『Jリーグ・ラボ』という番組が面白い。
BSの番組で、コンセプトは
「日本サッカーの水準向上を目的に
開設された特殊機関」で
「日本が世界で戦う為には
何が必要かチームの戦術論や
個の技術論、サッカーにまつわる事を
様々な角度から分析する」
というもの。
野々村芳和(コンサドーレ札幌社長)と
名波浩(サッカー解説者)の
同級生コンビが研究者として、
Jリーグを中心に深く掘り下げ、
日本サッカーの未来を語る番組。
「なっちゃん」こと名波は
言わずと知れた元日本代表の
10番を背負ったレフティー。
ジュビロ磐田ほかイタリアの
ヴェネツィア、V東京で主に
背番号7でプレーした(※)
サッカーファンならずとも著名な男。
かたや野々村の中央での知名度は
若干低い。名門・清水東高校から
慶應義塾大学を経てJリーグへ。
ジェフユナイテッド市原(1995~)の
中盤を担い、2000年J2の札幌に
高木琢也(V川崎)、播戸竜二(G大阪)
らとともに移籍。J1返り咲きに貢献。
高校大学時代に主将を務めるなど
キャプテンシーのあるプレイヤーで
2001年引退後は札幌のチームアドバイザー、
解説のほか、自ら起業もした。
そして昨年、コンサドーレの社長に!
勿論、元プレーヤーからJクラブの
代表取締役に就任したのは史上初だ。
そんな二人が繰り広げる番組。
野々村の居方に最初やや違和感…
率直に言えば嫌悪感を抱いたが、
だんだん良さが見えてきて、
一方なっちゃんの意外な腹黒さも
露呈し……単なる同級生を超えた
二人の絶妙な掛け合いに
完全にハマりました。
何より「内容」が濃い。
地上派では不可能な突っ込み方。
例えば「選手会」の事務局長を招き
引退後のセカンドキャリアについて
考えたりするのだ。
しかもいい感じで「ゆるい」。
でありながら、芯の部分で
厳しく深いことが伝わってくる。
どーでもいい話だが、
うちの妻は名波浩の大ファンで
静岡で行われた引退試合を
観に行った(勿論同行)くらい
なのだが……この番組には
まるで興味を示さない。
(※)セリエAから磐田に戻った
2000年、シーズン途中にC大阪に
移籍した06年と08年磐田では16番。
BSの番組で、コンセプトは
「日本サッカーの水準向上を目的に
開設された特殊機関」で
「日本が世界で戦う為には
何が必要かチームの戦術論や
個の技術論、サッカーにまつわる事を
様々な角度から分析する」
というもの。
野々村芳和(コンサドーレ札幌社長)と
名波浩(サッカー解説者)の
同級生コンビが研究者として、
Jリーグを中心に深く掘り下げ、
日本サッカーの未来を語る番組。
「なっちゃん」こと名波は
言わずと知れた元日本代表の
10番を背負ったレフティー。
ジュビロ磐田ほかイタリアの
ヴェネツィア、V東京で主に
背番号7でプレーした(※)
サッカーファンならずとも著名な男。
かたや野々村の中央での知名度は
若干低い。名門・清水東高校から
慶應義塾大学を経てJリーグへ。
ジェフユナイテッド市原(1995~)の
中盤を担い、2000年J2の札幌に
高木琢也(V川崎)、播戸竜二(G大阪)
らとともに移籍。J1返り咲きに貢献。
高校大学時代に主将を務めるなど
キャプテンシーのあるプレイヤーで
2001年引退後は札幌のチームアドバイザー、
解説のほか、自ら起業もした。
そして昨年、コンサドーレの社長に!
勿論、元プレーヤーからJクラブの
代表取締役に就任したのは史上初だ。
そんな二人が繰り広げる番組。
野々村の居方に最初やや違和感…
率直に言えば嫌悪感を抱いたが、
だんだん良さが見えてきて、
一方なっちゃんの意外な腹黒さも
露呈し……単なる同級生を超えた
二人の絶妙な掛け合いに
完全にハマりました。
何より「内容」が濃い。
地上派では不可能な突っ込み方。
例えば「選手会」の事務局長を招き
引退後のセカンドキャリアについて
考えたりするのだ。
しかもいい感じで「ゆるい」。
でありながら、芯の部分で
厳しく深いことが伝わってくる。
どーでもいい話だが、
うちの妻は名波浩の大ファンで
静岡で行われた引退試合を
観に行った(勿論同行)くらい
なのだが……この番組には
まるで興味を示さない。
(※)セリエAから磐田に戻った
2000年、シーズン途中にC大阪に
移籍した06年と08年磐田では16番。