タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

道普請~第1回終了

2009年11月20日 | 山歩きから
皆で木道をつくりました

 今日の裏山歩き、人数が揃ったので気になっていた登山道の補修をしました。

 雨の季節になるとぬかるんで歩きにくいところに木道をつくりました。木道、と言っても尾瀬などにある立派なものではありません。近くに放置されている間伐材を登山道の上に並べてカスガイで止めるだけの簡単なものです。



 美味しいものを食べるときは少人数、仕事は多人数ですね。この近くにはいくらでも間伐材が放置されているのでアッと言う間にこのような広い木道が出現しました。秀吉の一夜城みたいですね。

 総檜作り一部桜材使用の豪華なものです。しばらく使っていたらこの場になじんで良くなるはずです。雨の季節までには時間もあるので、小さな補正はいくらでも出来ます。来年は靴を濡らさないで歩けるようにします。



 もう一ヶ所、気になっていた小さな沢に木の橋をかけました。ここが新しいコースの入口になります。案内用の小さなプレートを設置すれば出来上がりです。

 その気になればすぐに出来ることですが、なかなかその気になれませんでした。仲間の応援を得て今シーズン第1回目の補修作業が終了しました。

 やはり仕事は他人数ですね。

ネットを見る楽しみ、、、、

 前回、オフシーズンはネットを見て渡り観察を楽しんでいる、と書きました。

 バードウォッチングのツアーでもネットで探せば面白いものが見つかります。日本ではS社が有名で、その会社も世界各地に探鳥ツアーを出しています。しかし、日本の会社のものはある面では身近ですが、実際には参加できない情報を集めても気分が惨めになるだけなのであまり見ません。

 その点海外の会社のものはよその国の話として単純に見て楽しめます。あの国からあの国へ行くツアーが○○ドルするのか、などと興味本位で覗くことができますから、同じ見るのなら海外のものが良いようです。

 昨日見たのはオーストラリアの会社のもの。

 北米や南米

 アジアやヨーロッパ

 中近東やアフリカ

 色々ありました。写真付ですからそれを見るだけでも楽しくなります。言語はもちろん英語です。それがさらっと読めないのが泣きどころですが、写真に付けられた説明、キャプションくらいなら何となく理解できますから、けっこう楽しむことが出来ます。

 暑い国や寒い国。

 湿地や干潟

 乾燥地や熱帯雨林

 標高の高いところではアンデスの高所、4000mとか5000mとか言った所にもツアーは出ています。また、オーストラリアから近いからでしょうがニューギニアにたくさんのツアーが出ていました。

 それらを見ながら気がついたのですが、そのツアーに要する日数が日本の会社のツアーより長いようです。中には三週間以上にわたるツアーも何本もありました。探鳥に対する考え方、バカンスに対する認識の違いがそのようなところにも見てとれると思いました。

 寒い冬はコタツに入ってネットで探鳥というのも良いのではないでしょうか?

タカ長が見たネットのアドレスは下記の通りです。ここから入って適当に遊びまわりました。

http://sicklebillsafaris.com/mambo/index.php?option=com_frontpage&Itemid=1