タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

タカの写真

2009年02月10日 | バードウォッチング
日韓の写真家の競作のつもりですが、、、、、

 昨日のブログで「沖田武写真展-西日本の野鳥たち-」を紹介しました。ハヤブサの写真も良いのですが、クマタカの写真も素晴らしいものがあります。そこで我がキム・ソンヒョン研究員の写真と競作のつもりで彼の写真を紹介したいのですが、、、、、、。

 韓国にはクマタカはほとんどいないのです。いままでに記録が3例ありますが、そのうちの2例ははるか昔の記録で、言ってみれば歴史上の記録みたいなものなのです。だからソンヒョン研究員もクマタカを見たことがないのです。これでは競作になりませんね。

 気分だけの競作。

 日本対韓国
 若手対ロートル いや失礼 若手対ベテラン

 そのような気分の競作ですが、沖田さんの写真はナカムラ病院に行って見てください、と言うきわめて不親切な競作です。



 我がソンヒョン研究員にはクマタカがいないので、大きさで勝負するつもりでまず最初にカラフトワシの写真を紹介します。




 つづいてはオジロワシです。これくらい並べると沖田さんのクマタカに、重さでは勝てるでしょう。作品の出来は、、、、、両氏の作品を見て皆さんが決めてください。



 もう一つダメ押しのつもりでソウゲンワシです。さすがの沖田さんもソウゲンワシは撮っていないでしょう。おそらく。



 最後はハヤブサです。写真に甲乙をつけることは出来ませんが、しかし、決定的瞬間という意味では沖田さんの勝ちだと思います。年の功か、それとも消費したガソリン代の差なのか、ソンヒョン研究員も沖田さんの作品を見ると素直に納得してくれるはずです。

 沖田さんの作品を見ていない人には何のことか分からないかもしれませんね。すべては見てのお楽しみ、佐伯区に来られた人はナカムラ病院に足を運んでください。



 最後は型どおりの写真で今日のブログを締めることにします。

 今日も裏山を歩きましたがそろそろノスリの動きが気になりだしました。

 今年の渡り初認はいつになるのでしょうか?