武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

原発は大丈夫か

2007年07月23日 | 人生の意味
「漏れた放射能水はお茶にして飲んでも大丈夫」
フジテレビ黒岩氏の番組で、こう言い放った原子力発電のボス石川。
それではお茶にして放射能水を飲んでもらおうか。
さすれば信用しよう。
比喩にもならない戯言を公的に発言するのは問題だ。
別に、訴え立てたりはしないから心配しないで貰いたいが。
言っていることは責任逃れに終始して見苦しい。
現在、稼動及び建設中の原発は58基にもなって、3割の電力をまかなっているから、いまさら、原発を直ちに停止するわけにもいかない。
ただ、将来的には未来クリーン・エネルギーの開発に力を注ぐべきだ。
石川氏は、原発は安全であることを力説していたが、同時に100%の安全は無いと逃げていた。そういう二枚舌はやめてもらいたい。
それでも貴方は技術屋なのか。
1%のリスクがあれば、原発は稼動しないのが技術屋の良心であるし、少なくても、それを楯に言い逃れはしない。
原発は安全だと言いながら、やっていることはお粗末だ。
火災を起こした変圧器は油を使っているから、万一の場合に備えて、化学消防車を備えておくのが当然なのに、原発施設トータルでも、たった6台しかなく、柏崎原発には置いていなかった。
しかも、変圧器の地盤は、地震に備えて強化するべきところを何もしていなかったというズサンな仕事。
最後に、国際機関IAEAの援助調査を断った経済産業省・原子力保安院の隠蔽体質だが、新潟県の要請により受けいれるそうな。
(ムラマサ、鋭く一閃)

コメント
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