武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

マイケル・ジャクソンの死。 麻生太郎の凄惨な笑み

2009年06月26日 | 人生の意味

マイケル・ジャクソンがLAで死亡した。
詳しい事は、今朝の段階では分からないが、何か空虚感が残る。これから死因等について、チェックしよう。 50歳だった。
★麻生太郎。
産経新聞発表でさえも72%の不支持を背中に負った麻生太郎。この数字は重い。もはや援軍なし、刀折れ、矢尽き、満身創痍で断崖絶壁に追い詰められ、最期は狂気の解散を強行し、「バカヤロー解散」になりそうな雲行きだ。
ついに、そろそろ衆院を解散する気持ちを固めたようだ。と言っても解散ができるかどうかは不透明で、もはや麻生には解散権は事実上ないのではないか。悲願のイタリア・サミットへ這ってでも行きたい。7・12都議選の敗北の責任を負いたくない。 総裁選前倒しなどは狂気の沙汰だ。 これらをクリアする為には、7・8開幕のイタリア・サミット前に解散を強行し、8月2日に投開票を行なう。足りない頭で、ああでもない、こうでもないと眠れぬ夜を過ごした麻生にとって、7・12の都議選で自民公明が過半数を取れなければ、その瞬間、麻生の政治生命は終焉を迎える。しかし、昨日の記者クラブで、都議選の結果が悪ければどう責任を取るのか、と問われて、麻生が言い放った言葉は、「全く責任を感じません」と2度繰り返したのは驚いた。公明党が反対しようが、反麻生が抵抗しようが、300余名の自民党代議士の屍が累々と並ぼうが、私利私欲の権力にしがみつく麻生にとって、非情と我執を示すように凄惨な薄ら笑いを顔に漂わせたのは、ある種の狂気ではなかったか。総理を父祖父に持つ安倍、福田が2代続けて政権を投げ出した末に、昨年9月の自民党総裁選で圧勝したのは、祖父に総理を持つ麻生太郎その人であったのだから、自民党国会議員、各県連は一蓮托生の連帯責任を取るのは政治家として当然だ。それにしても権力者の凄まじき執念というか、悪鬼というか、昨日の記者クラブにおける麻生太郎の顔は、何かに取りつかれたような幽鬼のように、まるで凄惨な修羅を見たような怖気を感じたのは小生一人であったのか。
「そのまんま東」
数年前まで、パンツ一枚でお笑い芸をやっていた東に、自民党の総裁候補として東を押し立て、総選挙を戦う覚悟があるのかと問われた自民党は、電気ショックに打たれたかのように震えたのではなかったか。衆院だけでも300余名の選良を誇る自民党には、誰一人として総選挙の錦旗になれるような人材がいないということを、「そのまんま東」という鏡に自民党の姿を映され、自民党はしびれてしまった。
与謝野馨。
品先物取引会社の5社から迂回献金を受け取っていたという。 「資金管理団体への企業献金が禁止されたので政治団体を作った」 ことを献金側は認めており、政治団体をダミーに違法な企業献金をしていたという。政治団体からの献金は総額1億円を超える。
★鳩山由紀夫。
個人献金をしたとして氏名が記載されている複数人が、「献金した事実はない」という幽霊名義だった。 さらに、既に亡くなった人が献金者として記載されたことも明らかになっており、鳩山由紀夫の友愛の旗が折れそうになってきた。12万円を献金したとして政治資金収支報告書に記載された元教師は、過去に一度も献金したことはない。「鳩山由紀夫はかつての私の教え子だが、献金など事実無根。こちらが寄付してもらいたいくらい」。また千葉県に住む男性は、5年間で計23万円の記載があったが、この男性も献金の事実はない。
★総務大臣・佐藤勉。
公共工事で談合したとして指名停止を受けた企業6社から献金を受けていたことが分かった。 献金額は1100万円余りだという。 政治は金なり。 国民を幸せにしない政治のシステム。赤門帝国の牙城、霞ヶ関の夜は、薄紫の影に覆われ、平成維新のピーヒャラ笛が聴こえてくる。
(じゅうめい、低く口笛を吹く)

コメント
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