院は

近年野球でも力をつけて、

今シーズンのドラフトでも

エースピッチャーが指名され、

5年連続でNPBに卒業生を送り込む。

 

弊blog9月16日付の「育成」で触れた

同大の投手シャピロ・マシュー・一郎は

残念ながら指名から漏れた。

 

9.16で詳しく書いたが、

大学での実績は2試合0勝1敗。

アクシデントで高校時代の力を

発揮できなかったわけではなく

国学院栃木高の3年間で、

なんと公式戦の登板ゼロの投手だ。

でありながら、ドラフト会議前に

注目の集まった一人である。

身長191cmの右腕は独立リーグの

富山GRNサンダーバーズに進み、

憧れの「プロ野球」を目指す。

 

大学卒業後の進路でいえば。

我が鉄紺の石田洸介はSUBARUへ。

故障などで発揮しきれなかった

ポテンシャルを爆発させる!

 

8期上の東洋大の先輩

「口町ロケット」こと口町亮や

パリ五輪3000M障害8位入賞の

三浦龍司らが所属する強豪。

ニューイヤー駅伝での最高成績は

2022年の準優勝!

今年は5位と気を吐いた。

 

ちなみに6位は住友電工。

「箱根」の解説でもおなじみ

早大卒の渡辺康幸が率い、

短距離のオリンピアン多田修平、

小池祐貴らもいるチームには、

野村昭夢、白石光星らが入社する。

 

ともに青学優勝メンバーで、

野村は56分47秒で山を駆け下りる

驚異的記録で、金栗杯とMVPを

ダブル受賞

これまでの最優秀選手賞「金栗杯」に

今大会から新たに優勝チームの

立役者に贈られるMVPが新設され、

その初代受賞者となった。

 

昭夢の実兄は、東洋大3年次の

箱根9区区間賞の野村峻哉。

4年は65代主将を担ったが怪我に泣き

三大駅伝すべてに出走できず、

安川電機へ。2020年引退。

 

嗚呼、たらればはないけれど、

昭夢にも鉄紺に来て欲しかった

閑話休題。

 

その野村から襷を受けた白石。

初めての箱根は区間9位と

手堅くまとめた。

 

同じ学年ながら、道筋はさまざま。

当たり前だけれど。

 

タイトルとは裏腹に

マシューについて余り書いてない。

書かないでいうと、

『箱根』の回数をvol表記したのを

みたことがないな〜。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大統領とコバルト

2025年01月05日 | 身辺雑記

世界は一部の権力者に握られていて

大統領が核兵器のボタンを押すと、

⋯⋯的なハナシじゃなくて、

僕がハナタレだった頃の

メンコについて。

 

万が一(?)に備えて、

先にメンコの説明をしておく・・・

 

こどもの遊びで、地域によっては、

めんちとかぱっちんとかとも呼ばれた

厚手の紙製で長方形か円形のカード。

それを地面に置き、他者が別のメンコを

叩きつけてひっくり返すゲーム。

 

ローカルルールは無限だろうが、

僕たちは、ひっくり返せなくても、

相手のめんこの下に自分の札が

挟まると「サバ」と言って、

再度、打つチャンスが与えられた。

 

 

・・・そんなメンコの表には

怪獣やスポーツ選手の絵が描かれ、

裏面はトランプやなにがしかの文字等。

で。

僕たちの中で強いと言われたのが

「大統領」「コバルト」!

今思えば根拠がないのに信じていた。

 

嗚呼、昨今のSNSの情報みたいだ。

⋯⋯ちと違うか。

 

書きながらジワジワ思い出してきたが、

メンコが宝物で、

とはいえ駄菓子屋で貰った

〜絵の具の筆を洗った水が

最終的にたどり着く

あの色の〜チープな箱に入れて、

もし火事になったら持ち出す

一番手だった頃があったな。

 

日々の闘いのなかで、

思い入れのある「エース」は

使って取られたくはないが、

強いから使いたいし⋯⋯。

 

それが返された時には

親が死んでもこれほどは、

というくらいの勢いで

泣いちゃったりしたメンコ。

   

 

徐々に地面にコンクリも現れた時代、

そこでメンコの厚みの部分を削り、

いきにくくしたりもしたぞ。

 

嗚呼もし今やったら、絶対に肩を

「いわして」おわるだろうな〜。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ペガサスプラス〜箱根路の巻

2025年01月04日 | スポーツ

母校・東洋大学の駅伝レース

24-25シーズンを語る

「ペガサスプラス」の最終話。

 

あいだが空いたので書けば、

ナイキのランニングシューズの

モデルのひとつ「ペガサスプラス」。

 

駅伝を闘うランナーたちはギアを

練習や試合によって履き分ける。

鉄紺も使い分ける中の一足

響きが良いのでタイトルに!

 

さて。

101回目の箱根、総合順位は9位。

4校中1校がシード落ちになる

大手町でのデッドヒートの末に

切符を掌中にし、

継続中では最長20年連続シード。

 

熱いレースを振り返りましょう。

 

 

◇看板なき戦い◇

 

石田洸介(4年)の「最後の箱根」での

復活走を、戦前のテレビやネット等は

大いに期待していた。

 

スーパールーキーと称され入学。

期待に応え出雲と全日本で連続区間賞!

しかし箱根は回避。

以来、故障等あって、休部した時期も。

眠れる獅子がエントリーされたのは1区。

 

私含めて一部が想起した危惧は、

洸介は箱根を走れないのでは?

「うちは石田〜梅崎でロケットスタート」

と他校を牽制しつつ、当日変更で

別のランナーを入れるのではと。 

 

区間エントリー前の予想は・・・

新エースに成長したキャプテン

梅崎蓮(4年)を花の2区、

3区に昨年快走した小林亮太(4年)、

4区に石田、そして5区には

1年ながら適性ありと言われる松井海斗。

・・・しかし石田がトップ配置。

何かあったのでは、との想起。

 

案の定、石田は当日エントリー変更。

しかもここに小林を投入。

確かに全日本では1区8位だったが⋯。

さらには、なんと

花の2区、梅崎→緒方澪那斗(3年)

山登り5区、松井→宮崎優(1年)に。

 

24年度の鉄紺ルーキーは、

松井はじめ宮崎、内堀勇、迎暖人ら

豊作なのだが中でも期待の高かった

松井までが離脱

 

つまり、石田、梅崎、松井という

往路の看板3枚なく闘うことに!

 

◇それでも1秒を削り出す◇

 

号砲。

手負いの東洋は一時19位という

絶望的なポジションも⋯⋯。

 

それでも当日変更で3区を担った

1年生の迎が個人8位、続く4区は

昨年10区区間賞の岸本遼太郎(3年)が

3番目の時計で総合9位に押し上げる。

5区宮崎も踏ん張って、

シード権内で芦ノ湖に飛び込んだ。

 

◇まさに全員駅伝◇

 

恐らく酒井監督の想定にはない

異次元のオーダーで戦った箱根。

復路も二枚替えで、

補欠6人を使い切る「全員駅伝」

 

昨年も山を下った西村真周(3年)、

今季の出雲と全日本を駆けた

濱中尊(2年)から変わった

ルーキー内堀が7区。

8区の数少ない予定通りの

オーダー変更で網本佳悟(3年)、

9区吉田周(4年)は昨年同区間7位、

アンカーは初の箱根路となる

蓮根大河(2年)という布陣。

 

復路はどの区間もシード権を争う

肉体的にも精神的にもタフなレース。

もちろん他校にもアクシデントは

あったことでしょう。

それも含めて「駅伝」なのだ。

 

 

あらためて青山学院大学

総合および往路優勝(連覇)

おめでとうございます。

駒澤大学、復路優勝おめでとう。

  

 

さてさて。

我が東洋、次回の箱根は予選なし。

あわせて出雲の出場権も得た。

全日本は予選会からだが、

来季も1秒を削り出す走りで前へ

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぶらり刈谷

2025年01月02日 | 身辺雑記

 

愛知県刈谷市。

豊田自動織機、トヨタ紡織、トヨタ車体、

デンソー、アイシン、愛知製鋼、

ジェイテクトといった巨大企業がある街。

人口約15万人で県10番目の規模。

 

なるほど税収はありそうだ。

街は整備されていて、

JR「刈谷駅」南口を出るとすぐに

商業施設「みなくる刈谷」が、

その隣に総合文化センター

「アイリス」があり、

名鉄「刈谷市駅」までの間に

市役所、保険所、交流センター、

科学館、美術館、総合病院などが

まとまってある。

 

12月31日附の弊blogで

稲沢市のスポーツについて触れたが

刈谷はレベチ

 

バスケ男子:

シーホース三河(B1)

同女子:

トヨタ紡織サンシャインラビッツ 、

デンソーアイリス(ともにWリーグ)

ラグビー:

トヨタヴェルブリッツ(リーグワン)

バレーボール女子:

クインシーズ刈谷(SV)

ハンドボール男子:

トヨタ車体BRAVE KINGS (リーグH)

 

日本最高峰のリーグに参戦している

チームだけでもこれだけあるのは、

なかなか凄い

 

下は、ウェーブスタジアム刈谷

(刈谷市総合運動公園)での

豊田自動織機シャトルズ愛知の

試合を伝える駅の横断幕。

略称「S愛知」はラグビーチームで

リーグワン・ディビジョン2。

 

 

ちなみに刈谷総合運動公園は、

ウェーブ(陸上競技など)のほか

ウイングアリーナ(体育館)、

グリーングランド(サッカー専用)

からなり、サッカーは天然芝と人工芝、

ともに大人1面少年用2面ずつ。

 

上述したように各種スポーツに

注力した街ながら、とりわけ

「サッカーのまち」とされている。

⋯⋯この件は長くなるから省きます。

 

アレ?

余り「ぶらり」になってないな。

 

 

市役所近くで見かけた自販機。

二代目藩主・水野忠清のラッピング。

ということは他のバージョンも

きっとあるのだろう。

 

名古屋城の武将隊は有名だが、

織田、豊臣、徳川を生んだ地域ゆえ

この手の町おこしが盛んな「中京」。

ここでは「刈谷城盛り上げ隊」が

活動中!

 

 

お寿司目当てで訪れた刈谷。

なんでも神谷姓が多いのも特色の一つ。

かつての演劇仲間で、

今は老舗の三代目・神谷武志とパチリ。

 

その、名店幸寿司の

オリジナルの日本酒。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

幸寿司

2025年01月01日 | 身辺雑記

あけましておめでとうございます。

 

  

 

新年さいしょなので、

幸せ+寿司(ハレの料理

というお題で。

 

 

おそらく「幸寿司」というお店は

日本中にたくさんあるだろう。

私の知るのは、愛知県刈谷市に。

 

70年を超える老舗で、けれど

店構えは超おしゃれな和モダン

建物だけでなく、三代目は

ワインソムリエの資格者で

店の奥にワインセラーを置き、

葡萄酒と合う寿司の提供も

日々研鑽している。

 

さらにデザートも季節を意識し、

独創でつくりあげ、

ランチにセットされちゃう。

なのに1500円(平日のみ)

 

現在の店構えになったのは35年前。

昨今珍しくなくなったデザインも

当時はまさに新しく、

1925年創刊の専門誌「新建築」でも

早々に取り上げられていた。

 

1階はカウンター席、寄席

(小上がりの畳敷きに

座すかたちと、テーブル椅子の

2タイプ)に個室、さらに2階には

最大80名の座敷もある。

 

その階段は刀を振るのに充分な

昔の幅があるから

『蒲田行進曲』の階段落ちも可能。

 

 

寄席はあえて並行を嫌った造りで、

天井の灯りは「ねぶた」をイメージ。

刈谷には津軽の大祭に似た

220年続く万燈祭(まんどまつり)が

あるけれど、関連があるかは

確かめていない。

 

写真の格子の向こうにカウンター。

三間はあろう分厚い一枚板の中に

二代目の大将と三代目若大将が立つ。

 

トイレにも趣向があって。

鹿威しみたいな竹から流れ落ちる

手洗いで、男性小便器内には

葉が敷き詰められていた。

 

 

と書いても書いてもキリがない

もう、ほぼ「料亭」です。

 

「幸寿司」の物語は

表の戸を開けた瞬間から始まる。

薄明かりの石畳のアプローチが

非日常に誘い、食のワクワク感を

醸成されて席へ⋯⋯。

 

まぁ、百聞は一見に如かず。

刈谷にお越しの折は、

いや名古屋や豊橋あたりから

足を運んでも損はありません。

 

 

2025。昨年以上にヘビーな年に

なりそうですが、

一人ひとりは元気で行きたいもの。

 

今年も宜しくお願いいたします。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする