今日も晴れました。この時期としては暖かい日です。
先ほどまでお隣さんの孫が3名来て、拙宅の狭い庭を走りまわって遊んでいました。
昨日も友だちの孫、と言ってもこちらは乳児ですが、とにかく孫が来て楽しいひと時を過ごしました。
タカ長たちの孫はいなくても、友だちの孫と遊ぶことが出来ます。有難いことですね。
さて、今日の話題です。
タカ長たちの団地が出来たころ、広島市のまわりにはたくさんの団地が創成されました。
広島市のベットタウン、いわゆる「新興団地」が生まれたわけですが、あれから30年も40年物時間が流れ、多くの団地が高齢化団地になり、、、、
それに伴って団地の活動が衰退しているようです。
こうした状況に広島市も危機感を持っており、団地に賑わいをとり戻す活動には補助金を出して後押ししています。
タカ長たちの団地は町内会活動の活発な団地だと思いますが、だからと言って安心できません。その活動を支えている人たちの高齢化が進んでいるからです。
そこで団地にさらなる賑わいを創出するために新しいことを始めることが検討されているのです。
タカ長が担当する広報部としては、ネットを使った賑わいづくりをつくり出すために、集会所にネット環境を整備し、、
それを利用してチョッとした勉強会を考えているのです。その一つが、、、、
タカ長の好きな韓国演歌、たとえば
「雨降る湖南線」を一緒に聞く、、、、
というのはタカ長の好みを押しつけることになりそうですが、キム・ヨンジャの
「イムジン河」を聞いて、分断国家である韓国のことに思いをめぐらせる、、、、、、
というのであれば「チョットした勉強」ということになりそうです。
タカ長はこれまで何度も韓国へ行き、それも韓国での滞在日数が永い旅をしているので、韓国でのおもしろい経験を話すことくらいは出来そうです。
最初の写真はソウル郊外の統一展望台で撮ったものですが、向うに見えているのは北朝鮮で、その手前に見えるのがイムジン河で、、、、
というようなことを自分の経験として話すことが出来ます。
ここでは自由に写真は撮れないのですが、タカ長は韓国の政府関係者と鳥を見に行ったことがあり、一般の韓国人でも行くことが出来ない所まで入りこみ、イムジン河を飛ぶ鳥を見ました。
その日のことだけでも団地の集会所で話す話題にはなりそうです。
北朝鮮に近いDMZで地雷注意の表示を横に見ながら探鳥したこともあります。
このような写真だけ見ると平和で、平凡な探鳥風景ですが、変なところに入りこむと地雷が爆発、、、ということになるかも分からないのです。
チョッとした高みには軍事施設があり、ところどころに見える白い看板のようなものの意味を聞くと、それを越えて飛ぶものは無条件で撃ち落としても良いという印とか、、、
そのような経験をした人は多くはないはずですから、集会所でのチョットした勉強会の講師役みたいなことは出来るのでは???
実現不可能な高級プランをあれこれ考えるより、自分たちでできることを計画して、その結果として賑わいづくりに寄与できることが大切で、
そのための努力を仲間たちとしてゆきたいと考えているわけです。