キノコの秋はタカの秋???
タカ長観察地はヒマ続き、売り上げがガタ落ちでこのままでは倒産(?)
と言うこともありませんが、予測したほど渡ってこないのは事実です。ノスリも東向きのハイタカも少ないですね。
観察地の裏山にキノコ採りに行った友だちからキノコをもらいました。これだけが今日の収穫(?)
キノコに疎いタカ長はその友だちを信用して食べるだけです。
左が アミタケ 右が ヌメリイグチ
アミタケとヌメリイグチ。私には初めて聞く名前ですが、ともに「イグチ」の仲間とか、ブログでは紹介できませんがとても香りの良いキノコです。
アミタケはご覧のように傘の裏が網目模様になっているからこのような名前が付いたそうです。
どんな味がするか???それはこれからの楽しみです。
今日の結果
10月12日 晴ときどき曇
観察者 トビ吉 タカ長
観察時間 8:00-16:00
ハチクマ 2
ノスリ 13
サシバ 7
ツミ 19
ハイタカ 東向き 1
なかなか数は増えてくれませんが、それでものんびりと渡りを楽しんでいます。枯れた心境にならないとこの時期の渡りは楽しめないのかも分かりませんね。
野鳥の飛翔
例によって口直しにきれいな写真を紹介します。
セイタカシギ 写真: キム・ソンヒョン
レンカク 写真: キム・ソンヒョン
ソンヒョン君の写真から、野鳥が飛んでいる写真を選んでみました。こうして写真で見るとあらためて思うのですが、野鳥たちが飛ぶときは足を一杯に伸ばし、体を伸ばして空気抵抗を少しでも抑えるように工夫しているのですね。それを写真で見ると無駄なものをすべてそぎ落とした美しさを感じます。
タカ長は最近、ハチクマが衛星追跡用の発信機やアンテナを背に付けられて飛んでいる写真を目にしました。渡りの航跡をたどる研究で、初めてその航跡図を見たときは感動したものです。
最近あることで明らかになったのですが、アンテナを付けられて飛んでいるハチクマの数はタカ長が考えていたより多いのです。ハチクマの渡り経路の概要が分かってきた現在、より多くの個体に発信機を付けて飛ばす意味がタカ長にはイマイチよく分からないのです。
野鳥に発信機などを付けて飛ばすとき、その野鳥の重さの2%までのものなら問題ないとされているようですが、その根拠が分からないのです。それ以上に分からないのは、ハチクマが異物を付けられて飛んでいるときの空気抵抗など物理的、生理的側面が検証されているのかどうか、そのことが分からないのです。
上の写真を見ればすぐに分かることですが、野鳥たちはあらゆる無駄を省いて空気抵抗を少なくする努力をしているはずです。それはオリンピックの水泳選手が、少しでも性能の優れたS社製の水着を選ぶ努力に似ています。
そのような野鳥たちの努力に水をさすことにならないのか、心やさしい(?)タカ長としては異物を背中に付けられて飛ばざるを得ないハチクマたちに同情せざるを得ないのです。体重の2%までなら、少しくらい空気抵抗が増えても問題ない、とするのはあまりにも身勝手な人間だけの理屈だと思えるのですが、いかがでしょうか?
そのような思いで野鳥の飛翔写真を紹介させていただきました。
タカ長観察地はヒマ続き、売り上げがガタ落ちでこのままでは倒産(?)
と言うこともありませんが、予測したほど渡ってこないのは事実です。ノスリも東向きのハイタカも少ないですね。
観察地の裏山にキノコ採りに行った友だちからキノコをもらいました。これだけが今日の収穫(?)
キノコに疎いタカ長はその友だちを信用して食べるだけです。
左が アミタケ 右が ヌメリイグチ
アミタケとヌメリイグチ。私には初めて聞く名前ですが、ともに「イグチ」の仲間とか、ブログでは紹介できませんがとても香りの良いキノコです。
アミタケはご覧のように傘の裏が網目模様になっているからこのような名前が付いたそうです。
どんな味がするか???それはこれからの楽しみです。
今日の結果
10月12日 晴ときどき曇
観察者 トビ吉 タカ長
観察時間 8:00-16:00
ハチクマ 2
ノスリ 13
サシバ 7
ツミ 19
ハイタカ 東向き 1
なかなか数は増えてくれませんが、それでものんびりと渡りを楽しんでいます。枯れた心境にならないとこの時期の渡りは楽しめないのかも分かりませんね。
野鳥の飛翔
例によって口直しにきれいな写真を紹介します。
セイタカシギ 写真: キム・ソンヒョン
レンカク 写真: キム・ソンヒョン
ソンヒョン君の写真から、野鳥が飛んでいる写真を選んでみました。こうして写真で見るとあらためて思うのですが、野鳥たちが飛ぶときは足を一杯に伸ばし、体を伸ばして空気抵抗を少しでも抑えるように工夫しているのですね。それを写真で見ると無駄なものをすべてそぎ落とした美しさを感じます。
タカ長は最近、ハチクマが衛星追跡用の発信機やアンテナを背に付けられて飛んでいる写真を目にしました。渡りの航跡をたどる研究で、初めてその航跡図を見たときは感動したものです。
最近あることで明らかになったのですが、アンテナを付けられて飛んでいるハチクマの数はタカ長が考えていたより多いのです。ハチクマの渡り経路の概要が分かってきた現在、より多くの個体に発信機を付けて飛ばす意味がタカ長にはイマイチよく分からないのです。
野鳥に発信機などを付けて飛ばすとき、その野鳥の重さの2%までのものなら問題ないとされているようですが、その根拠が分からないのです。それ以上に分からないのは、ハチクマが異物を付けられて飛んでいるときの空気抵抗など物理的、生理的側面が検証されているのかどうか、そのことが分からないのです。
上の写真を見ればすぐに分かることですが、野鳥たちはあらゆる無駄を省いて空気抵抗を少なくする努力をしているはずです。それはオリンピックの水泳選手が、少しでも性能の優れたS社製の水着を選ぶ努力に似ています。
そのような野鳥たちの努力に水をさすことにならないのか、心やさしい(?)タカ長としては異物を背中に付けられて飛ばざるを得ないハチクマたちに同情せざるを得ないのです。体重の2%までなら、少しくらい空気抵抗が増えても問題ない、とするのはあまりにも身勝手な人間だけの理屈だと思えるのですが、いかがでしょうか?
そのような思いで野鳥の飛翔写真を紹介させていただきました。