武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

安倍内閣の命運

2007年07月04日 | 人生の意味
久間さん、あえなく首を切られてしまった
彼の周りには胡散臭い利権グループが付きまとっているから、あまり素性はよろしくなかった。
今回、辞任したというよりは、自民・公明のラインで首を切られてしまったが、この人の言葉を聞くにつれ、こんな程度の人間が防衛大臣とは、なんともお粗末だとは思っていた。
辞任会見を聞いても、小手先の言い訳だけで、大臣としての見識は何も無い。
東大法卒、通産省出身、言わずと知れたトンコロ役人代議士だ。
その後を襲ったのは、小池嬢とは、今月一杯の防衛大臣になるだけだろう。
なぜなら安倍内閣は7月30日には総辞職する運命にあるからだ。
次期総理は誰になるのか、そちらのほうに関心が移るが、
町村、麻生、一騎討ちと聞こえはいいが、弁は立つが口だけの町村と、自分の公用車に少年漫画を山のように積み上げている麻生では、先が見えている。
額賀あたりも立つかも知れないが、ジャガイモ顔では迫力が無い。
谷垣は中国に下半身の弱みを握られているから、日本の国益にはかなわない。
武部は、まだましな方だが、時の流れが向くかどうかだ。
加藤・山崎は砦に立てこもる山賊のようになってしまったから、錦の旗は立てられない。福田待望論は一部にあるが、前回の総裁選挙で年齢を理由に立たなかったから、もう政治生命は終わっている。
さて、注目したいのはビジネスエリートに対する調査である。
それによると、彼らの多数は、既に安倍自民を見切っていることだ。理由は安倍さんの経験不足から来る指導力の無さが問題視されているようだ。
まだ1年も経っていないのに、大臣2名が辞任、1名が自殺、柳沢大臣(東大法卒、大蔵省出身)の「女はセックスマシンだ」発言と年金問題での力量不足、本間税調会長は1ヶ月で辞任、それに他の大臣連中も似たり寄ったりだ。
いずれにせよ、このままでは自民は手ひどい惨敗まである、そして自民内では直下型の大混乱に陥るだろう。
されど、ビジネスエリートの間では、それで良しという意思形成が固まりつつあるから、その難局は乗り切れる。
(ムラマサ、一閃)
コメント
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