タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の裏山

2009年02月20日 | 山歩きから
裏山の滝めぐり???

 昨日からの雨も上がった今日の裏山、写真も撮れないほどの深い霧でした。天気予報によると雨の降ることはないので、、、、、7名で歩き始めました。

 

 山道に入ると沢音が耳につきます。さすが雨の後、沢の水量もかなり増えていました。砂防ダムもチョッとした滝みたいでした。これが本当の滝でしたら、この程度の小さな滝でも貴重なのです。この山には滝らしい滝はほとんどありませんから。

 水苔池あたりでは一時雨がふりました。少しですが雪も残っていました。標高差にしたら400m足らずの違いですが、観察地と水苔池の天気はハッキリと違います。



 帰りに新しく見つけた滝に行って見ました。ここもいくらかは水量も増えて滝らしく(?)なっていました。



 たて位置で撮ると「深山の滝」の雰囲気があります。しかし、今のところは名前のない滝です。これでも滝つぼの部分をもう少し掃除でもしたら、少しはそれらしく写るはずです。



 観察地に下りると山のガスはすっかり取れていました。午後は晴れると言う予報は当たったようです。



 今は誰もいない観察地、タカ長の指定席も雨に濡れています。あと10日もすればここでの観察が始まります。今年はどのような渡りが見られるでしょうか?楽しみですね。

 そう言えばこれまで名前の決まっていなかったA山から観察地の方向に落ちている、大きな杉のある尾根は「鳥越尾根」とすることに決めました。間違いなく多くの鳥が越えていく尾根ですから、この名前も悪くない(?)

 それにしてもあちらこちらにありそうな名前ですね。

 ちなみにタカ長の持っている「日本山名事典」(2004年5月 三省堂刊)によると、鳥越山とか鳥越峰のように「鳥越」と言う名前が付いたものが31ありました。一番多いのが「鳥越峠」で12記載されています。

 しかし、この事典で見る限り「鳥越尾根」と言う記載はありません。尾根の名前などはこの事典の守備範囲外のことなのかもわかりませんが、何も無いのならタカ長の裏山に初めて「鳥越尾根」と言う名前を付けることにします。

 これで決まりだ。

 椿尾根
 白樫尾根
 桜尾根
 鳥越尾根

 タカ長たちが日常的に歩く裏山にこれだけあります。いやまだまだあるのですが、今シーズンの「お遊び」はこれだけにしておきます。

 間もなく渡りが始まりますから、、、、、、。