タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の観察~10月19日

2008年10月19日 | タカの渡り観察
一応中締めさせていただきます

 9月1日から続けてきた連続調査は今日で中締めさせて頂き、タカ長は明日は気分転換の裏山歩きの予定です。

 ここ何日か、青空の中からタカを探し出すのに疲れました。

 ノスリは峠を越えたのかも分かりませんが、東向きハイタカを含むハイタカ属の渡りは例年通りだとすれば20日から月末までがピークで、渡りは11月上旬でも見ることが出来ます。

 そのため観察は11月上旬まで続ける予定ですが、日によっては休んだり観察時間が短くなるかも分かりません。そのため今日中締め宣言をさせて頂いたわけです。





 観察地にやって来たジョウビタキは今日も飛び回っていました。近くの電線にも止まっていることもありますが、電線では絵にならないので遠くに止まったところを撮ってみました。本当はもう少し近いところに来て欲しいのですが、ジョウビタキばかり見ているわけではないのでそのチャンスはありませんでした。

 風景の中の野鳥と言ってもこれでは遠すぎるようですね。

今日の結果

  10月19日   快晴のち晴

    観察者    タカ長 キョージュ カメ吉 カンヌシ スワロ 二位の方 コリ吉
    観察時間   8:00-15:30

       ハチクマ          1
       ノスリ           17
       ハイタカ   東向き   7
       ハイタカ   西向き   1
       ツミ             9
       大型不明         1


 今日もハチクマが出ました。幼鳥です。これも観察地の上を割合低く飛んでくれたので観察者全員が納得の識別が出来ました。
 タカ長観察地ではもっとも遅い記録ではないかと思います。久しぶりに観察に来た二位の方と「折角来たのならハチクマの1羽でも見て帰らないと」と話していたら、まったくその通りになりました。

今日の野鳥~ジョウビタキ


      ジョウビタキ     写真: キム・ソンヒョン

 タカ長のおかしな写真を紹介したので、例によって口直しの写真です。

 韓国でのジョウビタキと言えば、このように地上に下りているジョウビタキではなく、電線などでさえずっているジョウビタキを思い出します。

 5月に韓国でジョウビタキの美しい声を聞くとこの鳥のイメージがもっと良くなりますよ。