タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

ベトナム探鳥旅行~9

2013年03月14日 | 旅行のことなど
カッティン国立公園での滞在は、、、、

   

カッティン国立公園の管理事務所です。ここで宿泊など色々な手続きをしますが、今回はすべて仲間まかせのタカ長は一度もこの中に入っていません。

宿泊はゲストハウスと呼ばれている、アパート式の宿泊棟です。平屋の建物にツインの部屋が5~6室あるのでしょうか。私たちが割り当てられたのは「BEAR」棟で、ツインの部屋が4室(?)と、それよりもう少し大きな部屋がひとつありました。

私たちが部屋はエアコンが故障、天井の扇風機もなく、入り口のドアーのカーテンも締りが悪い、言ってみればハズレの部屋だったのかも分かりません。エアコンはすぐに直してもらったので問題はありませんでしたが、仲間たちの部屋は私たちの部屋よりは良かったように感じました。

何もない田舎の国立公園ですから、町のホテルで滞在するのとは違いますが、2泊してみて感じるのは、これはこれでけっこう快適なゲストハウスである、と言うことでした。

南の国で、日中は30℃超の世界ですが、朝夕は涼しくて、日本の夏のようなむし暑さは感じませんでした。エアコンをかけ続けると寒いくらいで(温度設定が出来るようなエアコンではなかったので、、、)夜半にはスイッチを切りました。それでも熱さを感じることはありませんでした。



 

 

   

何より良かったのは食事に問題がなかったことです。(と言ってもこれだけの食事が一度に出たわけではありませんよ。しかし、いつも「フルコース」の食事でした)

食事は管理事務所の隣にあるレストラン(イエロー・バンブーレストラン)でしますが、このレストランはそのままホーチミンの町に移設しても問題ないもので、料理も田舎くさいものではありませんでした。

ゲストハウスにはベットもあり、バスタブはなくてもシャワーはあります。町のホテルに比べると部屋は劣りますが、何よりここには自然があり、多くの鳥がいます。私たちにはこれだけで十分なので、食事内容に問題がなければ一週間でも10日でも滞在が出来ます。

個人的にはそのような滞在をして、ゆっくりと鳥を見て歩きたかったのですが、今回はたったの2泊だけでした。そのようなツアーだから仕方ないのですが、もし次ぎに行く機会があれば最低でも1週間は滞在したいと考えています。

   

ベトナムの国立公園に行ったのは今回で何ヶ所になるのかなぁ?

タムダオでは豪華なホテルに泊まりましたから、ある面では参考になりませんが、しかし、その時はビンボーな私たちは近くのすすけた食堂で食事をしました。

バクマのゲストハウスは快適な部屋でしたが、おりしも台風が接近中で雨、そのため部屋が湿気ていて、その面では快適とはいえませんでした。しかし、ここでも食事は問題なし。

クックフォンもセンティも問題なし。タカ長たちは山に登るので、昔の山小屋のことを考えたら、自分たちだけの部屋が与えられ、美味しい食事にありつければ、豊な自然の中での滞在はまったく問題にならないのです。

そのようなわけですからタカ長の印象などあまり参考にならないでしょうが、とにかく今回も快適な滞在で、くどいようですがせめて一週間でも滞在したかったくらいです。