タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の観察~11月5日

2009年11月05日 | タカの渡り観察
すっかり淋しくなりましたが、、、、、

 終日曇り空の観察地。一時より気温が上がったから良いのですが、2~3日前の寒さだったら耐えられなかったはずです。千秋楽目前、最後の頑張りが続いています。





 その心の支えの一つがこのノスリ。総計1000羽の大台が目の前に迫っているのです。このところ出が悪くなっているので大台突破は微妙なのですが、何とか達成したいのです。

 もう一つは総数7000羽突破。この大台までまであと3羽になりましたから、これは明日にでも達成できるはずです。9月1日から観察を始めて、コツコツと数字を積み重ねて7000羽。観察者の汗がしみこんだ数字です。

 少し前までは5000羽をオーバーすれば御の字だったのです。それが今シーズンはこの数字です。9月25日の1400+のハチクマが大きく貢献していますが、それにしても7000羽は半端な数字ではありません。タカ長観察地に来てくださる観察者の数と熱意がアップした結果がこの数字に表れているのでしょうか?

今日の結果

  11月5日    曇

   観察者   トビ吉 ジューヤク タカ長 カメ吉
   観察時間  8:00-16:00

     ノスリ           10
     ツミ            5
     ハイタカ    東向き  5
     ハイタカ    西向き  2
     ハイタカSP  東向き  1
     ハイタカSP  西向き  5

 ご覧のように最終盤の、数が少なくて間口が広い渡りが続いています。

虹が出ました

 観察終了間際に観察地の上空に虹が出ました。



 太陽が傘をかぶるときは太陽を中心にして虹が出ます。しかし、今日の虹はそのイメージとは違って太陽とは逆方向に半円が出来ていました。



 その理由は分からないのですが何となくタカ長のイメージと違うので写真に撮ってみました。

 このときカメ吉おじさんのカメラは望遠レンズ付き、焦点距離が長すぎて対応できませんでした。小回りのきくタカ長カメラも時には高級カメラでは出来ない(?)仕事をしてくれます。