オフシーズンはネットで渡り体験?
タカ長観察地の渡り観察はオフシーズン。
現場で観察できないのでネットを見ながら渡りを疑似体験しています。
今は有難い時代でネットをチェックすれば世界中どこにでも飛んで行くことが出来ます。唯一欠点はタカ長に語学能力がないのでネットにかかれた記事をしっかりと読むことが出来ないことですが、ネットを見て楽しむだけなら何とかなります。翻訳ソフトもあって一発で日本語で表示することは出来ますが、この翻訳が案外アテニならなくて、かえって分からなくことがほとんどです。そこで英語を斜め読み(?)
タイ南部のRADAR HILL の写真です。マレー半島が一番くびれたところに位置しているためにインドネシアなどへ渡るタカが集中します。また、南から北上するタカも当然集中するのでこの観察地では多くのタカが観察されています。
タカ長が行ってみたい観察地のひとつですが、南の国で標高もあまりなさそうなので気温が高いようです。暑いのが苦手なタカ長には無理(?)
今日はこのようなネットを楽しみました。
全米各地でタカの渡り観察は続けられており、観察地によっては11月中旬になっても調査は継続されているようです。
下のテキサスのネットを見てみると、ここのメインはハネビロノスリで、9月下旬から10月初旬が渡りの最盛期になるようで多い日には一日6万羽以上を記録していました。9月1ヶ月のトータルは30万羽くらいになっています。
ハネビロノスリは日本では見ることの出来ないタカですが、調べてみると翼開長が80~100cm、日本で見るノスリより一回り小さいようです。オオタカの♂かハイタカの♀位の大きさになるのでしょうか?
以上2枚の写真はネットより拝借しています。
ノスリとは小さいとは行ってもツミのような小型のタカではないので、一日に何万羽も見ることが出来たらものすごく感動するのではないか、と夢想しています。
何をするにしても実現するためには色々な障害を越えなけらばならないので、これらのことは単なるネット上の遊びに過ぎません。しかし、ネット上の遊びであっても世界の状況は感じることが出来ます。
その空気に触れるだけでも意味はあると考えながらネット上の渡りを楽しんでいます。
ゼロも立派な記録です
先日山口に行ったとき「ゼロも立派な記録です」と言うことを話したらかなり反応がありました。
タカ長がタカを見始めた頃先輩が口にしていたのは、、、
雨の日は渡らない
渡りは10時頃から始まるので朝早くから観察地に行く必要はない
などなど、、、、、、
いまから考えると乱暴な話ですが、何も知らないタカ長は忠実に守っていました。しかし、経験をつんでいくにつれ先輩のそれらの言葉がいい加減なものであることが分かってきました。
一言で言えば観察していないから記録が残っていない。記録がないから渡りはないと決めこむ。そのようなステップを踏んで上記のような発言になっていたようなのです。
当たり前のことですが、雨の日は渡らないことを証明するためには雨の日も観察する必要があります。もちろんゼロの日もあります。しかし、そのゼロを何度も積み上げて初めて雨の日は渡らないと言えるのです。
タカ長の経験では雨の日も渡りを見ています。だから「雨の日は渡らない」はウソだと言えます。もちろん一口に雨と言っても色々ありますから一口で決めてはいけません。しかし、雨の中の観察を何度も経験して何となくこの程度なら渡る、と言うような感じが分かりかけています。
以上はほんの一例ですが、そのようなことが言えるのはゼロも立派な記録であると言う意識の元で観察地に立った経験があるからです。
観察したが記録できなかった、と言うのと観察していないから記録がないというのはまったく違います。そのことを心に決めてこれからも観察に出かけるつもりです。
偉そうなことを書きましたが、本当は誰もゼロは嫌なもの、タカ長とて容易には出来ないのです。そのことも白状しておきます。
タカ長観察地の渡り観察はオフシーズン。
現場で観察できないのでネットを見ながら渡りを疑似体験しています。
今は有難い時代でネットをチェックすれば世界中どこにでも飛んで行くことが出来ます。唯一欠点はタカ長に語学能力がないのでネットにかかれた記事をしっかりと読むことが出来ないことですが、ネットを見て楽しむだけなら何とかなります。翻訳ソフトもあって一発で日本語で表示することは出来ますが、この翻訳が案外アテニならなくて、かえって分からなくことがほとんどです。そこで英語を斜め読み(?)
タイ南部のRADAR HILL の写真です。マレー半島が一番くびれたところに位置しているためにインドネシアなどへ渡るタカが集中します。また、南から北上するタカも当然集中するのでこの観察地では多くのタカが観察されています。
タカ長が行ってみたい観察地のひとつですが、南の国で標高もあまりなさそうなので気温が高いようです。暑いのが苦手なタカ長には無理(?)
今日はこのようなネットを楽しみました。
全米各地でタカの渡り観察は続けられており、観察地によっては11月中旬になっても調査は継続されているようです。
下のテキサスのネットを見てみると、ここのメインはハネビロノスリで、9月下旬から10月初旬が渡りの最盛期になるようで多い日には一日6万羽以上を記録していました。9月1ヶ月のトータルは30万羽くらいになっています。
ハネビロノスリは日本では見ることの出来ないタカですが、調べてみると翼開長が80~100cm、日本で見るノスリより一回り小さいようです。オオタカの♂かハイタカの♀位の大きさになるのでしょうか?
以上2枚の写真はネットより拝借しています。
ノスリとは小さいとは行ってもツミのような小型のタカではないので、一日に何万羽も見ることが出来たらものすごく感動するのではないか、と夢想しています。
何をするにしても実現するためには色々な障害を越えなけらばならないので、これらのことは単なるネット上の遊びに過ぎません。しかし、ネット上の遊びであっても世界の状況は感じることが出来ます。
その空気に触れるだけでも意味はあると考えながらネット上の渡りを楽しんでいます。
ゼロも立派な記録です
先日山口に行ったとき「ゼロも立派な記録です」と言うことを話したらかなり反応がありました。
タカ長がタカを見始めた頃先輩が口にしていたのは、、、
雨の日は渡らない
渡りは10時頃から始まるので朝早くから観察地に行く必要はない
などなど、、、、、、
いまから考えると乱暴な話ですが、何も知らないタカ長は忠実に守っていました。しかし、経験をつんでいくにつれ先輩のそれらの言葉がいい加減なものであることが分かってきました。
一言で言えば観察していないから記録が残っていない。記録がないから渡りはないと決めこむ。そのようなステップを踏んで上記のような発言になっていたようなのです。
当たり前のことですが、雨の日は渡らないことを証明するためには雨の日も観察する必要があります。もちろんゼロの日もあります。しかし、そのゼロを何度も積み上げて初めて雨の日は渡らないと言えるのです。
タカ長の経験では雨の日も渡りを見ています。だから「雨の日は渡らない」はウソだと言えます。もちろん一口に雨と言っても色々ありますから一口で決めてはいけません。しかし、雨の中の観察を何度も経験して何となくこの程度なら渡る、と言うような感じが分かりかけています。
以上はほんの一例ですが、そのようなことが言えるのはゼロも立派な記録であると言う意識の元で観察地に立った経験があるからです。
観察したが記録できなかった、と言うのと観察していないから記録がないというのはまったく違います。そのことを心に決めてこれからも観察に出かけるつもりです。
偉そうなことを書きましたが、本当は誰もゼロは嫌なもの、タカ長とて容易には出来ないのです。そのことも白状しておきます。