タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

収穫がなくて、、、

2015年03月06日 | 山歩きから
仲間たちとの裏山歩き。きょうは13名が集まりました。

先日途中でひき返してしまった荒谷林道にむけて歩き、、、、、

    

林道に出てからは小鳥などを見たり、、、、

    

先日行った68番鉄塔のところを遠くに眺め、、、

ゆっくりと峠まで上り、、、、、

    

といっても山菜もまだ、花もまだの状態で、、、、

帰りはキノコのポイントを2~3チェックして歩いたのですが、、、、

こちらのほうも何もなしでした。

天気は良くて、風は少し冷たいのですが、歩いていれば心地よく感じられるくらいで、さわやかな気分で歩くことができたのが今日の収穫でしょうか?

しかし、お目当てのキノコがなくては「収穫ナシ」ということですね。

    

強いて言えばこれが本日の収穫。ヤシャブシに止まってお食事中のマヒワの群れにあえたことくらいです。

でも、何か山からの手土産をもらわないと、、、、、、などと考えるタカ長、、、、レベルが下がったなぁ!


イマイチだった下見登山

2015年03月05日 | 山歩きから
相棒と広島市の北部にある白木山に行ってきました。

そのことを記事にする準備をしていたら給湯器の業者の方が来られて、、、、

飛び込みの営業ではなくてタカ長がお願いしていたことの返事を持ってこられたので、その方に対応しないといけないので、、、、

というようなことがあって更新する時間が無くなったので、本日は簡単に、、、、、ということにさせて頂きます。

    

まず白木山の場所です。赤い線が今日歩いたコース、広島市の北にある山だということが分かっていただければ結構です。

その白木山ですが、広島では有名な山で若いころにはよく行ったのですが、最近はご無沙汰していて、前回登ったのは15年まえのことです。

15年もすれば脚力も衰えているはずですし、それにこの山は広島ではハードな山ということになっているので、今朝は気合を入れて登り始めたのですが、結論から言うと思ったより簡単に頂上についてしまいました。

    

登山道には1号目ごとにお地蔵さんが置かれていました。お地蔵さんもこの時期は寒いのか、マフラーまで巻いておられました。

このようなものを見ながら、相棒と他愛ない話をしながら登っていくと、、、、、、

    

10時半には山頂に着いてしまいました。天気は曇でときどき小さな白いものが降っていましたが、、、

せっかく登ったので弁当を食べたました。しかし、いくら食いしん坊のタカ長も10時半では空腹も感じておらず、小さな弁当を半分だけ食べて下山しました。

    

山頂にあった特徴的な枯れ木と北方向の山々です。枯れ木の左側に重なるように白く見えているのが広島では有名な南原(なばら)ダムの堰堤です。

     

本日の記念撮影です。左側はもちろん白木山の山頂で撮ったものです。

思ったより簡単に登り、予定より早く下山したので、、、、、

相棒が興味を持っている巨木を見に行くことにしたのですが、その情報をシッカリ勉強していなかったので、、、、

すぐ近くにある広島県で3番目というヤマザクラの木が見つからなくて、、、、、、、、、

近くに「さくら」というカフェがあったのでそこで聞けば分かるだろうとわざわざ行ってコーヒーを飲みながら聞いても分からず、、、、

そのあとヤマザクラがあるという地名のところを車で走り、目についた人に聞いても要領を得なくて、けっきょく巨木探しはあきらめざるをえませんでした。

そのときに教えられた、安曇野から来たという水車に行ってみたら、、、、、

    

ご覧のようなもので、わざわざ見に行くほどのことでもないように思え、、、、、

もうひとつの情報、パワースポットだという巨岩もこの程度(上の写真の右)のもので、、、、

本番の日にメンバーの皆さんをつれてくるほどの値打ちがあるのかどうか????

というようなことで本日の下見はイマイチと言うことになったわけです。

    

本日はご覧のように登って下りるだけ、山歩きの面でも単純なものになりました。

若いころは山頂から南に縦走して、ジャイアントコースと言われたところを下りて、昨年土砂災害があった桐原(とげ)集落に下りていたのですが

今は単純往復、チョッと物足りないくらいでヨシとしました。それでも歩数は15300歩。878m登って878m下りました。

毎度同じ事を書くようですが、後期高齢者になってこれだけのことが余裕をもってできるのですから、、、、健康万歳、、、そして感謝、感謝ですね。



団地のフリーサロン

2015年03月04日 | 日々雑感
毎月第一水曜日は団地のフリーサロンが開かれます。

このイベントは年寄りのひきこもり対策???

サロンが開かれている10時から15時のあいだに、団地の集会所(和室)に行きたい人が行きたい時間に行く、ということです。

ヒマな(?)タカ長は開始早々に行って、、、、、、

    

まずはお茶などいただきながらおしゃべりをして、、、

    

そのおしゃべりが団地の情報交換の場になったり、影の役員会になったり、、、、、

何が飛び出すか分からない雑談会になっています。

    

そのうちにこのようなものが出されて、、、、、

今日は3月、ひな祭りと言うことで特にご馳走だったようです。

チョッと説明をすると、この五目すしは食事の偏りがちな人のことも考え、五目ではなくて十目以上、いろいろなものがはいっていました。

ここにならんでいるお雛様は享保雛とはいいませんが「大正雛」か「昭和雛」の古いもので(といったら叱られますが、、、、、)どこをみても「平成雛」はいませんが、、、、、

このようにかなり年代もののお雛さんたちが、これもまた年代もののお内裏さまと楽しい食事を楽しみました。

    

本日はボランティアする人される人あわせて30名近くが集まり、会場がせまくなったのでこれからは広いホールで、、、、、、

というようなことも話題になりましたが、せまい会場で肩をくっ付けるようにするのが良いのだから、という意見のほうが多かったみたいで、、、、

来月以降もこの和室で行われるようです。そして、、、、

    

昼食のあとは抹茶を頂いたりしながら、お雛様たちの文字どおりの雑談会、団地の井戸端会議が長々と続きました。

家に帰ったら話をする人もいないので、、、、、ということで時間がオーバーするまで話していた人もいたようです。

このようの状態になることはボランティアさんにとっても嬉しいことで、来月以降の活動の活力になりそうです。

タカ長にとっては山と山のあいだの休養日、いいリフレッシュになりました。

明日はまた相棒と下見登山に出かける予定です。




新しい観察地?

2015年03月03日 | 山歩きから
今日の裏山歩き、雨予報のため山口県の山歩きを延期して、その代わりに計画したものです。

その予報どおり午後には雨の予報で、そのため計画を縮小しましたが、それが正解だったようです。

いつもより早く駐車場へ帰ってきたとたんに雨が降り始め、タカ長の予測はピタリと当たった感じです。このところの天気予報は正確、ということになるのでしょう。

    

本日は中国自然歩道を歩いて荒谷林道に出て、、、、、その道のそばに、、、、、、

    

花が咲き始めたと喜びながら歩いてゆくと、、、

    

誰かが南のほうを(正確には南東方向)見ながら、あんなところが切り払われていると言い出し、、、、

よくみるとそこは68番鉄塔のまわりで、そこで即ひき返して現場に行ってみることにしました。

仲間たちには仲間たちの思いがあるのでしょうが、タカ長は以前その近くでタカの渡りを見たことがあり、、、

その場所のまわりの木が生長して視界がせまくなったために最近は行っていなかったのです。そのようなこともあって68番鉄塔のまわりは気になるのところなので、仲間たちとともに急いで行ったというわけなのです。

    

現地についてみると、電力会社の鉄塔管理のために切られたのでしょうが、、、、

ずいぶん派手に切ってしまった感じで、視界もずいぶん広くなっていました。

    

鉄塔の向こうに見えているのが窓ヶ山で、その奥のほうまで見ることができます。そして、、、、

    

場所を移せば海のほうまで見ることができ、、、ふり返れば、、、、

    

春の渡りの飛来方向も見ることができます。そしてここで観察すればタカ長観察地とダブルカウントすることは少ない感じで、、、、

独りのんびりと、静かに観察するには最適な観察地のように思われました。

あまりにも派手に切り払われているので、ハチクマの季節は日影の確保が大変でしょうが、、、、

それはそのときのこととして、とりあえずノスリの季節に一度行ってみたいと考えています。

いつもの駐車場からそこまで往復すると8000歩くらいにはなるはずですから、運動不足にもならなくて良さそうです。

といってもこの観察地はタカ長観察地と同じように秋が最適、しかし、春も手近で良いということにして、、、、

とにかく一度行ってみたいですね。



蓮華山下見登山

2015年03月02日 | 山歩きから
相棒と山陽自動車道玖珂ICの近くにある蓮華山に行ってきました。まずその場所ですが、、、、、

    

この画像でだいたいの位置をイメージしていただけるでしょうか?

この山も前々から気になっていた山ですが、実際に登ったのは今日が初めてです。その理由ですが、、、

この山は中世の山城跡だからです。

この蓮華山の城主は椙杜隆康(すぎのもりたかやす)といって毛利方、そしてふもとの鞍掛山の城主が杉隆康で大内方。

椙杜隆康が鞍掛山の搦め手から侵入して落城させたが、地元では今でも最後まで大内を裏切らなかった杉隆康の鞍掛山の味方だとか。そのような話をずいぶん昔に聞いたことがあり、そのため気になっていた山なのです。

    

山自体は標高も低く(576.4m)で、8時に登り始めたら11時半に帰り着くことができ、手ごろな半日コースと言うことです。

しかし、そのわりには山深い雰囲気もあり、、、

    

    

途中に市の迫観音と滝を見たり、山道のところどころからふもとを展望するところもあり、けっこう楽しめる山でした。

ふもとのほうは檜などの森でしたが、山頂部分は自然林の森で、、、、、

    

ガイドブックによるとヤマツツジのころの登山が良いと紹介されています。

    

山頂への道から見下ろした鞍掛山です。この小さな山には昨年登ったことがあります。

登山道はよく整備されており、その様子から昨日の日曜日に作業されたのだろうかと話しながら下りて行くと、、、、、

    

数名の男の人たちが作業の最中でした。

聞くところによると毎週月曜日に作業をされているとか、ふもとの有志の方の努力によって山道が保たれているわけですね。

丁重に礼を言って下りたのは言うまでもないことです。

    

正面ルートを下りましたが、登りと小さな尾根ひとつ隔てたこのコースでは牧歌的な風景が広がり、多くのホオジロが飛んでいました。

    

ふりかえるといま登ったばかりの蓮華山がよく見えました。

春浅い蓮華山ですがオオイヌノフグリが咲いていました。

    

    

これが今日の軌跡です。歩行が7kmくらいで、累計標高差が1200mたらず、いまの私たちにはちょうど良い半日の山歩きでした。

そのため山を下りたら、、、、、、

    

山口県で一番だと相棒が言うそばを食べ、、、、、、

    

このようなものを見て歩きました。

これだけのものを見ていつもの時間には帰宅できました。ということで本日の下見は成功です。

20日の本番に参加される人はキットいい思いをされるはずです。天気さえ良ければ、、、、、、ですが、、、、、。




佐賀に行きたいけど

2015年03月01日 | 日々雑感
本日の画像はすべて2008年11月末に撮影したものです。

佐賀に行ってみたいと考えています。昨年ころから特に強く思っているのですが、いろいろあってなかなか実現していません。

その一番の目的は昔お世話になった人に会いに行くことです。

後期高齢者のタカ長より年長の人ですからもちろん高齢者、その人の家族とは細々ですがつき合いは続いているので、その人と電話で話をすることはあるのですが、、、、、

電話の声は昔と同じように聞こえても、高齢者は高齢者、いつ何があってもおかしくありません。

ということで、その人がそれなりに元気なときにいま一度あっておきたいのです。ハッキリ言ってしまえば「今生の別れ」をしに行くということなのでしょうか?

    

佐賀に行ったらその人のご主人の墓参りをして、、、、

それもできれば孫のマユミチャンと一緒にお参りして、などと考えたりしますが、そのマユミチャンも社会人、ウイークデイに行ったのでは一緒に墓参りは無理でしょうね。

    

その人の家から車で1時間走れば有明湾です。鳥を見る人にはあこがれの探鳥地ですね。

いまはこのように公園化されていますが、、、、、、そして、、、、諫早湾の干拓で鳥をめぐる環境も変わっていますが、、、、、、

    

    

しかし、いまでも広島あたりではお目にかかれないほど多くのシギチ類を見ることは可能で、そのうえ、、、、、

    

遠く雲仙の山を望みながらその上を飛ぶズグロカモメを見ることもできるのでは、、、、、

同じ行くのならそのような鳥を見ることができるときに行きたいし、、、、、、

    

などと考えると、実際に行く日を決めるのは易しいことではないのです。

そのうえ潮の状況をみてから行かないと、せっかく行っても干潮のとき行ったら悲劇、、、、鳥が遠くて見ることができない、ということになります。

潮の高さが5m以上あって、満潮の2時間くらい前に現地について、その時間が探鳥に適した時間で、、、、

などと考えると、いつ行ってもいいわけではないのです。そのようなことを考えると、、、、、

そのうえ日帰りは無理なので、実際に行くとなるとその人の家に泊めて頂くことになります。

タカ長にとって泊めて頂くことは簡単なのですが、そこは農家ですから農繁期は遠慮しないと、、、、、、

などと考えると、いつでも行けそうで実際に行けるチャンスを見つけるのが難しく、行こう行こうと思いながら1年も2年も経過しているのです。

    

でも、何とかして早々に行かないと手遅れになりそうです。

このようにシチメンソウが赤い色を見せる季節でなくても良いから、とにかくその人が元気なときにもう一度佐賀に行ってみたいのです。