相棒と広島県安芸太田町加計の五輪山に登って来ました。
町の中の町営駐車場からの単純往復登山です。タカ長たちには初めて登る山でした。
標高は833m、高い山ではありません。コースのほとんどはむかしの生活道を利用しているためか、地図で確認するようなところはまったくありませんでした。
ただ単純に登るだけの山、アップダウンはまったくと言っていいくらいなくて、そのうえ登山者が嫌う階段は皆無。
その意味ではいい山ですが、コースのほとんどは杉の中でした。
しかし、初めて登る山だからでしょうか、数字以上に長く感じ、標高以上に奥深い感じがする山でした。
たまに行くのならいい山、ということでしょうか?
広島でもマイナーな山で、登る人は少ないようです。そのためネットを見ても情報は多くありません。
そのため事前にインプットされた情報がないので、、
登山道にはいると花が多いように感じました。
いちいちチェック出来ませんでしたが、タカ長の好きなブルー系の花もたくさんありました。
その花の数に比べたら少ないのですが、途中多くのイカリソウを見ることが出来ました。
これは想定外だったので本日のタイトルにしましたが、全山イカリソウの山と言う意味ではありません。
そのイカリソウをコメント抜きで貼り付けます。
イカリソウが咲いている環境はタカ長のイメージとは違うのですが、とにかく思わぬところでイカリソウに会えた感じで、幸せな気分を味わいました。
事前に花情報を持っていると、ついつい多くの花を想定するのですが、、、、
そのようなものを何も持たない状態で花に出遭えると嬉しくなります。
その面でも今日はハッピーな山歩きでした。
展望はまったくと言っていいほど期待できない山で、道々、、、、ところどころから、、、まだ雪を残している広島県の最高峰、恐羅漢山方面を見ることが出来るだけです。
この写真は五輪山の山頂から撮ったものですが、その山頂も平凡な山頂でした。
このように書くといいことは何もないように思われるかも分かりませんが、足にやさしいむかしの生活道をたどる山歩きは悪いものではありません。
次に来るときはもう少し時間を持ってきて、もっとのんびり歩くほうが面白そうです。
今日は山頂部で強風が吹いていて、そのためにのんびりできなかったのですが、、、、、
いずれにしても、、、、、どんな山でも、、、、初めての山を登るのは楽しいものです。