劇団俳優座No.344『正義の人びと』の
稽古が始まって、日数でいえば10日、
回数でいえば8回目となる。
じっくりとテーブル稽古を重ねています。
(12月4日現在)
ロシア圧政の時代のモスクワ。
革命を志す若者たちが、権力の象徴である
皇帝の叔父・セルゲイ大公の暗殺を企てている。
詩人と呼ばれるカリャーエフは、
全ての人民に美しい人生が訪れることを信じ、
大公の馬車に爆弾を投じる大役を買って出た。
過去に拘束され獄中で凄惨な拷問を経験した
ステパンは、憎しみを抱く自分こそが適任と
アジトで同志たちに主張する。
前公演『火の殉難』は、日本を舞台に
2.26事件で倒された政治家側を主に描いた。
来春は革命を起こす側の物語。
【革命】
一般的には、統治体制が急激かつ根底的に
変革されることを指し、その多くが超法規的。
即ち武装した大衆や軍隊による実力行使を伴う
レボリューション。その訳語が「革命」。
そして「革命」は中国の〈易姓革命〉に依る。
・・・天子の命(超絶した意志)が革り(かわり)、
王朝の支配者の姓が易る(かわる)・・・ことで、
実は、ひっくり返す側のrevolutionではなく、
政権交代した側の大義名分的意味合いが強いので
イコールではないのだけれど、それは別の次元になる。
機会あらばあらためます。
とにもかくにも。
この作品自体が、老舗劇団の(良い意味での)
革命的な舞台になったら良いな~。
一般チケット発売は、いよいよ12月8日です。