タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

鳥撮りのための山登り

2013年03月12日 | タカの渡り
昨日は38,000歩、25.4km歩きました。そのため今日は「休養日」です。

しかし、休養日だと言っても家で寝ているわけではありません。デジイチを持って近くの山に行きました。

お目当てはノスリです。光った目玉が見えるような写真を撮りたかったのです。

そのような写真を撮るには撮りましたが、、、、、タカ長のウデは未熟、露出補正も適切に出来ません。

ARRCNのメンバーで、すばらしい写真を撮っている台湾のコリー・チェンと、何年か前にプサンで話したことがあります。露出補正をどのようにしているか、そのことを聞いたのですが、彼の返事は「タカの色(特に下面)を見て決めている」と言うことでした。

当たり前のことですが、タカ長とはレベルが違いすぎて、それ以上の話が出来なかったことを思い出しました。タカ長の関心事は「いろはのい」のことなのです。

何個体か近くを飛んでくれたので、高速連写でダッ・ダッ・ダッ・ダッ・、、、、、、。気がつけば500枚くらい撮っていました。もちろんその全部が駄作ですが、それを排除していてはブログの写真がなくなります。そこで写真の質には目をつぶり、ノスリの目が光っているものを何枚か紹介します。

   

   

   

   

画像を縮小したものをアップすると、ノスリの目の様子などは見えないようですが、一応タカ長の目にかなったノスリなのです。

   

朝は高く上がらないで渡ってゆきました。そのためノスリの背面を見ることが出来ました。しかし、写真に撮るのはどのようにするのかよく分かりません。

このようなアングルだと、カメラは背景の山や町にピントを合わせるので、肝心のタカはピンボケになってしまうのです。こんど上手な人に聞いてみることにします。

   

午後になると高く飛んだり、このように遠くを飛び出したので、14時ころ撤収しました。

天気は晴、山頂から大きな風景を見ながら、ノスリが渡ってくるのを待つ。たったそれだけで幸せな気分になりました。