タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の観察~10月29日

2008年10月29日 | タカの渡り観察
何故か小鳥類の動きは活発な朝でしたが、、、、

 厚い雲におおわれた今朝の観察地、何故か小鳥類の動きは活発でした。ミヤマホオジロの♀をタカ長としては今季初めて見ましたが、その他ではヤマガラ、ホオジロ、メジロ、モズ、ジョウビタキ、ヒヨドリ(渡り)イカル、スズメ、キジバトなどが忙しく飛び回っていました。





 ホオジロは何を思ったのか長々とさえずっていました。あれだけ長時間、同じ枝でさえずってくれるとタカ長の高級カメラで撮影するチャンスは十分にありました。

 小鳥と言えばアトリの群が東から西へ渡っていくのを確認しました。アトリの逆渡りと言って良いのでしょう。100羽くらいはいたと思われます。

 渡りをしないといえば、今日もオオタカやハイタカがわけの分からない動きをしていました。もちろん渡りにはカウントしていませんが、神出鬼没のハイタカ属には振り回されている感じです。お陰さまで渡りの数字以上には楽しませてもらっている、と言いたいのですが、最近はいささか食傷気味になっています。


今日の結果

   10月29日   曇のち晴

     観察者    タカ長 御大
     観察時間   8:00-13:30

       ノスリ            3
       ハイタカ   東向き    6
       ツミ            15

 10時20分まではトビも飛ばない状態でしたが、11時前にツミが一度に4羽と東向きハイタカが1羽A山の上で一緒に帆翔して西と東に別れて流れていったのをはじめに、昼間ではボツボツ出てくれました。

 東のほうの情報を見るとノスリが出ているのですが、タカ長観察地にはなかなか姿を現してくれません。