武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

新宿酒場ロン 7・6

2007年07月07日 | 人間の欲望
新宿酒場ロン 7・6
絵美、銀さん、洋子ママがいる。島は、そのまんま東と韓国旅行だ。
「荒井は自民党に復党するとか言っているけど」
「節操が無いのが政治家だけど」
「昔から、安倍と荒井は親友だったからね」
「田中康夫の限界を感じるね、センスがありそうで、無い」
「田中は政治・文化の論客ではあっても、政治リーダーではないということさ」
「ところで、選挙の予想は?」
「自民の歴史的な惨敗」
「床の間を背にして座るには、安倍は早すぎた」
「そういうことね」
安倍秀頼、小池淀の方、中川三成と小沢家康連合軍との戦いだ。
さて、芸能人大好きな絵美が大阪まで取材に行った。
「羽賀は?」
「羽賀君は、一言で言えば男芸者、ホストね、金持ちにすり寄って、カネをむしりとる。返すといって、返さない。困ると、その筋に話をつけてもらう。その筋にとって羽賀は上客よね」
「今の動きを見ていると、恐喝・詐欺罪で実刑4~5年位か。いずれにしても芸能界復帰はアウトだな」
「羽賀の事務所は弁護士立会いで示談しているのにと抗議しているのよ」
「菱の代紋を背負った筋者が2人も付き添っているから、公正な雰囲気ではない。裁判所での和解なら、文句の付けようが無いが」
「それに弁護士といっても、裏社会に住んでいる提携弁護士もいる。老齢弁護士が、仕事がない状態で、金に困っているところはヤバイ。 弁護士は自由業だから、何の保証も無い。これから弁護士が増産されるから、そういう手合いが多くなると思う」
「羽賀の生い立ちは可哀想だけどね、沖縄米軍の父親の顔も知らず、日本人の母親に育てられ、新聞配達で家計を支えた」
「だからって、悪い事をしていいってことにはならない」
市橋の話になった。
「私、テレ朝のPを知っているから、市橋の霊視をやったらって言ってたのよ。そしたら、アメリカ人の透視だったけど、この前やってたわね」
「女のアパートに隠まわれているって?」
「それが本当なら、警察はもう調べていると思うけど」
「どうかな、千葉県警にもメンツはあるだろうし」
「市橋自身もなぜあんなことをやったのか分からないかもな」
「キツネ目だから、キツネに取りつかれたか」
「生きているなら、自首して、出直したらいい。反省すれば15年くらいで刑務所から出てこれる。 両親とも医者なんだから、損害賠償1億円くらい払って、助命嘆願書を書いてもらってというシナリオだな」
そして、三浦和義の話になった。
「横浜地裁で三浦が30万円の罰金刑を不服として裁判が始まった」
「あのコンビニ万引きね」
「量刑不当じゃなくて、万引きをやっていないと言うことだとさ」
「しかし、防犯カメラを何度も見たが、完全に黒だ」
「ロス疑惑、和美さん保険金殺害事件は無罪になったが、彼が真犯人だった」
「ただハード・エビデンスが無かっただけ」
「なぜ1週間の新婚旅行で数社に分けて1億円の保険金をかけたのか、なぜ三浦が運転して殺風景な山の窪地へ記念写真を撮りに行ったのか、なぜ和美さんは致命傷の銃弾を受けて、三浦は足に軽い怪我だったのか・・・・」
「三浦の両手は血で真っ赤に染まっている。和美さんは、あの世で三浦を待っているだろう」
銀さん水割りを作り始め、洋子ママがカラオケタイムとばかりにマイクを握り始めた。
「この腐敗した世界に落とされて、こんなもののために生まれたんじゃない・・・」月光の曲だ。
(ムラマサ、虚空を一閃)


コメント
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