新宿酒場ロン 7・27
島、上海から帰ったばかりの絵美、そして銀さんがいる。
「赤城のせいで自民票が5百万も逃げてしまった」
「あのバカボンね」
「今度は、領収書をコピーして二重請求していたという、せこいやり方」
「法律とルール通りにやっていると繰り返しながら、やっていることはメチャクチャ」
「単純ミスと言っているが、領収書をコピーして添付しているから、これは明らかな詐欺だね」
「逮捕されてしかるべき、疑惑が服着て歩いているようだ」
「政治資金規正法違反で、5年以下の禁固刑」
「我々の税金だからね、泥棒と同じだ」
「いずれにしろ安倍内閣は29日で終りだから、その責任は安倍と赤城と言うことになる」
「最近では例を見ないひどい内閣だった」
そして、
「新宿区の中学校長2人が、自分の子供の給食費を払っていなかった」
「追求されたら、公費で払っていたと思っていた、というあきれた弁解だ」
「その校長の名前を公表しないと」
「3年間で19万円らしいいが、モラル低下もひどいね」
「これが教育者なんだから、罰として、中国産のうなぎを1週間食わせるとか」
「その子供の給食は中国産の肉まんを出すとか」
「ちょっと、それはひどいんじゃない」
「まあ、冗談だけど」
そして、
「昨日言ってた、自衛隊1万人を災害救助隊にすると言うのはいいアイデアね」
「なぜ、今までそうできなかったの」
「政治家は利権獲得に忙しいし、役人は余計な仕事をしたくないということさ」
「自衛隊25万人を年間5兆円もかけ、衣食住をつけて養っている」
「その1万人を災害救助隊に改組するのは、これからのテーマだ」
「安倍さんの美しい国作りというスローガンは、私は評価しているが、1年近くなろうとしているのに、具体例が見えてこない。逆に、官僚腐敗、官製談合、役人の裏金、渡り、大臣の不正、年金不正問題、地震に対する無策、原発問題、住民税増税、健保料アップ、所得税増税と美しくないことばかりだ」
「見ていると、最近の自民党には論客がいなくなったというのが実感だ。年金問題で自民が出してきた中で、柳沢大臣はパニックになっていた。大村は声を張り上げるばかり、片山さつきはごめんなさいを繰り返すばかり、共通しているのは,皆、東大法学部卒と言うのが面白い」
「慶応の長妻の圧勝だった」
「これは小選挙区制がもたらしたものだ。中選挙区では、有望新人は、自民から出ていたが、それが出来なくなって、民主から出ざるをえなくなった。そして民主に若手有望株が集まるようになった・・・・」
洋子ママを見ると、歌いたくてうずうずしている。
声をかけると、早速マイクに飛びついた。
歌はサザンのtsunami。
29日、日本に政治のツナミは起きるのであろうか。
シーバスの角氷が融けていく新宿酒場。
島、上海から帰ったばかりの絵美、そして銀さんがいる。
「赤城のせいで自民票が5百万も逃げてしまった」
「あのバカボンね」
「今度は、領収書をコピーして二重請求していたという、せこいやり方」
「法律とルール通りにやっていると繰り返しながら、やっていることはメチャクチャ」
「単純ミスと言っているが、領収書をコピーして添付しているから、これは明らかな詐欺だね」
「逮捕されてしかるべき、疑惑が服着て歩いているようだ」
「政治資金規正法違反で、5年以下の禁固刑」
「我々の税金だからね、泥棒と同じだ」
「いずれにしろ安倍内閣は29日で終りだから、その責任は安倍と赤城と言うことになる」
「最近では例を見ないひどい内閣だった」
そして、
「新宿区の中学校長2人が、自分の子供の給食費を払っていなかった」
「追求されたら、公費で払っていたと思っていた、というあきれた弁解だ」
「その校長の名前を公表しないと」
「3年間で19万円らしいいが、モラル低下もひどいね」
「これが教育者なんだから、罰として、中国産のうなぎを1週間食わせるとか」
「その子供の給食は中国産の肉まんを出すとか」
「ちょっと、それはひどいんじゃない」
「まあ、冗談だけど」
そして、
「昨日言ってた、自衛隊1万人を災害救助隊にすると言うのはいいアイデアね」
「なぜ、今までそうできなかったの」
「政治家は利権獲得に忙しいし、役人は余計な仕事をしたくないということさ」
「自衛隊25万人を年間5兆円もかけ、衣食住をつけて養っている」
「その1万人を災害救助隊に改組するのは、これからのテーマだ」
「安倍さんの美しい国作りというスローガンは、私は評価しているが、1年近くなろうとしているのに、具体例が見えてこない。逆に、官僚腐敗、官製談合、役人の裏金、渡り、大臣の不正、年金不正問題、地震に対する無策、原発問題、住民税増税、健保料アップ、所得税増税と美しくないことばかりだ」
「見ていると、最近の自民党には論客がいなくなったというのが実感だ。年金問題で自民が出してきた中で、柳沢大臣はパニックになっていた。大村は声を張り上げるばかり、片山さつきはごめんなさいを繰り返すばかり、共通しているのは,皆、東大法学部卒と言うのが面白い」
「慶応の長妻の圧勝だった」
「これは小選挙区制がもたらしたものだ。中選挙区では、有望新人は、自民から出ていたが、それが出来なくなって、民主から出ざるをえなくなった。そして民主に若手有望株が集まるようになった・・・・」
洋子ママを見ると、歌いたくてうずうずしている。
声をかけると、早速マイクに飛びついた。
歌はサザンのtsunami。
29日、日本に政治のツナミは起きるのであろうか。
シーバスの角氷が融けていく新宿酒場。