麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

ジクロフェナク

2025年02月10日 | 身辺雑記

「ジクロフェナク」は薬である。

非ステロイド性抗炎症薬の1種で、

主に解熱、鎮痛に用いられる。

 

そのジクロフェナクと

ベタメタゾンとレボフロキサシンを

一日4回、左目に差している。

 

2月某日、白内障の手術をして、

術後に渡された。

ジクロ〜は青、ベタ〜は白、

レボ〜は赤いキャップで

間違えずに点眼できる配慮あり。

 

差す順番はどうでも良いらしい。

ただインターバルを5分取るように

との説明があった。

 

薬の話がしたいのではなく、

言われた通りランダムに使う人

(私はそのタイプ)もいれば、

きっちり赤青白と順番を決める

几帳面なタイプもいるだろうと。

一日4回、赤青白、赤青白……。

 

あるいは一日4回なので

朝は赤青白だが昼は青白赤、

夜に白赤青、就寝前に赤青白

(朝と同じ)となれば、

翌朝は青白赤から始まり……

みたいに、ちょいと手の込んだ

点眼をチョイスする人!

 

いや、それだとRed-Blue-Whiteが

ズレてるだけだから物足りないぜと、

赤青白、の次は赤白青、続いて青赤白

とさらに複雑なパターンを組む

・・・奇特な御人はいないよなぁ。

 

これはあくまでも一例だ。

洗濯物を干すときの洗濯バサミや

風呂で体を洗う手順など

様々な場面でそれは訪れる。

 

何もかも一貫してこだわらない人、

風呂はアバウトだが洗濯には一家言、

とケースでその選択がかわる人、

或いはAとBはずぼらでCには

だったのが、別の日はBに

 

そんなことを考えると

眠れなくなっちゃう。

「あ、それならメラトニンを」

と応えるのは、若い。

筆者世代は春日三球の丸い顔を

即座に思い浮かべるはず。

 

70年代に一世を風靡した

夫婦漫才「春日三球・照代」の

〈地下鉄はどこから入れた〉などの

謎を考えた際のボケが、

数行前の〈眠れなくなっちゃう〉だ。

 

 

ジクロフェナクとベタメタゾンと

レボフロキサシンを一日4回

左目に差している。

1ヶ月くらい差さねばならないらしい。


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1 コメント

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Unknown (いちかわやすし)
2025-02-10 10:13:30
術後は順調のようで。
お大事になさってください。
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