武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

巨人の4番

2007年07月15日 | 人生の意味
巨人の4番は外国人であってはならぬ、と前に書いたことがあったが、やはりそれが正しいようだ。
韓国人のスポーツ記者と話をしたが、彼はこう言った。
「巨人と阪神は日本のプロ野球を代表する名門でありライバルだ。そのため4番打者の象徴的な役割も大きい」
と日本の事情をよく理解している
「巨人の4番はイ・スンヨプだが、指の怪我もあって2軍に落ちた。
阪神の4番は金本だ。イ・スンヨプの打率は、わずか254で、4番打者としては物足りない。しかし、金本の打率も268だ」
と阪神の金本を引き合いに出した。
そう言えば、以前、金本は指を骨折しながら出場して、活躍したことがあった。
「金本は強力なリーダーシップを持つ選手だ。(アニキ)と呼ばれていることからも分かるとおり、チームのリーダーとしての役割をしっかりと果たしている。実力もそうだが、精神的な面でもチームの柱となっている」 と韓国人記者は続けた。
金本は、チームメートと食事を共にし、悩みも聞いてくれるという。
一方、イ・スンヨプは、そうではない、と韓国人の記者は語る。
「性格的に暗いな。それが彼の元々の個性なのか、あるいは、巨人というチームに入ってからなのか、よく分からないが」と言う。
巨人のコーチはイ・スンヨプに、「遠征先ではホテルにばかりいないで外出もし、焼き肉やキムチを食べながら気分転換をしろ」とアドバイスしたそうな。
日本に来て5年が経とうとしているが、日本語を喋らないことに、すべてが象徴されている気がする。
強制するつもりは全くないが、5年もいて日本語をしゃべらないというのは、巨人の4番にはなりえないと思うが。
4番として、3割30本は、最低限のノルマだ。
彼の年俸は6億円の破格であるし、それが不満だと言うなら、いつでもアメリカ・メジャーへ移籍できるオプションを与えられて優遇されているのだから。
やはり秀喜カンバックだ。
(ムラマサ、静かだ)
コメント
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