麻生太郎と北朝鮮。
麻生太郎が演説している顔を見ると、黙っている時よりも数倍、悪相になる。
あまり人の顔をとやかく言いたくないが、顔を尖らせ口をひん曲げ悪鬼の形相ではないか。今度は、北朝鮮の船籍に対して海上臨検を可能にする為の特措法を作ると息巻いている。本ページは北朝鮮を「ならず者集団」と規定し、厳しく批判しているが、海上臨検の為の新法には反対だ。国連が制裁を決めたからとか、北朝鮮の核兵器、核実験、ミサイルがけしからんとか麻生は言うが、どういう大義名分をつけようが、北朝鮮の船に対して海上臨検を強行すれば、朝鮮との武力衝突は避けられない。今の状況で朝鮮と武力衝突するのは、日本にとって何の利益もない。仮にやるとすれば、全面戦争まで覚悟しなければなるまい。さらには日本に対するテロまで警戒しなければならなくなる。
船舶臨検などやる必要は全くない。北朝鮮など、生きた歴史博物館として眺めていればいいのだ。但し、日本が危急存亡の状況に直面すれば、断固、北朝鮮の軍事基地を先制攻撃するくらいの気概と構えは必要だが、今、そういう状況にはない。北朝鮮の挑発に乗れば、ならず者の思う壺だ。この麻生太郎なる「薄らバカ」を早く権力の座から引き摺り下ろせ。
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国交省と茨城県。
霞ケ浦と利根川、那珂川を2本の地下トンネルで結ぶ霞ケ浦導水事業で、利根川の水路が完成後13年間、一度も使用されたことがないという。175億円をかけ1996年3月に完成した。完成水路を放置している理由について国交省は、「導水事業全体が完成しているわけではないので、施設を稼働させることは考えていない」と言うが、13年も放置した説明になっていない。 これも税金の無駄使いだ。 工事の為の工事だから、いくら時間がかかっても、金がかかっても国交省の役人は痛くも痒くもない。 こういう無駄な事をやり続ける国交省にメスを入れなければならぬ。
★2008年度の税収。
確定税収は、46兆4290億円を2兆円余り下回り、44兆円前後になる。当初見積もりの53兆5千億円を10兆円近く下回った。 本予算の赤字国債は44兆円になり、補正の10兆円と合わせると約54兆円の大借金だ。
大借金王の麻生太郎など国を誤る国賊者だ。
(ムラマサ、鋭く斬る)