タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

ベトナム探鳥旅行~12

2013年03月19日 | 旅行のことなど
ナイトサファリに行きましたが、、、、

   

この車がカッティン国立公園唯一(?)の足です。ほかにランドクルーザー型の車を1台見かけましたが、その車はどのように使われているのか分かりません。

トラックに乗客用の椅子をセットしただけのこの車、これに乗ったらお客様は「荷物扱い」みたいなもので、スプリングと言ったものはまったくない感じです。

 

そのためこれに乗ったら、、、、腰にひびく、ひびく、、、、、マッサージなどと言う生易しいものではありませんでした。

この高級車に乗ってクロコダイル・レイクにも行きました。カッティン最初の夜にナイトサファリに行ったのも同じこの車です。

   

○○サファリと言うと、たとえばアフリカの大地でトラやライオンを見に行くツアーを連想しますが、ここカッティンでは鹿や猪ていどです。たまに、、、、ほんとうにたまに、、、、、宝くじで億という大金を当てるくらいの確率で何とか言う珍獣を見ることが出来る、と言うことでした。

もともとくじには弱いタカ長、そのためその珍獣の名前などメモしていません。

宝くじも買わないとあたりません。その珍獣にもこのナイトサファリに参加しないと絶対に見ることが出来ません。そのような意味で言えば、私たちは当たる確率の非常に低いくじを買ったようなものです。

 

    

   

その夜のサファリ、現れた獣は鹿と猪だけでした。そのうち何とか写真に撮れたのは鹿だけです。猪もその気になればこのていどの写真を撮るチャンスはありましたが、、、、、、何もベトナムまで行って猪の写真を撮ることもないでしょう。どうせボケボケの写真しか撮れないのですから、、、、、。

そのサファリのときマーさんが、杭のような木の上に止まっているガマグチヨタカを見つけてくれました。タカ長も見るには見たが、、、、ただ見ただけ、、、、、、消化不良のガマグチヨタカでした。

そもそもヨタカと名がつく鳥を見たことのないタカ長、その鳥だけはじっくり見たかったのですが、私たちのグループだけが参加しているナイトサファリではないので、そのようなわがままは許されませんでした。

インドに行ったとき、サリスカ国立公園でトラを見に行くサファリに参加したことがあります。そのときは、私たちより少し前に出発したグループはトラを見ることが出来たようでしたが、私たちはダメでした。

もともとくじ運の悪いタカ長、このような確率の低いものを当てるようなサファリには縁がないのでしょうね。