タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

タダでは帰らない

2017年04月18日 | 山歩きから
昨日の雨も上がりました。

朝は厚い雲におおわれていましたが、雨の心配は不要。このところ雨を避けての山歩きが続いているようです。

    

仲間たちとの裏山歩きです。

昨日の天気で山の上のサクラも一気に散ったようです。警報が出るほどの荒れようだったので仕方ありませんね。

    

しかし、さくらの里のサクラはまだ残っていました。

いまが見頃、と言っても良さそうですが、地面はシッカリと水分をためこんでいるので、ここに座って花見の宴を開くことは出来ないようですね。

    

そのような今日の裏山歩き、この時期はタダでは帰りません。

これからの時期、私たちは山から何かお土産を頂いて帰ることになります。

今日のメインはワラビ。そしてタラの芽やコシアブラの芽を少々。

わが裏山はこれから山菜の季節を迎えますが、山菜採りにはライバルが多くて、ある程度の量を確保するのは大変です。

タカ長一家は扶養家族が多いのである程度の量がほしいのですが、わが裏山にはそれほど多くの山菜はないようです。

    

山の表情はすっかり変わりました。山笑う季節がやってきたようです。

裏山から見ると県北の山には雪が見えましたが、その雪も間もなく消えて本格的な春が到来します。

    

この淡い緑が深みを増すころ、わが裏山の上空をハチクマが飛ぶようになります。

その日が早くやって来てほしいような、、、、

しかし、その後にひかえている暑い夏のことを考えると、季節の進み具合はゆっくりでいいような、、、、

そのような季節になりました。

ともあれ、これからしばらくのあいだは「タダでは帰らない」裏山歩きが続きます。