タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の裏山~3月22日

2013年03月22日 | 山歩きから
今朝も冷えましたね。暑さ寒さも彼岸まで、と言いますが、今年はどうなのでしょう?

とは言ってもサクラの開花は早いようで、タカ長たちの花見の日にはサクラが残っていないかも分かりません。少なくともタカの渡りのピークにあわせて観察に行くより、花のピークにあわせるほうが易しいとは思いますが、、、、、でも、花にあわせるのも案外難しいのです。

  

わが裏山でもキブシの花が咲き始めました。山の上のアセビもまもなく咲くようです。

何だかんだと言っても春なのです。これからしばらくの間が、裏山歩きの最高の時期になります。

   

さくらの里では土筆が顔を出していました。ヨモギも柔らかい葉を出していたので、タカカノたち女性軍はさっそく摘んでいました。ヨモギ団子になるのか、、、、、何になるのか気になります。

   

黒木の森に差し込む光も日に日に強くなっています。くどいようですが、この時期の山歩きは最高ですね。

 

帰りにチョッと寄り道してヒラタケを採りました。

左のほうはもう少し早いようなので次回に採るつもりです。右のヒラタケを今日採りました。

わが裏山にもマツタケが生えますが、こちらのほうはライバルが多くてなかなかタカ長たちのものになりません。採る人の少ないヒラタケやニンギョウタケなどに目を向けて、山の幸にあずかりたいのですが、、、、、しかし、キノコは怖いのでうかつなことは出来ません。

少しずつ少しずつキノコのお馴染みさんを増やす必要があるようですね。


ベトナム探鳥旅行~14

2013年03月22日 | 旅行のことなど
ダラートに行く前に、、、、

カッティン国立公園での探鳥、まだまだ紹介したいことがありますが、チョッと一休みしてもうひとつの探鳥地、ダラートに行きましょう。



この軌跡はダラートから帰りの軌跡ですが、ホーチミン、カッティン国立公園そしてダラートの位置関係はご理解いただけると思います。

前にお話したように、この旅の前半は何故かしら旅レコの調子が悪くて、私たちの軌跡は取れていなかったのです。

カッティンの標高は低くて、当然のことながら常夏、30℃超の世界ですが、カッティンは標高1000mを超える高原都市です。植民地時代フランスが開発したリゾート都市と言っても良いのでしょう。季候は快適で、われらの隊長からは冬物を持ってくるよう指示されていました。

 

例の船に乗って川を渡り、車に乗りこむ前に、、、、、

   

仲間がジャックフルーツを買いました。公園に入り口にはこのような、小さな店があり果物など売っているのです。

南の国の果物と言えば、ドリアンが王様でマンゴースチンが女王と言われているようです。しかし、ジャックフルーツが王様だと言う人もいるくらいで、存在感のある果物です。それもそのはず、大きさは70cmx40cm、重さは30kgから40kgあり、時には50kgにもなるものがあるようです。文字通り世界最大の果物なのです。

 

このようにブスリと切ると真ん中から白いねばねばした汁が出てきます。これが手についたら大変、少々のことでは取れません。聞くところによると灯油みたいなもので取るとか、石鹸では取ることが難しいようです。

   

食べるのはこの黄色の部分です。なかなか美味でしたよ。

紹介したように大きな果物ですから、ひとつ買えば私たち十数名のグループでは食べきれないくらいです。南国の果物ですから独特の匂いはしますが、ドリアンほどきついものではありません。

その匂いのためイマイチ人気がない(?)ドリアンよりは、このジャックフルーツを果物の王様に推したほうが良さそうにも思います。

一度食べたら癖になりそうなジャックフルーツを楽しみながらダラートに向かいました。2月22日のことです。



そのダラートでの軌跡です。初めて行った町で、どこをどのように歩いたのか分からない状態でしたが、こうして軌跡図でふり返ってみると、私たちは町の南側と西側で鳥を見ていたのですね。

その探鳥のことは明日以降と言うことで、今日はこれでおしまいです。