タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

ベトナム探鳥旅行~6

2013年03月04日 | 旅行のことなど
ゴールデン・トライアングル

昨日はチョッと意地悪をしました。今日はその回答です。

この探鳥地の名前をあえて伏せていました。その名前を言ってしまうと答えが自動的に分かるから、、、、。

昨日の画像の1枚目、何やら点々と線が続いていますが、その三角形の頂点のように見えるところまで車で行き、そこから左に徒歩で5km行ったところにあるのは「Crocodile Lake],つまり「ワニ湖」です。

ワニと言えば、タカカノのふるさとでは「ワニ料理」があります。あの怖いワニではなく、フカのことですが、その刺身は大味で好きになれませんでした。
結婚したころタカカノの実家に行った時良く出されたのですが、嫌とも言えず、しぶしぶ食べたことを思い出します。

この「ワニ湖」のワニはそのワニではありません。正真正銘のワニです。

   

  

これでお分かりですね。昨日の画像の水面にはワニの目や体の一部が見えています。もっとも3枚目は波紋だけですが、、、、。

   

   

鳥の向きはそれぞれですが、今日は文字通りのトライアングルを紹介しました。これなら納得ですね。

このクロコダイル湖では観察小屋から一歩も出なかったので、鳥との距離は少し遠かったのですが、フィールドスコープで見るとバッチリ見ることが出来ました。もっともタカ長はほとんど撮影ばかりしていましたが、、、、。





下の鳥は初登場の「セイケイ」です。

この水たまりに見えるところには多くの鳥がやって来ました。あの近くまで行って、ブラインドを張って写真を撮れば、野鳥たちはもちろんワニのド・アップ写真も撮ることができるでしょう。

わが敬愛するベルさんが、片道5kmの足場の悪い道を「大砲」を持って行き、ワニにぱくりとやられるスリルを味わいながらカワセミさんの写真を撮ると、、、、、やがて「ヌードル」さんに変身できるはずです。べるさん、そのようなダイエット法はいかがですか?

  

   

この場所のことはもう少し紹介するつもりですが、、、、、、文字通りの、手つかずの自然が残るすばらしいところでした。

すぐ近くに簡易な宿泊施設もあったようです。これだけの自然があると、宿泊施設が多少不便でも我慢できるのですが、何しろ私たちには時間がないので、その場所で3時間くらい鳥を見ただけで、早々の同じ道を引き返しました。