自民と民主。
さて次のターゲットは誰か。石井一あたりに縄をかけるのか。逮捕するにしても国会の同意が必要だから、揉めにもめる。と、こんなことを書いたのも、昨日の産経新聞とフジテレビの世論調査が発表されたからだ。 麻生応援団の産経が匙を投げる事態に発展した。 次期衆院選の比例代表投票先は、民主党が45%、自民党が25%となり、民主が20ポイント上回った。麻生内閣の支持率はたった17%、そして不支持率は何と72%という内閣崩壊だ。
72%の不支持というのは、ほぼ全員が麻生太郎を支持しないことを意味する。日本中の嫌われ者になってしまった麻生。この嫌麻生を背にしてイタリアサミットへお出かけになるというのだから、恥じも外聞もない。低俗な演説、漢字読めない、言い間違い、顔は笑うが目は笑わない、高級公用車には漫画本が山積み、官邸ぶら下がりのチンピラ会見。そして解散を先延ばしにするうちに、今や麻生は解散権を喪失してしまったのではないか。一の子分の鳩山邦夫を切った瞬間、麻生の命脈は尽きたと本ページは指摘した。残された防波堤は7・12の都議選だ。都議選で自民公明が過半数を握れば麻生は息を吹き返す。都議会で下野すれば、その瞬間、麻生はジ・エンドだ。そこで麻生が権力の座に居座れば、自民党は四分五裂に陥り、あるグループは民主党との連立政権を模索するだろう。
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数野昭生。横浜市立荏田東第一小学校教師、27歳。
この美少年大好き先生は、興奮すると「女言葉」になったらしいが、美少年が趣味だが、女も好きだったと言っているそうな。数野は「若い男の子を見ると興奮した。我慢できなかった。他にも4件くらいやった」と告白。また、中学3年の男子生徒の裸の写真を編集し、児童ポルノも製造していたという男色先生。まあ古来より美少年に対する男色というのは、日本を含め世界中で珍しくなかった。でも現職の教師がそれをやっちゃ犯罪でしょうが。
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五嶋龍と頼近美津子。
米国ハーバード大学物理学科に在籍中で、人気バイオリニストの五嶋龍(20歳)が20日、東京・丸ビルで公開コンサートを行った。ファンら1000人が見守る中、クライスラーの「美しきロスマリン」など4曲を演奏し拍手を浴びた。そしてフジテレビ「五嶋龍のオデッセイ」のパーソナリティーであり、今年5月17日に逝去した頼近美津子さんを偲び、「10年間ずっと僕を見守っていただいて、この悲しみを伝える言葉が出てきません」と静かに語った。
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山本病院の不正請求事件。
レセプトの不正請求は、私立の病院や個人開業医でやっていない医院はない。時々、警告の意味で摘発されるが、基本的には医師を信用して医療費は支払われるから、不正の温床はなくならない。今回も密告によって事件が明らかになった。生活保護の患者に手術をしたように装って計百数十万円の診療報酬を搾取していた。奈良県大和郡山市の「山本病院」の理事長で医師・山本文夫(51)奈良県香芝市。医師の山本は心臓血管外科が専門。この山本病院は入院患者の6割が生活保護受給者であった。大阪からのホームレスの患者が多く、大阪の病院などから回される患者が多かったという。つまり貧困者と国を食い物にする医師。あるいはホームレスの味方と言うべきか。一度、山本医師の言い分を聞いてみたい。
(ムラマサ、鋭く斬る)