タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の観察~11月2日

2009年11月02日 | タカの渡り観察
寒くなってきました~木枯らし1号?

 朝はきれいに晴れて視界もスッキリ、気持ちよく観察できると思ったのですが、、、、、



 時ならぬ積乱雲らしき雲が出たかと思えば、、、、、、、



 その雲があっと言う間に崩れて雪雲みたいになったり、、、、、、

 黒い雲が上空に広がり雨が降ってきたり、、、、、、

 とにかく寒くなりました。体を冷やすのが嫌いなタカ長は冬装備で観察です。

 上空には木の葉が巻き上げられ、それが時としてツミの渡りのように見えたり、、、、、、

 午後は雨模様になったので早めに撤収しました。



 観察地の前ではモズとこのジョウビタキ♀が見られたくらいです。小鳥たちも強風を避けるために木の下でジッとしているのでしょうか?

今日の結果

  11月2日    晴のち雨

    観察者    トビ吉 ジューヤク タカ長 カメ吉 コリ吉
    観察時間    8:00-14:30

      ノスリ            3
      ツミ             2
      ハイタカ    東向き  13
      ハイタカSP  東向き   2


 東のほうではノスリが出ているようですがタカ長観察地ではこのところ伸び悩んでいます。もう少し出ると総計1000羽の大台に乗るのですが、、、、、、。

韓国からの情報です

  韓国から連絡が入りました。最新情報です。

 11月2日    晴

  観察地    釜山市影島区太宗台展望所
  観察者    御大
  観察時間   7:00ー11:30

      ハイタカ          7
      ツミ            8
      ハイタカSP        5

タカ以外では、、、、、

      ミヤマガラス        97

 タカ長のイメージではこの時期はこのようなものなのですが、何と言っても観察時間が少ないのでハッキリしたことは何も言えません。気持ち的には10月いっぱい長期調査を何年か続ければ面白い結果が得られるでしょうが、実際問題として考えればそれは無理なことです。

 いつになるか分かりませんが韓国にタカを見る人が増えて、その人たちの調査を期待するしかないのでしょう。