タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

裏山を放浪?

2018年06月21日 | 山歩きから
    

今日も相棒と裏山を歩いてきました。

朝は曇っていましたが、山を歩いている間に晴れてきました。これで明日の山予定は大丈夫、雨の心配をしないで歩くことが出来そうです。

晴れた日が続くと暑くなり、暑いのが苦手なタカ長には歓迎できない季節の始まりですが、、、、、

それでも裏山だけは歩くようにしています。

夏になれば夏山、、、、今でも北アルプスの峰には、、、、、具体的に言うと柏原新道から爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳とか、、、、燕岳から大天井岳、常念岳への縦走登山なら出来るはずですが、、、、

そこへ行くまでの暑さが嫌でプランする気持ちになれません。

と言うのは単なる言い訳かもわかりませんが、夏になると裏山を歩いて、下山して車で5分の自宅に帰ってシャワーをするのが一番涼しいような気がするのです。

    

何度も書いていますが、わが裏山は標高700メートルに満たない低山ですが、歩くコースはいくらでもあります。

今日は昼には下山しましたが、その気になれば6時間コースでも8時間コースでも設定可能、2万歩コースは普通ですが、3万歩コースも出来ます。

山は尾根一つ、沢一つ違えば雰囲気も変わるので、わが裏山と言う限られた範囲を歩いても退屈することはありません。

そして、、、有難いことに、、、、、そのコースのほとんどはこのよう木陰のコースですから直射日光に悩まされることはありません。

その意味でも裏山歩きがいいのです。

     

その裏山歩き、、、、今日も道なき道を歩いてきました。

そのような歩き方が出来るのも、何年も何十年も歩き続けた山だから。

そのようなコースが近くにあるのだから、、、、裏山以外の山に行って、、、、アプローチで暑い思いをするのは最小限にしたいと思うようになっているのです。

    

ウスキキヌガサタケの様子を見に行きましたが、今日のところはその気配なし、、、、、。

わが裏山のウスキキヌガサタケも有名になったのか、シーズンには見に行く人が多くなり、現場にはふみ跡が錯綜、、、、、

そのため数が減ってきているのかもわかりません。数が少なくても姿を見せてくれれば良いのですが、、、、、

今シーズンはどうなるのか、気になるところです。

    

今日はgpsの軌跡を取っていませんが、、、、今日の軌跡を2万5千分の1の地図に落としたとしたら、、、わが裏山のごく一部に赤い軌跡が記録されるだけです。

桜尾根、二郎杉コース、勝鯉沢コース、このようなところはしばらく歩いていません。

71番鉄塔にはよく行きますが、72番、73番、74番と歩くコースは忘れるくらい歩いていません。

ジャイアンツコースも歩いていませんし、大杉山もご無沙汰しています。

    

そのようなところを放浪すれば1泊登山になるかも?

この歳になるとそのような裏山歩きはしませんが、、、、その気になれば1泊登山が出来る山が近くにあるのは有難いことですね。

そのことに感謝しながら、、、、でも、実際には半日の放浪を楽しむことにします。


しま山100選

2018年06月20日 | 山歩きから
タカ長が物忘れをするのは日常茶飯事ですが、、、、、

昨年7月に歩いた尾瀬ケ原の写真を見ようとしたら、パソコンの中には整理した写真が無くて、、、、バックアップ用の、未加工の写真を見ることになりました。

それにしても、、、、あの写真はどこへ行ったのでしょうか?昨年チェックは済ませているはずですが、、、、、。

    

あの日のタカ長は寝不足で体調不良、頭クラクラでした。

仲間たちの足を引っ張ることになってもいけないので、、、、、単独の別行動も考えたのですが、、、、、

女性陣に肩を押されて同一行動、何とか歩き切りました。

    

しかし、、、、、頭の中は、、、、、この木道から落ちないように、、、、、そのことばかり考えていました。

早いものであれから1年、、、、、今となっては、これもまた山旅のいい思い出と言えそうです。

というようなことが今日の話題ではありません。

    

「しま山100選」と言うものがあることは承知していますが、そのリストをマジメに見たことはこれまでありませんでした。

今朝、、、何となく見たくなって、ネットで見ると、、、

この「しま山100選」の山は完全なる「西高東低」であることが分かりました。

淡路島あたりに線を引いて東西に分けると、東日本が20座で西日本が80座。西日本にごちゃごちゃ島が多いようなのでこのような結果になるのでしょうか?

タカ長はこのようなリストをつぶすことに熱心ではないのですが、瀬戸内海には島が多く、従って「しま山」が多く、、、

このリストの山を登ってゆくには広島在住のタカ長たちには有利なような気がします。

上の写真は今年の1月に登った、広島市の似島、、、安芸の小富士です。今年最初の山が「しま山100選」の山、ということになります。

    

安芸の小富士にはファミリー登山として行ったので子ども連れ、山頂で楽しい時間を過ごすことが出来ました。

最近は観光客が多くて敬遠しているのですが、タカ長たちの登山は毎年安芸の宮島からでした。その弥山も「しま山100選」に選ばれています。

    

2月には広島県呉市の火山に登りました。

これもファミリー登山、子どもたちと一緒でした。この日も天気に恵まれて楽しい時間を過ごしましたが、「しま山100選」を意識してこのプランを考えたわけではありません。

冬の陽だまりハイクを計画するとそのなかに「しま山100選」が含まれている、というようなイメージです。

    

4月には広島県三原市の佐木島の大平山に登りました。

この日は花見登山で「しま山100選」を意識したものではありません。

イメージ的には日常の山の中に「しま山100選」の山が含まれている、、、、、ということになりそうですが、、、、

だからと言って多くの峰を踏んだわけではありません。このリストでは12座だけです。

    

その中の一番は平戸島の志々伎山です。タカ長的にはこれでトップは決まりです。

山の好みは人それぞれですが、志々伎山は間違いなくトップ10になるはずです。

    

仲間たちにも勧めているので、タカ長の友だちも登ってくれるはずです。

タカ長にとって一番うれしいのは、、、、9月に行けばこの山のまわりでタカの渡りが見られることです。

そのため今年も行くつもりになっています。

    
                     ネットから借用した画像です。

「しま山100選」の山が瀬戸内海に多いといっても、それらに島に行く交通の便が良くないので近くの山を登りきるのは簡単ではないようです。

その中で行ってみたくなっているのがこの山です。山口県柳井市の平郡島にある大嶽(おおだけ)271メートルです。

この山に行く船は1日2便だけ、、、、朝早く出て夕方遅く帰ることになりそうですが、、、、一応日帰りは可能なはずです。

タカ長からみたらゲテモノ喰いのさくちゃんは登っているのかなぁ???

もしまだなら、さくちゃんに段取りしてもらって、ことしの「冬の陽だまりハイク」の山としたいのですが、、、、、

このようなプランを発表したら仲間たちはどのような反応を示すのでしょうか?

その反応を見るのも面白そうです。




雨が降ってきて

2018年06月19日 | 山歩きから
仲間たちとの裏山歩き、、、、、

いつもの時間にいつもの所に集まったのは5名だけでした。

天気予報では午後から雨、、、、午前中は曇りという予報でした。しかし、、、、、

    

空には厚い雲、、、、出発前に何かしら降ったような、、、、、降らなかったような、、、、、、。

いずれにしても山歩きにさし障るような天気ではありません。

集合場所まで行ってしまえば、多少の雨では予定変更はしません。そのまま、、、go,,,,,go,,,,,。

    

中国自然歩道を歩いていると、、、、ときどき雨音が、、、、。

しかし、音だけ、、、、、木の枝にさえぎられて気になる雨は落ちてきません。

とは言いながらタカ長は早めに傘を開いて皆について行きます。

その雨が時とともに本格的になり、荒谷林道に出たところで記念撮影をして、すぐに引き返すことにしました。

その先まで歩こう、、、、、という人はいませんでした。

    

ポンチョの人、傘の人、、、、、しかし、セパレイト型の本格的な雨具を着る人はいません。

そのような雨具はザックの中、、、、、晴れた日でもザックの中には雨具を、、、、と皆に言っていて、タカ長も実行していますが、、、

最近は本格的な雨具を使うことがありません。

先日の礼文島のように吹いたら、、、、、あるいは高い山で雨に降られたら必要でしょうが、、、、、

このところそのような機会がなくなっているタカ長です。

本格的な雨具やポンチョをザックの中にしまって、傘をさして歩く、、、、。

考え方によったらおかしいことかもわかりませんが、わが裏山では風が吹かない日は傘が一番です。

パッとしない今日の裏山歩きでしたが、チョッとだけいいことがありました。

久しぶりにサンコウチョウの声を聴きました。それも2ヶ所で、、、、、。

でも、残念ながらその姿は見えませんでした。今年のサンコウチョウはどうなっているのかなぁ、、、、、、。


古い登山者は

2018年06月18日 | 山歩きから
新潟県のほうで遭難騒ぎがあったようです。

パーティーの一人が体調不良になり、警察のヘリで救出してもらい、残りの8名の登山者はその対応のため時間を取られ、、、

夜道を下山するのは危険と判断してビバーク、今朝自力で下山したようです。

報道で見るかぎら何の問題もないようにタカ長には思えるのですが、それにしては大騒ぎでは?

いま大阪方面で地震があり、この報道も冷めるでしょうが、釈然としないタカ長です。

タカ長と親交のあった某登山家が遭難騒ぎを起こしたとき、彼が有名人であったために現場は大騒ぎ、、、、

そのため彼は言いたいことも言えない状態になりました。

その件が一段落したあと、タカ長と二人だけで話したとき、、、、

あれは遭難事故ではない、予定通りの登山が出来なかっただけ、、、、、と言っていました。

登山が予定通り出来ないことはよくあること、、、、、とも言っていました。

でも、そのようなことを報道関係者の前で行ったら大変なことになります。有名税と言ってしまえばそれまでですが、、、

彼のボヤキを聞いたことも今では懐かしい想い出になりました。

新潟県の遭難騒ぎについては何も知らないのでコメントは控えますが、、、、、ミソもくそも一緒にされたら困る、、、、と彼らが心の中で言っているような気もします。

    

さて、今日の話題です。

6月16日の記事で古くからの登山者の自慢話とも聞こえそうなことを書きました。

若いころの、感性が豊かなころに教えられたことは身につきやすいことは確かだと思います。

しかし、そのころ身につけたこともいいことばかりではありません。

悪いことを身につけ、、、、その被害(?)に今もって苦しんでいる、というようなことがあります。

その第1が給水の問題です。

    

登山に限ったことではありませんが、そのころは運動中は水を飲まないように指導されていました。

何も知らないタカ長はその指導に従い、、、、、今になって思えばゾッとするような経験を何度かしています。

水を極力飲まないでロングコースを歩き、、、、あれは血尿ではなかったかと思われるような濃い尿をちょろちょろ出して最終バスに乗りこんだこともあります。

若いころだったから大事に至りませんでしたが、この歳になってこのようなことをしたら間違いなくあの世行きですね。

            

最近のように、、、、やれ熱中症だ、、、、やれ水を飲め、、、、と言われる世の中になると、、、、、

あの頃のような登山者はいませんし、タカ長も登山中の給水には十分注意しているつもりです。

行動中はニュージーランドで買った750㎖入りのペットボトルに入れたスポーツドリンクを頻繁に飲み、、、、

もちろん、ザックのサイドポケットにもドリンク、ザックの中にもドリンク、、、、

そのような登山をしています。

    

そのためタカ長のスタイルはご覧の通り。

ペットボトルにポシェットにカメラ、それらを首にかけて歩くとまるで「広島〇〇」のよう、、、、と仲間から揶揄されています。

そのようにして登山中の給水には気をつけているつもりですが、、、、、

    

下山してその日の消費量を見ると、あまり飲んでいないような気がするときもあります。

思いのほか疲れた時は、給水が足りなかったのではないかと反省することもあります。

そのようなことになるのは若い時に「運動中に水を飲んではいけない」と叩き込まれた影響ではないかと思われるのです。

頭では分かっていてもその通りに出来ない、、、、、若いころに叩き込まれたことはそれほどの影響力があるのです。

このことは古くからの登山者の負の部分だと思われます。




生傷(?)が絶えない

2018年06月17日 | 山歩きから
    

タカ長の山歩き、これまでのところ順調に回数を伸ばしています。

回数的には昨年より少ないようですが、まぁまぁ思い通りの山歩きが出来ている感じです。

山から帰れば疲れを感じますが、歳が歳ですから仕方ありません。

それより気になるのが、、、、、このところのタカ長、生傷(?)が絶えないのです。

?マークをつけたのは、本当のところは切り傷などではなく内出血だからです。

    

今は左ひざの内側と右膝の下に内出血の痕があります。

右ひじの近くにある傷、、、、これは本当に傷ですが、、、、この傷はやっと目立たなくなりました。

先日は仲間の車のドアーに頭をぶっつけて、、、、今でも手で押さえれば軽い痛みを感じます。

タカ長の頭には毛が無いので怪我はは無いと思いますが、、、、(笑)

    

タカ長はもともと内出血しやすい体質みたいで、どこかに内出血の痕があるのは珍しいことではないのですが、、、、

問題はその内出血がいつできたのか、それが分からないことです。

いくらボケてきても足を何かにぶっつければ痛みを感じるはずです。その記憶がないのに、風呂に入ったとき内出血の痕を見つけるのは嬉しいことではありません。

今は「血液サラサラ」の薬を飲んでいるので、出血させるようなことはしないように注意しているのですが、、、、

それでも生傷(?)が絶えないのです。

子どものころだったら、生傷が絶えないのは元気な証拠でしょうが、、、、

高齢になって生傷が絶えないのは、元気な証拠だといって単純に喜べないような気がするのです。

でも、、、、、ボケの始まりだと認めることは出来ないし、、、、

さてさて、この生傷をどのように理解すれば良いのでしょうか?

生傷ばかりつくっているとドクターからイエローカードが出かねないので、気をつけないといけないのですが、、、、、、。




何かが違う?

2018年06月16日 | 山歩きから
北海道組は無事帰宅しました。土産話はボツボツ聞くとして、、、、、

占領されたノートパソコン、、、途中でフリーズしていたのか、、、、にっちもさっちもいかなくなり、強制終了しました。

パソコンの能力がないものが新しいことをするとこのようなことになり、その対応策を持っていないので最後手段、タカ長にはよくあることです。

6月13日の記事を書いた時も思っていたのですが、、、

いま山を歩いている高齢登山者の多くは定年を機に登山を始めた人が多いようです。ひと歳もふた歳も拾ってから登山を始めた人、ということですが、、、、

その人たちとタカ長のように若いころから登山を継続している人との間にはある種の認識の違いがあるように感じることがあります。

その話題です。

    

タカ長の山歴などネットで公開するようなものは何もないのですが、それでも長くやっていて見えてくるものがあるような気がする時があります。

それとは直接的な関係はありませんが、、、、高齢になって何かを始めてもなかなか身につかないことも経験しています。

タカ長の経験で言えば、、、高齢になって始めて、若いころと同じように身に着くとしたら、、、、今では韓国語はペラペラ、、、、とまでは言わないとしても、日常生活に差しさわりがないくらいは話せたはずですが、、、、、

ところが、、、実際には自分でも感心するくらい覚えられなくて永遠の初心者、、、、今では勉強もしていません。

これと同じように、登山を始めて先輩から同じようなことを教えられたり、山そのものから何かを教えられても、若いころには身についても、高齢になっての経験は身につかないのでは???

そのようなことを感じることがあります。

一番簡単な例では登山の服装。夏でも長袖長ズボンが定番というか、常識というか、、、、若いころそのように教えられたタカ長は今でも実行していますが、、、、

定年になって私たちのグループに入ってきた人のなかにはそれが出来ない人もいます。

以下の写真はさくちゃんのブログから借用したものですが、、、、、

    

    

さくちゃんのグループの人の登山経験は知りませんが、基本的なことはされていることが見て取れます。

ちなみに下の写真はわが裏山の立戸岩の上で、ともに真夏の写真です。

晴れた日でも雨具を持って歩くのも登山者の常識だと思いますが、これも出来ない人は出来ません。

このような基本は感性の豊かな若いころに身に着けることかもわかりません。

服装など目に見えるものはまだいいのですが、山に対する感性など目に見えないところでも、古くからの登山者と高齢になって始めた登山者の間にはある種の乖離があるように感じることがあります。

その認識の差は埋めようがないので、、、、つまるところ、、謙虚な気持ちで山に向かってほしいと思いますし、、、、

若いころから山を歩いているタカ長はその経験の上に胡坐をかいたり、思い上がったりしないように、、、、といつも自戒しています。

    

これが昨日の服装(?)です。

昨日は誕生日なのでシックに、、、タオルを含めてブルーに統一しました。

もちろん、このように長袖です。暑いのが苦手なタカ長ですが、この服装だけは真夏でも変わることはありませんし、半袖シャツで歩こうと思ったこともありません。

諸事だらしないタカ長ですが、若いころに教えられたことは身についているのです。


パソコンを占領されて

2018年06月15日 | 日々雑感
北海道組は今日帰る予定です。

朝、、、、山でANAの情報を仲間が見ていたら、新千歳空港から利尻空港へ飛ぶ飛行機が天候の理由で飛べないかも???

というような情報があり、呑気に(?)観光している仲間に連絡、、、、、というようなひと騒ぎがありましたが、天気が回復したのか、予定通り帰ることが出来るようです。

というようなこともあった今日の裏山歩き、、、、

ブログを書く前に、昨日購入した画像を整理するソフトを起動し、ノートパソコンの画像の取り込みを始めたら、、、、、

なんとなんと、、、、これが時間がかかり、、、、そのソフトにパソコンを占領された状態になりました。

ということで今日の画像は使えません。

    

北海道に人ならピンとくる山の風景です。

仲間たちは雨に泣かされたようですが、今日の裏山は曇り予報はどこへやら、、、夕方までは晴れでした。

その中を2万歩以上歩きました。

昼食のときアルカディアビレッジでマッサージ機の無料体験をしたら調子よくて、、、、

腰の状態は良くなりましたが、足の疲れまではマッサージ機は取ってくれませんでした。当たり前のことですが、、、、、、。

    

昨日は少しハードなコース、そして今日は2万歩超、、、、足が疲れても仕方ありませんね。

今日はタカ長の79歳の誕生日ですが、、、、、特別なドラマはありません。

いつものような一日がいつものように暮れてゆきます。

これが一番幸せなことですね。


やっぱり歳かなぁ?

2018年06月14日 | 山歩きから
広島地方は朝から晴れました。

午後になて曇ってきましたが、今日も好天です。そのようななか、、、、

相棒に引っ張られて裏山に行きました。

    

その裏山、、、、今日はどこを歩くか?

タカ長が大丈夫なら、、、、と言って提案されたのは裏山ではチョッとハードなコースです。

それくらい大丈夫だよ、、、、と言って半日付き合いましたが、、、、、

本当にチョッとハードだったのか、足と腰が疲れました。この時間、、、、腰が重いです。

足やら腰をひねったわけではないのに、、、、、。

やっぱり歳かなぁ???

    

山の中ではほとんど写真は撮りませんでした。

今日歩いたのは、、、、昨日記事にしたような藪の中、、、写真にしても何の写真か分かりません。

このように開けたところもありますが、、、、、ほとんどは半藪こぎ状態のコースです。

    

そのようなところを少し歩くと、わが裏山のメインルートの有難さが分かります。(当たり前のことですね。)

やはり、、、、山は、、、道があるところを歩くほうが楽です。

でも、たまには藪こぎコースも面白いものです。

昨日の記事ではありませんが、このようなところを歩くのはマイナーな登山者の得意技で、、、、

相棒と別々に歩いても、私たちが「弁当岩」と言っている藪の中の小さな岩で合流することが出来ます。

お互いその安心感があるので、、、、、のっそりのっそりと後をついて行くタカ長を誘ってもらえるのでしょう。

    

山にはコアジサイが咲いていますが、、、、

さくちゃんが気にしていたウスキキヌガサタケの姿はまったく見えませんでした。

姿を現すとしても、、、、10日も2週間も先のことになるのでしょう。

    

明日も裏山、、、、、

明日はタカ長の誕生日なので、、、、裏山の豪華レストランで祝宴でもやりますか?

と言っても、、、、誕生日が嬉しい歳ではありません。

これが、、、、100歳近くになると意味があるのでしょうが、、、、、、、。

気になる北海道組ですが、、、、、

今日は天気も回復して(?)いい旅が出来たようです。

行った日と帰る日だけ天気が良くて、その間は雨ばかり、、、、では気の毒ですが、、、、

今日の好天で皆さんの気分も少しは良くなったはずです。

土産話を楽しみに待ちましょう。





    

なめたらあかんぜよ

2018年06月13日 | 山歩きから
広島地方はきれいに晴れました。

気温も下がってさわやかなので、横着者のタカ長も朝から仕事(?)、、、洗車をして、、、、ワックスをかけて、、、、

それでもほとんど汗はかきませんでした。広島地方はいい天気ですが、、、、

それにひきかえ、、、、礼文島の天気は良くないようですね。タカ長がいくら気をもんでもこれだけはどうすることもできません。

そこで、、、、意地悪なタカ長は、、、、晴れた日の雌阿寒岳の写真を使って、今日の記事を書くことにします。

    

今日6月13日の朝日新聞の記事です。その見出しは、、、、

遭難のリスク 低い山にも?と言うものです。

記事の内容は5月6日に新潟県の五頭連山で起きた父子遭難事故を扱っています。

この遭難事故については報道で知っているだけなので、、、、そして、、、よくわからないものがあれこれ書くと、死者を鞭打っていると誤解されかねないので、この遭難事故についてはコメントしません。

タカ長がこの記事を見て自分のブログに取り上げる気持ちになったのは、見出しの最後に?マークが付いていたからです。

    
                    雌阿寒岳山頂から見る阿寒湖雄阿寒岳

タカ長だけではありませんが、登山をしている人は、、、、少なくとも自分の意志で登山をしている人は、絶対安全の登山はあり得ない、と認識しているはずです。

そのことは仲間にも話しているので、私たちのメンバーは全員「山に入れば何らかの危険はある」ということを認識しているはずです。いまさら言うまでもないことです。

しかし、、、、、いま日本の山を歩いている登山者の多くは、その程度の、、、、登山の「いろはのい」以前のことも教育されないまま歩いているのでは???

だからこの見出しのあとに?マークを付けることになるのでは、、、、と思ったのです。

    
                       雌阿寒岳の山頂部を歩く

タカ長たちが歩いているのはほとんどマイナーな低山です。

そのような山を歩いてきたものの印象ですが、、、、低山はある面では高山より危険、、、、、山で事故を起こすリスクが高い、、、、と感じています。

わが裏山にもその地図に登山道を示す点線はありますが、、、、ハッキリ言って不正確です。

自分たちが登る山の地図に点線があるのが珍しいくらいで、多くの場合は点線のないところを歩いています。それがマイナーな低山の登山です。

高山にはシッカリした登山道がありますが、低山には登山道もあれば作業道もあり、けもの道もあります。それらが錯綜しているのが低山です。

    
                       阿寒富士

タカ長だけの思いかもわかりませんが、誤解を恐れずに言えば、、道を見ながら歩くから道に迷うのだ、、、、とマジ思っています。

道を見る前に山の地形を見るべきだ、、、、、と思っているのです。他にも危険があります。

マイナーな山を歩く人は少ないため登山道そのものが不鮮明で、、、、、そのうえ厄介な落ち葉があります。

落ち葉の下には何があるか見ることが出来ず、、、、小石や枯れ枝を踏んでバランスを崩すことは日常茶飯事です。

その落ち葉の上に中途半端な雪が積もると厄介で、、、、、雪山をアイゼンを利かせながら歩くほうがはるかに楽、、、、と思うことは度々あります。

わが裏山には、、、、面積は狭いのですが、、、、自然林に覆われた急斜面があります。

その斜面をこれまで1度だけ登り、、、、1度だけ下りました。

そこには落ち葉が厚く堆積しており、、、、この経験をもとにこのエリアを「裏山の秘境」と名づけて、、、仲間たちにはそこに行かないよう指導しています。

その斜面には石というか、、、岩というか、、、とにかくそのようなものがたくさんあり、、、落ち葉に足を取られて転倒、滑落したら、、、、

最悪の場合は、、、、頭を岩で強打して、、、、、哀れ一巻の終わり、、、、となる危険性があるからです。

    
                      オンネトーに向けて下山

わが裏山のような山は全国に星の数ほどあります。

そのようなことを考えると、、、、タカ長の認識では、、、、低山のほうが高山より危険、、、、、ということになるのですが、、、、

もちろんこれはタカ長の独断と偏見でです。高山には低山にはない危険があります。

若いころは、、、、中央の高い山に登る登山者に劣等感のようなものを持っていた時期もあり、、、、

そのころマイナーな藪山を歩きながら、、、、このような山を歩かせたら中央のヤツには負けない、、、、と強がったものです。

今ではそれも懐かしい思い出ですが、、、、、、

今にして思えば、それもこれもマイナーな山しか歩けないビンボー登山者のひがみだったのかもわかりません。

それはそれとして、、、低山には低山の危険があります。

そのことを認識しないで、軽い気持ちで山に登ると新潟での遭難事故のようなことになるかもわからないのです。

山をなめたらあかんぜよ、、、、、とタカ長はいつも自戒しています。




苺ロードをもう一度

2018年06月12日 | 山歩きから
いまさらタカ長が言うまでもないことですが、いまシンガポールで歴史的な会談が行われています。

そのため世界中の耳目がシンガポールに向けられていますが、、、、

タカ長の耳目はそれよりうんとレベルの低い(?)礼文島に向いています。

予報通り天気は良くないようですが、それがどの程度なのか、礼文島から連絡が入らないので分かりません。

もう少し状況がいいのなら冗談半分、からかい半分で誰かに電話するのですが、、、、冗談も言えないくらいの状況でがないかと考えると電話するのも考えてしまいます。

    

未明まで雨の音がしていたような気がするのですが、、、、起きてみれば太陽が上がっていて、、、ためらうことなく裏山に行きました。

出発時間には雲も厚くなっていましたが、雨の心配はなさそうです。

いつものコースを登って牛池を目指しました。

    

この時期、牛池林道は緑のトンネルになっているところもあり、なかなか雰囲気が良くなっています。

牛池について、、、、皆でおしゃべりをして、、、、

何となくそこから引き返すような相談が出来上がりつつあったので、、、、

    

タカ長はのんびりと花の撮影をしていました。

ところが、、、相棒が71番鉄塔に行きたいと言いだし、、、その瞬間はその意味が理解できなかったのですが、、、、

1拍、、、、、ではなくて、、、、3拍も5拍も遅れて、、、、その意味が分かりました。

苺ロードをもう一度歩きたかったようです。



先日相棒と歩いたこの道の右にも左にもイチゴがたくさんあり、、、

そのでイチゴを食べて帰るつもりなのです。

先日のことを思い出したタカ長はジャムにするほど採れると言ったら、袋を取り出す仲間もいて、大きな期待をもって現地に行ったのです。

    

しかし、、、、、イチゴの最盛期は過ぎていたようで、、、食べながら歩く程度、、、、多くは実が落ちたあとでした。

何年か前まではイチゴを採るために向山に行ったこともありますが、、、、、

今ではそこでイチゴが採れなくなり、ここ何年かはイチゴを採ることを第一目的にした登山はしていませんでした。

そのような中で、、、、、わが裏山に多くのイチゴが採れるところが見つかり、、、、今日も期待して現地に行ったのですが、、、、

イチゴのピークは過ぎていました。

そのようなわけで適当に腹に収めるだけで、、、ビニール袋を出した仲間もご主人様に土産にするだけ、、、、

とてもとてもジャムにするだけは採れませんでした。

    

そこから71番鉄塔までの登りはいつ歩いてもきついのですが、、、、

今日はイチゴパワーで楽々登りました。(本当かいなぁ???)

でもまぁ、雨にも遭わず裏山を歩くことが出来たので、、、、、、

上出来、上出来、、、、今日もハッピーな裏山歩きになりました。

それにしても、、、、礼文島の状況はどうなっているのでしょうか?

広島で気にしても仕方ないことですが、、、、、気になると言えば気になりますね。