バレーボール・ネーションズリーグ
男子大会で、日本が銅メダルを獲得!!
大会では初のメダルとなり、
世界四大大会(五輪、世界バレー、
ワールドカップ、ネーションズ)では
1977年のワールドカップ〈銀〉以来だ。
言わずもがな、W杯は日本開催(当時)で
圧倒的な応援を背にした完全ホーム。
エリア代表制なので上位国が
必ず集まるとは限らなかった時代。
エースに「鉄仮面」田中幹保、
センター小田勝美は黒ぶち眼鏡の198cm、
セッターが猫田勝敏で、華麗なトス回しと
天井サーブで会場を湧かせた。
そして「今牛若丸」と称された
花輪晴彦が大ブレイクしたW杯77。
女子はレフト白井貴子、センター前田悦智子、
セッター松田紀子らで優勝
・・・嗚呼、日本バレーのよき時代。
昔話はこれくらいにして。
キャプテン石川祐希を中心に勝ち得た銅の
大会全体が素晴らしかったわけだが、
特筆すべきは、3位決定戦の対イタリアを、
西田有志を欠いて闘い、勝利したことだ。
今や、石川と西田の二枚看板に頼らず、
高橋藍に、イタリア戦で大爆発した宮浦健人、
ミドルの山内晶大、小野寺太志らも力をつけた。
何といってもリベロ山本智大の働きが大きい!
オポジットの西田のかわりにベンチ入りしたのが
ミドルのエバデダン・ラリーだったことも
今の「龍神」の充実ぶりの一端だといえる。
……詳しく書き進めると長くなるので、
おめでとう、ありがとう、おつかれさまを伝え、
喜びを噛み締めたい。
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