タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

何かが違う?

2018年06月16日 | 山歩きから
北海道組は無事帰宅しました。土産話はボツボツ聞くとして、、、、、

占領されたノートパソコン、、、途中でフリーズしていたのか、、、、にっちもさっちもいかなくなり、強制終了しました。

パソコンの能力がないものが新しいことをするとこのようなことになり、その対応策を持っていないので最後手段、タカ長にはよくあることです。

6月13日の記事を書いた時も思っていたのですが、、、

いま山を歩いている高齢登山者の多くは定年を機に登山を始めた人が多いようです。ひと歳もふた歳も拾ってから登山を始めた人、ということですが、、、、

その人たちとタカ長のように若いころから登山を継続している人との間にはある種の認識の違いがあるように感じることがあります。

その話題です。

    

タカ長の山歴などネットで公開するようなものは何もないのですが、それでも長くやっていて見えてくるものがあるような気がする時があります。

それとは直接的な関係はありませんが、、、、高齢になって何かを始めてもなかなか身につかないことも経験しています。

タカ長の経験で言えば、、、高齢になって始めて、若いころと同じように身に着くとしたら、、、、今では韓国語はペラペラ、、、、とまでは言わないとしても、日常生活に差しさわりがないくらいは話せたはずですが、、、、、

ところが、、、実際には自分でも感心するくらい覚えられなくて永遠の初心者、、、、今では勉強もしていません。

これと同じように、登山を始めて先輩から同じようなことを教えられたり、山そのものから何かを教えられても、若いころには身についても、高齢になっての経験は身につかないのでは???

そのようなことを感じることがあります。

一番簡単な例では登山の服装。夏でも長袖長ズボンが定番というか、常識というか、、、、若いころそのように教えられたタカ長は今でも実行していますが、、、、

定年になって私たちのグループに入ってきた人のなかにはそれが出来ない人もいます。

以下の写真はさくちゃんのブログから借用したものですが、、、、、

    

    

さくちゃんのグループの人の登山経験は知りませんが、基本的なことはされていることが見て取れます。

ちなみに下の写真はわが裏山の立戸岩の上で、ともに真夏の写真です。

晴れた日でも雨具を持って歩くのも登山者の常識だと思いますが、これも出来ない人は出来ません。

このような基本は感性の豊かな若いころに身に着けることかもわかりません。

服装など目に見えるものはまだいいのですが、山に対する感性など目に見えないところでも、古くからの登山者と高齢になって始めた登山者の間にはある種の乖離があるように感じることがあります。

その認識の差は埋めようがないので、、、、つまるところ、、謙虚な気持ちで山に向かってほしいと思いますし、、、、

若いころから山を歩いているタカ長はその経験の上に胡坐をかいたり、思い上がったりしないように、、、、といつも自戒しています。

    

これが昨日の服装(?)です。

昨日は誕生日なのでシックに、、、タオルを含めてブルーに統一しました。

もちろん、このように長袖です。暑いのが苦手なタカ長ですが、この服装だけは真夏でも変わることはありませんし、半袖シャツで歩こうと思ったこともありません。

諸事だらしないタカ長ですが、若いころに教えられたことは身についているのです。