第31回全国都道府県対抗女子駅伝
神奈川の優勝タイムは未だ
大会記録のまま燦然と輝いている
区間賞は4区のみながら、
区間2位の走りを2区、6区、7区
そしてアンカーが見せ、
5区4位、1区6位と総合力での勝利
と前篇に書いた。2013年のこと。
3区は14位。
しかし総合順位は4位と二つ落とすに留め、
4区松山の快走に繋げた。
連覇を狙った大阪は、
3区の高松望ムセンビ(薫英女中)、
5区の大森菜月(薫英女高)、
7区の松田瑞生(同高)が区間賞と
若き力が弾けたが、及ばず3位。
また、前半2区~5区でトップだった
岡山はダブルエースの
7区中村友梨香(天満屋)、
9区重友梨佐(同)が不調で、
終わってみれば10位。
優勝候補筆頭だった千葉は4位フィニッシュ。
さて前篇では双子の姉妹などについて書いた。
今日は母娘にスポットを当てたい。
神奈川5区の出水田眞紀(白鵬女高)は、
第5回大会で、神奈川初優勝時のアンカー
田村有紀(旧姓/日産自動車)の愛娘
その87年は熊本とのデッドヒート。
5区で先頭に立った神奈川に対し、
熊本は6区で奪首すると最終区まで
先頭で風を切った。
それをエース田村が逆転したレース
出水田は「いずみだ」。
眞紀は立教大時代には
世界大学クロスカントリーで
個人銅、団体金など活躍し、
現在は第一生命。
さる日曜日の「クイーンズ駅伝」
5区10kmのエース区間を担った。
オリンピアンの新谷仁美(積水化学)、
鈴木亜由子(JP)、一山麻緒(資生堂)
らを向こうに回し、堂々の区間6位!
ちなみに新谷3位、鈴木4位、一山8位。
今年の「クイーンズ」も熱かった
優勝はJP日本郵政グループが
4年ぶり4回目の優勝。
・・・ほかにも山ほど書きたいが
本日はここまで
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