麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

始動/胎動

2006年01月07日 | 東演
本日、劇団東演は2006年の活動を開始いたしました。
13時に三階稽古場に一同に介して、
「和」にこだわった本年の活動に向け、
御神酒で乾杯
     (すみません。とっくりマークがなくて)
さて乾杯と言えば、
5月の『見果てぬ夢』を演出いただく松本祐子さんが、
第47回毎日芸術賞の演劇部門に設けられた
優れた中堅若手演出家に贈られる「千田是也賞」
(こちらは今回で8回目)を受賞されました。
その『見果てぬ夢』から始まり、
    東演は7月の『いちゃりば物語』、
    8月の朗読劇『月光の夏』
    9-10月の『大地のカケラ』まで
    今年は日本の作家にこだわったラインナップ
    (詳しくはまた別の機会に)
    14行前の、それが「和」にこだわる、の理由です。

おめでたい話をもうひとつ。
昨年5月長野での『月光の夏』にピアニストとして参加した
安江紀子さんが結婚されました
(厳密にいえば、されているのを昨日知りました)。
随分先ですが07年のツアーへのオファーの為連絡したところ
返ってきたのが「今旦那の実家の岐阜です」と。
さらにおめでたいことにお腹には赤ちゃんが
七月出産予定とのこと。
今年の夏の下北沢での『月光~』も考えていたので
それもNG

“芝居創り”ってのはノンキだな。
稽古に二ヶ月、企画の立ち上げからだと三年くらいあたりまえ
……その間に一人の女性は妻に、母になり……
なんだかまるで時間の流れが違う。

・・・ン?待てよ。
   橋を、しかも本州-四国みたいな
   でっかいの架けることを考えたら、全然速攻だ!!
   なんだか話がこんぐらがってきたなぁ…。

そうそう。2月18~19日本番の
「世田谷区民上演グループA」も今日が稽古始め。
13時からの稽古の前、午前中から集まって、
自分たちで簡単な「衣裳制作」。
プロにしかできないところは東演はじめ
照明音響衣裳などでご飯を食べている人々が
フォローしますが、単に役者として舞台に立つだけでなく、
《演劇》をまるまる体験できる演劇祭ならではの、
これも楽しみのひとつです!

そんなこんなでいろんなものが始まり、
動き出した1月7日であった・・・。
                    


コメント
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