団地の広報担当であるタカ長は、団地の行事にはカメラを持って参加することになります。
昨日は春の一大イベントである「敬老春祭り」でした。
いつものようにカメラを持っての参加ですが、当たり前と言えば当たり前かも分かりませんが、写真の撮影について、事前に関係者と打ち合わせをすることはまったくありません。
すべてが「ぶっつけ本番」です。
昨日のプログラムではこの志音さんのオカリナ演奏が目玉でした。
音響設備まで持参されての演奏、そのセッティングを間近に見ていましたが、そこで写真についての打ち合わせなどはありません。
そもそも会場が会場で、照明設備などありませんし、会場は招待された高齢者(タカ長もその一人ですが、、、)でいっぱいで、カメラ位置の移動もままならない状態でしたから、事前打ち合わせなど出来る状態ではないのです。
いつもぶっつけ本番でやっているので、そのことに違和感はないのですが、、、
志音さんの演奏を見ていて、オカリナ演奏では奏者の指が伸びている時がシャッターチャンスであることに気がつきました。
そしてもう一つ、志音さんのチャームポイントはこの状態ではなくて、、、、、
チョッと上目づかいに演奏されている時の姿だと感じたのです。
しかし、そのチャンスは少なくて、その決定的な一瞬をゲットできませんでした。
このショットより高少し上向きで、顔をもう少しこちら向いて頂くと満足なのですが、、、、、、。
ウデが悪いのでいいショットが撮れなくて、、、
気がつけばずいぶんたくさん撮っていました。しかし、タカ長的にはすべて失敗。ぶっつけ本番の泣き所でしょうか?
志音さんの演奏時間を長く感じた人もいたようですが、一瞬のチャンスをゲットすることに集中していたタカ長には短く感じられました。
舞踊のようにある程度先が読めるものは少しは対応は出来ますが、、、
演奏する人の癖みたいなものまで一瞬でつかみ、デジカメのタイムラグを想定しながら決定的な瞬間をゲットするのは素人には難しいですね。
昨日は他にも中国雑技の変面や、、、、
バンド演奏に合わせて皆で歌うプログラムもありました。
そしてプログラムの合間には「健康体操」ということで、、、
音楽に合わせて全員が手足を動かしました。
前でリードするのはタカカノ、この時間は参加したジジ様たちが一番盛り上がっていたように思われました。
この「敬老春祭り」だけではありませんが、一つのイベントを成功させるためには多くの人がかかわっています。
その労力は小さくなありませんが、参加された人が喜び、盛り上がっている姿を見ると、その苦労は吹っ飛びますね。