コウライウグイス
さて、ベトナム探鳥旅行の話です。旅の前半はカッティン(Cat Tien)国立公園での探鳥です。
ベトナムに行くときに参考にしているBirding in Vietnamを見ると、カッティン国立公園は三ツ星(最高ランク)の探鳥地になっています。このサイトで紹介されている15の探鳥地のうち、三ツ星にランクされているのはカッティンを含めて3ヶ所しかありません。他の二つは、今回の旅の後半に行くダラット(Da Lat)と、タカ長たちも行ったことのあるセンティ国立公園です。
センティはハノイを流れるフォン河(紅河)の河口にある国立公園で、主に水鳥を見に行く探鳥地と言えます。今回は野山の鳥を楽しめる三ツ星クラスの探鳥地をめぐるわけですから、その意味では大変贅沢なプラントも言えます。そしてもうひとつ言えば、案内してくださるバードガイドは、ベトナムで最高のマーさんですから、文字通り最高の探鳥旅行と言えます。
2月20日、国立公園に着いた私たちは入園の手続きを済ませ、昼食を済ませると早々に探鳥に出かけました。
カッティンの道は一本(?)しかありません。川を渡って左に行くと公園管理事務所や宿泊施設など、右に行くと先日紹介したクロコダイル・レイクに行きます。ここでは前者を左ルート、後者を右ルートと紹介します。
この日は左ルートを、森の再生をしているらしいところの先まで行きました。
道はご覧のような舗装道路です。しかし、この国立公園には車は2台しかないようです。本当のところは確認していませんが、ここで車を見たのは2台だけで、その車もいつも動いてはいないので、舗装道路での探鳥と言っても、車に対する注意はほとんど不要です。
ここではたくさんの鳥を見ましたが、今日紹介するのはコウライウグイスです。
このような感じですが、もう少しズームアップできます。
写真が悪いのはご容赦して頂くとして、ここで紹介したのは文字通りのコウライウグイスです。コウライウグイスの仲間は他にもいて、今回の探鳥旅行では4種類を見ています。
これはそのひとつ、ダラットで見たミナミコウライウグイスだと思います。写真が良くないので確認は難しいでしょうが、図鑑によると嘴の厚さや目の上の黒い部分がコウライウグイスとは違います。
他にはズグロコウライウグイスとヒゴロモを見たということですが、これらの鳥は写真に撮れていないようでした。どちらかと言えば探鳥よりは写真に集中していたタカ長は、帰宅してから「コウライウグイスの仲間は4種見た」とタカカノに言われても、、、、、そのような鳥は見たような見ないような、、、、、はなはだ心もたない状態なのです。
このコウライウグイスは日本で見たことがありませんが、韓国やマレーシアで見たことはあります。韓国では珍鳥と言っても良いのかも分かりませんが、マレーシアでは普通種のようで、マラッカでは邪魔になるくらいいました。
同じ鳥でも居るところによってVIP扱いにされたり、邪魔者にされたり、と言うことですね。
さて、ベトナム探鳥旅行の話です。旅の前半はカッティン(Cat Tien)国立公園での探鳥です。
ベトナムに行くときに参考にしているBirding in Vietnamを見ると、カッティン国立公園は三ツ星(最高ランク)の探鳥地になっています。このサイトで紹介されている15の探鳥地のうち、三ツ星にランクされているのはカッティンを含めて3ヶ所しかありません。他の二つは、今回の旅の後半に行くダラット(Da Lat)と、タカ長たちも行ったことのあるセンティ国立公園です。
センティはハノイを流れるフォン河(紅河)の河口にある国立公園で、主に水鳥を見に行く探鳥地と言えます。今回は野山の鳥を楽しめる三ツ星クラスの探鳥地をめぐるわけですから、その意味では大変贅沢なプラントも言えます。そしてもうひとつ言えば、案内してくださるバードガイドは、ベトナムで最高のマーさんですから、文字通り最高の探鳥旅行と言えます。
2月20日、国立公園に着いた私たちは入園の手続きを済ませ、昼食を済ませると早々に探鳥に出かけました。
カッティンの道は一本(?)しかありません。川を渡って左に行くと公園管理事務所や宿泊施設など、右に行くと先日紹介したクロコダイル・レイクに行きます。ここでは前者を左ルート、後者を右ルートと紹介します。
この日は左ルートを、森の再生をしているらしいところの先まで行きました。
道はご覧のような舗装道路です。しかし、この国立公園には車は2台しかないようです。本当のところは確認していませんが、ここで車を見たのは2台だけで、その車もいつも動いてはいないので、舗装道路での探鳥と言っても、車に対する注意はほとんど不要です。
ここではたくさんの鳥を見ましたが、今日紹介するのはコウライウグイスです。
このような感じですが、もう少しズームアップできます。
写真が悪いのはご容赦して頂くとして、ここで紹介したのは文字通りのコウライウグイスです。コウライウグイスの仲間は他にもいて、今回の探鳥旅行では4種類を見ています。
これはそのひとつ、ダラットで見たミナミコウライウグイスだと思います。写真が良くないので確認は難しいでしょうが、図鑑によると嘴の厚さや目の上の黒い部分がコウライウグイスとは違います。
他にはズグロコウライウグイスとヒゴロモを見たということですが、これらの鳥は写真に撮れていないようでした。どちらかと言えば探鳥よりは写真に集中していたタカ長は、帰宅してから「コウライウグイスの仲間は4種見た」とタカカノに言われても、、、、、そのような鳥は見たような見ないような、、、、、はなはだ心もたない状態なのです。
このコウライウグイスは日本で見たことがありませんが、韓国やマレーシアで見たことはあります。韓国では珍鳥と言っても良いのかも分かりませんが、マレーシアでは普通種のようで、マラッカでは邪魔になるくらいいました。
同じ鳥でも居るところによってVIP扱いにされたり、邪魔者にされたり、と言うことですね。