小沢一郎。
ガマ蛙を潰したような顔を持つ男。
来月の12月10日、11日に中国と韓国を訪問するという。韓国では大統領の李さんと首脳会談を持ち、韓国人に参政権を与えることなどを話し合うと見られる。韓国人や朝鮮人に日本の参政権を与えるなど、民主党の小沢一派は狂っているとしか言いようがない。
与党の幹事長が外国を訪問し、首脳会談を行なうというのは法律で禁止されている訳ではないが、こういう2元外交は良い結果を生まない。こういう事は、総理と外務大臣の仕事であり、鳩山内閣の求心力を失わせる。小沢と韓国、中国間で重要な国家政策が事実上決められていけば、誰が日本の総理と外務大臣の言う事に耳を傾けるだろうか。
小沢一郎は、中国と韓国、北朝鮮に異様な執着を見せ、米国とのコンフリクトに力を注いでいるように見える。つまり反米の思想を心の底に持っている。本ページが危惧するのは、米国から離れて、独裁国家の中国、反日国家の韓国、ならず者集団の北朝鮮と親和しても、日本はいいように利用されて、疲弊するだけだ。今の日本に米国から離れて自立する能力はまだない。
さて、昨日の国会の委員会で民主党の新人議員が質問するのに、小沢一郎の許可を取って行なったという。 日本の議会主義は小沢の独裁によって封殺されるのか。だが、中にはサムライもいる。その新人議員の一人が、「私が小沢チルドレンと呼ばれるのは心外」と発言したそうな。がんばれ新人。生命までは取られまい。
★「事業仕分け」 関西空港。
関空は政治と官僚の利権という食い物にされた。
だから今もって赤字の垂れ流しで経営がうまく行かない。日航と全日空の減便、廃便が続き、未来日記も描けない状態だ。そもそも関空は1兆4千4百億円という巨額の建設費用がかかった。海を埋め立て、空港アクセスに多大な金を使い、残ったのは大借金が1兆円、1日2億円の金利、年間720億円の金利が生じる。そして世界一高い着陸料だから、国内、海外共に敬遠する。
関空を建設する条件は、伊丹空港を廃港にすることであった。しかし、大阪の反対で伊丹はそのまま残り、作る予定のなかった神戸空港まで作ってしまった。この無策と無責任。
さて事業仕分けで、補給金160億円を「凍結」とした。補給金を与えることが、ぬるま湯になり、関空の起死回生策が立てられない。今が外科手術のタイミングだ。つまり、伊丹空港の廃止、神戸空港の廃止まで俎上に上げなければ関空の浮上はない。
このままでは、関空は経営破綻に追い込まれる。
★「事業仕分け」 国立女性教育会館」。
国立女性教育会館というのは今まで知らなかった。何でも、自治体職員や教員、女性団体などが、男女共同参画を学ぶ施設だとする硬い説明がある。この「男女共同参画」というのは分かるようで分からない。男女混浴なら、すぐに分かるが、今、はやりの男女婚活でもするのだろうか。
このナントカ教育会館というのは、レンホウと神田道子との「私の話を聞いて」バトルで有名になった。神田道子という人は、この文科省の独法の理事長だという。会館というから、単独の建物かと思い調べて見たら、全く違った。場所は埼玉県の東松山にあるのだが、大学キャンパスをイメージしてもらえれば良い。広大な敷地に建物群、テニスコート、運動場、図書館などなどが散在する大学級のキャンパスだった、そこに宿泊ホテルもあるのだが、豪華ルームで一泊2〜3千円だからタダ同然だ。その稼働率が神田道子の発表で44%だという。ホテルの客室稼動率は最低でも60%なければペイしない。この単価で44%の稼働率ならば、赤字の垂れ流しだ。文部科学省が我々の税金を使ってホテル経営を行い、しかも赤字の垂れ流しをするなど犯罪的だ。近くに東松山市があるのだから、そこの民間ホテルを利用すればいい。つまりこの国立と名を付けた女性教育会館というのは、一部の特権女性の為だけの、サロンなのだ。この会館の運営費として要求額が6億2千万円だという。74歳の高齢というより、老醜をさらす神田道子に、本ページは退任勧告を行なう。我々の税金で年収1700万円を神田道子なる理事長に金を払う理由はない。
★米国、ITC(国際貿易委員会)。
2009年 11月9日、韓国サムソンが、シャープの液晶特許を侵害したことを、米国ITCは認定した。これでサムスンの液晶製品の排除が決定されたのだが、しかし、ITCは同時にシャープがサムソンの特許を侵害していることも認定した。つまり、結果的には相打ちになり、どういう和解になるのか今のところ不明だ。
この知的財産権というのは、特許をコピーしても、微妙な箇所を変えて、特許逃れをすることは日常茶飯であるから、特許戦争は熾烈になる。韓国は猿真似集団だから、今さら行儀を良くしろと言って聞く相手ではない。
今回のサムソンの敗訴で、サムソンパネルを使用しているソニー製品も対象になる。世間では余り知られていないが、ソニーは、VHSデッキの時代から長年、サムソン製品をOEMで使っていることは家電業界の常識だ。つまり、ソニー製品は、韓国製だといわれても仕方がない部分もある。そういう意味において、サムソンが成長したのは、ソニーからの巨額投資と、ソニーの技術援助が不可欠であったことは紛れもない事実だ。それはソニーの世界戦略であり、それでソニーが生きるも死ぬもソニーの選択だ。
さて、ソニーはこれを見越してかどうか知らぬが、今年10月に完成したシャープ堺工場の新型液晶パネルへサムソンから切り替えている。ちなみにシャープのパネルは技術的に優秀でコスト的にも魅力があり、サムスン製との違いにソニーが驚嘆したという話が漏れ伝わっている。
さて話を戻すと今年1月、東京地裁で、サムスンがシャープの特許を侵害しているとして、サムスン製の液晶テレビや液晶モニターの輸入・販売を差し止める判決が下されている。韓国の懲りない猿真似集団。
★韓国朝鮮人に参政権を与えるな。
日本で納税していることを根拠にして、韓国朝鮮人に参政権を与えようとする主張がある。しかし何千、何万人もの日本人が外国に居住している場合、その国に納税する義務を負っていることはどこも同じだ。しかし、それ故に参政権を与えられることは全くないし、そういう議論すらない。米国などは、米国に居住した日本人が税金を払わないで帰国した場合、日本まで追跡し、加算税を付けて払わせる。それは参政権とは別の議論だ。
さて、我が国を破壊する民主党には票を入れない。来夏の参院選では民主党、社民党を勝たせないことが、日本を守る為に必要だ。
(ムラマサ、鋭く斬る)