フランス語の9は、neuf(ヌフ)。
「ヌフ」といえば『ポンヌフの恋人』を
想起する人も多いことだろう……。
レオン・カラックス監督の映画。
もちろん主演女優はジュリエット・ビノシュ。
ポン・ヌフは「新しい橋」。
で。
新しいの意味のヌフのスペルも「neuf」。
へー。
劇団俳優座No.344『正義の人びと』は
緊急事態宣言下の東京で劇場入りしました。
俳優座劇場は、空気環境検査を実施し、
換気環境が高水準と診断されています。
ちなみに、劇団俳優座と俳優座劇場は、
もとは同じでしたが現在は別法人。
そんなことは置いて。
昨日から本日午前に仕込を終え、
2時から場当たり。通しを夜に……。
そして明日は、ついに初日。
1月22日といえば・・・
1916年、埼玉-大阪間を日本初の国産飛行船
「雄飛」が11時間半で飛んだ日である。
(途中、豊橋で検査着陸あり)
そしてまた、明日の花はアネモネ。
その花言葉は「期待」。
『正義~』が千秋楽まで無事飛行完了するよう
強く期待する!!
アネモネには他にも「恋の苦しみ」。
『正義~』に登場するドーラとヤネクの
恋の行方は、果たして・・・
そういえば『ポンヌフ~』の登場人物の
アレックスとミシェルの愛の形は凄まじかった。
1月17日付の弊ブログで〈哲学的な舞台〉と
書いたのだけれど……、本作は、と同時に、
とても激しく情熱的なドラマでもある。
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