タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

バスプランをあれこれと

2017年01月11日 | 日々雑感
    

ご存知のように貸切バスの痛ましい事故が起こり、、、

そのことと関係あるのでしょうが、貸切バスの料金が急に高くなりました。

事故を起こすような管理をされたら利用者としては困りますが、料金が高くなると年金生活者の財布を圧迫することになります。

そのため最近は貸切バスを利用することが少なくなっていましたが、私たちも歳をとり、マイカーで遠出するのも負担が大きくなり、、、、

昨秋からマイクロバスの貸し切りを再開しています。

今日の写真は2012年の秋に行った岡山県の三ヶ上のものですが、、、

今年の春はその近くにある白州山に登ることを企画し、マイクロバスの予約も済ませました。

白州山は4月下旬に行くとイワウチワが見られる山として知られており、前々から行ってみたいと考えていたのです。

しかし、バス代が高くなって行きかねていたのです。

    
                                            画像はネットより借用

しかし、そんなことを言っていたら行くことが出来なくなりそうなので、清水の舞台から飛び降りるような気持ちで決断したわけです。

この春にはもう一つのプランがあります。

    

先日相棒が岡山県の和気富士に行って来て、とても良い山だということなので、、、

3月に貸切バスを使用して行くことにしたのです。

その山に行くのは春、秋はマツタケ山になって入山禁止になるようです。

いまのところ貸切バスプランはその2件ですが、、、、、

これからもバス料金を気にしながら、登って楽しくて、万が一雨で登れないときはその近くで観光できる、、、、

そのような山を探すことになりそうです。




白い恋人

2017年01月10日 | 日々雑感
    

先日紹介した、札幌に滞在中の小さな恋人から届いたクッキー、、

美味しく頂きました。

中を見るとこのような、、、、

    

文字通り世界に一つしかないクッキーでした。

「新し年にたくさんの福を」というようなことが書かれているとタカ長は理解したのですが、、、

タカ長の韓国語はアテになりません。

タカ長から見たら孫みたいな、、、、いやいや、、、本当は曾孫みたいな子どもからのプレゼントは嬉しいものです。

この場合は国籍も何も関係ありません。

特にタカ長たちは夫婦そろって子ども好きですから格別です。

そういえば、今朝極楽寺に行ったときに4歳くらいの子どもグループに会って、、、

子どもたちに話しかけながらハイタッチをして喜んでいたタカ長ですから、これを贈ってくれた小さな恋人に会うと、、、

メロメロになりそうですから、、、会いに行かないほうが良さそうですね。

後期高齢者が二人の女の子のあいだで鼻の下をのばしているのは絵になりませんから、、、、、、。


新しい「集まり」を

2017年01月09日 | 日々雑感
ハッキリしない天気が続いていましたが、この時間は晴れてきました。

しかし、タカ長の心はこのところブルー、、、、ブルー、、、、、

広報づくりに苦戦しているのです。

    

私たちの団地は高齢化が進んでおり、町内会活動の維持することが段々重荷になっています。

その団地活動を支える、次の世代の人を発掘するためにも、、、、

高齢化する住民を住民が支えあう仕組みをつくるためにも、、、

いま新しい「集まり」を創生することが求められているのです。

次の広報誌ではその集まりを創生することを提言することが会議で決められたのですが、その会議では具体的なイメージを描けるような提案がなくて、、

作業段階になって編集長が苦戦している、、、、、、ということなのです。

    

苦戦している原因を他に求めれば愚痴になるので、ここではそのようなことは書きませんが、、、

わが広報部も高齢化していて、80歳の大台が目の前に見えてきた編集長が、干からびかかった脳ミソを絞りだすようにして紙面づくりをするのはあまりいい風景とは思えないのです。

今回の広報誌では、新しい集まりのひとつとして、パソコンを介した集まりを提案しています。

高齢化団地というのは様々な職歴の人や趣味を経験してきた人の集合体ですから、それらの人が、その人にとっては普通のことを話されても

門外漢の人には面白い経験として聞くことが出来るような気がするのです。

    

タカ長を例にしても、、、色々なところで鳥を見てきて、、、

その中には韓国を南北に分けるイムジン河のそばでの探鳥経験があります。

画像の中央に見えているのは北に向けて宣伝放送する現場で、タカ長はその建物の向こうまで行って、イムジン河の上を飛び交う鳥を見ました。

そこに行くことは韓国人でも難しいのですが、タカ長たちは韓国の政府関係者の助力でそのようなことが出来たのです。

それがどうした、と言えばそれまでのことですが、、、、

そのようなチョッとした人生経験を語り合えばいいおしゃべりが出来ると思うのです。

おしゃべりは口先だけではない。全身的なはたらきである。つまり、運動である。一時間しゃべっていれば、同じ時間歩いているのとあまり違わないエクササイズになる。わたくしはおしゃべりを口の散歩だと呼んでいる。(外山滋比古)

タカ長たちはこのような思いをもって新しい「集まり」の創成を提案しているのです。




キムさんからキムが、、、

2017年01月08日 | 日々雑感
せっかくの連休ですが雨になりました。

近くの学校ではとんど祭りが行われていますが、この天気では関係者は苦労をされていることでしょう。

タカカノは参加していますが、タカ長は横着をして、炬燵の番をしています。

    

キムさんからキムが、、、、というタイトルの意味が分かる人は韓国語が分かる人???

韓国の鳥友、このブログでも紹介したこともあるキム・ソンヒョン君が昨年の9月から今年の3月までの予定で札幌に来ています。

詳しくは聞いていませんが何かの勉強のために北海道博物館にいます。

冬休みを利用してソンヒョン君の家族が札幌にやって来て、その時のお土産がいま届いたわけです。

キムさんからキムが、、、、、キムとは皆さんもご存知の海苔のことです。

    

それよりうれしいのがこちらです。

白い恋人の会社に行くとクッキーを焼いて、それをこのようにパックしてくれるサービスがあるのでしょうか?

左の子がタウォンちゃんで右がタソルちゃんです。

この子たち手づくりクッキーが右のパックに入っているようですが、まだ開けていません。

ハート型のものが入っていると嬉しいのですが、、、、、、。

ソンヒョン君とはしばらくご無沙汰していて、前回会ったのは左のタウォンちゃんが乳児の時、、、

そのため会いに行きたいのですが、冬の札幌に行ってもタカ長が北海道を案内することもできませんし、、、

仁川に会いに行くとすれば、、、、

ついでにどこかに行きたくなりそうで、、、、、、さぁ、どうしようかなぁ、、、、

白い恋人の箱を見ながらあれこれ考えているタカ長です。


初詣登山?

2017年01月07日 | 山歩きから
昨日の宗箇山登山は私たちのグループの新年初登山でした。

ふもとの三滝寺で初詣したあと山に登り、下山したあと近くで昼食を済ませて帰る、というプランでした。

しかし、実際に行ってみると何かがタカ長の思いと違っているように感じました。

    

境内はきれいに掃き清められていて、それはそれで好ましいことですが、、、

    

だからと言って迎春を思わせるような風景が感じられなくて、、、、

そのことが初詣登山だということを感じさせなかったのかも分かりません。

            

この三滝寺は紅葉の名所で、その時期に行くのが良いのかも分かりません。

この写真を撮ったのは2011年のことで、それ以来行っていないので親近感に欠けるのかも分かりませんね。

    

そのようなことで、タカ長的には何となく初詣登山とはいい難く、、

いきなり平常運転の山歩きがスタートした気分でした。

タカ長たちは毎年最初の登山は安芸の宮島で、、、、、ということにしていましたが、、、、

このところの宮島は観光客が多くて、タカ長たちは腰が引けているのです。

この状態では来年行くところを探さないといけないようですね。


小さな山歩き

2017年01月06日 | 山歩きから
仲間たちとの山歩きも今日が「仕事始め」で、広島市の小さな山を歩いてきました。

その軌跡です。

    

広島市の市街地の中に取り残されたような、小さな緑の空間、、、、

この軌跡図では分かりませんが、そのような空間にある宗箇山が今日の目的地でした。

三滝寺で参拝して、、、

    

その裏にある小さな森の中を登り、、、そして、、、

今回初めて知ったのですが、、、、

    

広島市の豪雨災害の爪痕らしきところを登り尾根に出て、、、、、、

そのあたりから山を歩きながらの「役員会」みたいな状態で、今年の課題をあれこれ話しながら歩いていたら写真を撮っていなくて、、、、



次の写真は山頂からの展望写真でした。

中央に見える、特徴ある流れは大田川放水路で、その先の、画面右端に見えているのが安芸の宮島です。

広島人にはなじみの風景ですが、今日はその景色の中に光があふれていて、、、、、

春を思わせるような光があふれていて、穏やかないい初登山が出来ました。

    

どんなにゆっくり歩いても半日はかからない小さな山ですが、そこを歩いてみると、、、

それなりに雰囲気のいい森もあり、、、、、

    

光があふれる尾根もあり、、、、

たった半日足らずの山歩きでも変化のある風景を楽しむことが出来ました。

そして、、、、今日もまた思うのです。

どんなに小さな山でも、人ひとりの存在から見ると大きなもので、そこを歩くといろいろなものが与えられます。

そのようなものを享受できるのですから、、、、山はいいなぁ、、、、、、。





標識のない山

2017年01月05日 | 山歩きから
    

相棒と西光寺山に行ってきました。

と言っても知る人は少ないマイナーな山です。山陽自動車玖珂ICのすぐ南にある標高315mの小さな山です。

仲間たちと半日山を歩いて、下山後どこかで食事をして帰る山、ということで目をつけた山ですが、、、

マイナーな山というのは登り口が分からなくて、、、、

今日の山もふもとについて右往左往、誰かに聞こうとしても村人ナシ、、、、

上の軌跡で右上方に飛び出した軌跡がありますが、そこで旅レコのスイッチを入れたのですが、、、

やっと見つけたそれらしい道が、実は誤った道で、、、、、

かまわず、強引に登って行ったら、軌跡が合流している、正規のルートの近くは藪漕ぎ状態になりました。

分かってしまえば簡単なことですが、山にとりついたのが少し違っていました。

小さな標識が一つでもあれば登り口を探しまわることもなかったのですが、その一枚が無くて、、、

そのうえ登り口は道より一段高いところにあり、車から登山口を探すことが出来なかったのです。

    

色々あって、、、、もたもたして、、、少しですが藪漕ぎをしたり、、、そのため時間をロスしましたが、、、、

正規のルートが分かってしまえば簡単な山でした。

車道のそばにかまぼこ板一枚ほどの道標があれば無駄な時間を使うこともなかったのに、、、、、

というようなことを書くと不満を言っているようですが、それは違います。

    

地方の超マイナーな山にはこのようなことは普通にあることで、、、、

だから、その山に登るためには登山口を探すのが最初の、そして時には最大の仕事になることが多いのです。

そこがメジャーなルートを歩くのとは違った面白さ、、と、、、、負け惜しみではなくて、本当にそう思うのです。

                

相棒が送ってくれた写真です。上の写真の光っているところがトンネルになっており、そこを出るとこのようになります。
    

登り始めたら1時間もかからない今日の登山、そのような小さな山にはメジャーな山にはない面白さがありました。

途中には展望の良い岩もあり、、、、

他にも途中に面白い岩もありました。

    

山頂には三等三角点がありましたが、この山頂は平凡でした。

このような山ですから登山道はすぐに茂ってしまうのでしょうが、今日はラッキーでした。

山頂に近いところはきれいに刈られて、、、、、

おそらく昨秋刈られたようで歩きやすくなっていました。

ということですから西光寺山に登るのは今がチャンスかも分かりません。

    

小さな山歩きには別の楽しみもあり、、、

下山後は相棒が、山口県東部の横綱だというラーメン屋で昼食、、、

そしてもう一つの山、車で山頂近くまで行ける塔ヶ森に登り、山頂からの展望を楽しんで帰りました。

車を使ったとはいえ一日に二つの山、今日もいい下見が出来ました。


団地に賑わいを

2017年01月04日 | 日々雑感
今日も晴れました。この時期としては暖かい日です。

先ほどまでお隣さんの孫が3名来て、拙宅の狭い庭を走りまわって遊んでいました。

昨日も友だちの孫、と言ってもこちらは乳児ですが、とにかく孫が来て楽しいひと時を過ごしました。

タカ長たちの孫はいなくても、友だちの孫と遊ぶことが出来ます。有難いことですね。

    

さて、今日の話題です。

タカ長たちの団地が出来たころ、広島市のまわりにはたくさんの団地が創成されました。

広島市のベットタウン、いわゆる「新興団地」が生まれたわけですが、あれから30年も40年物時間が流れ、多くの団地が高齢化団地になり、、、、

それに伴って団地の活動が衰退しているようです。

こうした状況に広島市も危機感を持っており、団地に賑わいをとり戻す活動には補助金を出して後押ししています。

タカ長たちの団地は町内会活動の活発な団地だと思いますが、だからと言って安心できません。その活動を支えている人たちの高齢化が進んでいるからです。

そこで団地にさらなる賑わいを創出するために新しいことを始めることが検討されているのです。

タカ長が担当する広報部としては、ネットを使った賑わいづくりをつくり出すために、集会所にネット環境を整備し、、

それを利用してチョッとした勉強会を考えているのです。その一つが、、、、

タカ長の好きな韓国演歌、たとえば「雨降る湖南線」を一緒に聞く、、、、

というのはタカ長の好みを押しつけることになりそうですが、キム・ヨンジャの「イムジン河」を聞いて、分断国家である韓国のことに思いをめぐらせる、、、、、、

というのであれば「チョットした勉強」ということになりそうです。

タカ長はこれまで何度も韓国へ行き、それも韓国での滞在日数が永い旅をしているので、韓国でのおもしろい経験を話すことくらいは出来そうです。

最初の写真はソウル郊外の統一展望台で撮ったものですが、向うに見えているのは北朝鮮で、その手前に見えるのがイムジン河で、、、、

というようなことを自分の経験として話すことが出来ます。

ここでは自由に写真は撮れないのですが、タカ長は韓国の政府関係者と鳥を見に行ったことがあり、一般の韓国人でも行くことが出来ない所まで入りこみ、イムジン河を飛ぶ鳥を見ました。

その日のことだけでも団地の集会所で話す話題にはなりそうです。

    

北朝鮮に近いDMZで地雷注意の表示を横に見ながら探鳥したこともあります。

    

このような写真だけ見ると平和で、平凡な探鳥風景ですが、変なところに入りこむと地雷が爆発、、、ということになるかも分からないのです。

チョッとした高みには軍事施設があり、ところどころに見える白い看板のようなものの意味を聞くと、それを越えて飛ぶものは無条件で撃ち落としても良いという印とか、、、

そのような経験をした人は多くはないはずですから、集会所でのチョットした勉強会の講師役みたいなことは出来るのでは???

実現不可能な高級プランをあれこれ考えるより、自分たちでできることを計画して、その結果として賑わいづくりに寄与できることが大切で、

そのための努力を仲間たちとしてゆきたいと考えているわけです。

2017年始動

2017年01月03日 | 山歩きから
きれいに晴れました。

その天気に誘われるように2017年の始動です。

いつものように山上の古刹に行ってきました。

天気が穏やかで、年末の登山とはまったく違いました。

    

牛池には風もなく、波もなく、鏡状態でした。

    

山上の古刹、極楽寺には光があふれていて、、、

展望台から見下ろす広島湾の海は、、、、

    

光、、、光、、、光、、、光があふれていて、、、、

冬の陽だまりハイクの雰囲気ではありませんでした。光のかたまりがドカッと居座っている感じで、、、

瀬戸内の島など見ることが出来ませんでした。

    

境内には参拝者がパラパラ、、、、

ここで何名かの知り合いに会いました。

天気が良くて、皆さんの表情も明るかったようです。

    

51番鉄塔を通って下山しましたが、、、

ここも穏やかな天気で、時間さえあればのんびりしたい気分でしたが、、、

今日は箱根駅伝の日ですから、早々に下山してテレビ観戦しました。

急いで帰ったにしては、、、青学の独走、、、、勝負事はスリルがあるほうがいいのに、、、

というようなことが今年最初の裏山歩きです。

今日を皮切りに、今年も130回以上の山歩きを目指します。

タカ長は今日から始動です。


古い写真

2017年01月02日 | 日々雑感
大晦日に古い写真が届きました。

撮影年月日は不明ですが、20代前半の、タカ長が若いころの写真です。

    

その頃は「三人寄れば山岳会」と言われた時代です。

ご多分にもれず私たちの職場でも山岳会(というほどのものではありませんが、、、、)を組織して活動を始めました。

その第1回目の登山の時の記念写真です。

ところがその日の記憶がなくて、自分の顔もどれ???

というような感じですから、多くの人は名前さえ分かりません。

ハッキリ自信をもって言えるのは男性4名と、後列左端の2名だけです。

タカ長は後列右から二人目で、大きな顔をして親分みたい見えなくもありませんが、リーダーは前列右端の人です。

年齢的にもひとまわりくらい上で、職場では直属の上司で、そしてタカ長に山を教えてくれた人です。

でも、この写真ではいちばん若く写っているようにも見えますね。

タカ長が雪山などに向かってゆくのはこのグループではないのですが、タカ長の山の原点になった写真です。

それにしてはここに写った人が分からなくて、、、、

まどろっこしい気持ちと、あの日から流れた時間が永かったことを実感しています。