武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

なぜ韓国は嫌われるのか。

2009年11月22日 | 国際外交の真実

韓国。
今日は日曜日の朝、ずいぶん寒くなりました。冷たい雨が続いていましたが、今朝の太陽は気持ちの良い陽射しです。

さて、中国は毛沢東による文化大革命によって、中国の古典や儒教は破壊されてしまったから、昔日の儒教思想は失せてしまったが、現代韓国は、朱子学を国是とした儒教の影響は今も根強い。これに関して、故・司馬遼太郎は、中国の儒教(朱子学)と朝鮮について次のように考察している。

司馬遼太郎いわく、「中国の儒教(朱子学)は徳川幕府に害毒でした。しかし、その害は、日本は皮膚くらいを侵されている程度でしたが、李氏朝鮮(韓国)は、骨髄まで侵されていました。
儒教というのは、破滅的なばかりに自己中心的な考え方で、当然ながら外国は蔑視すべきもの、異文化などは一切認めぬ。さらにいえば、民族を自己崇拝という甘美な液体に浸からせるという思想で、要するに自分の文化以外の世界については思考まで停止しきっているといったものでした」。

なるほど、なぜ韓国だけ「嫌韓」という言葉が日本で踊るのか、司馬遼太郎の指摘は「なるほど」と思わせる言葉だ。90年前の歴史上の事を「反日民族行為法」という法律まで制定し、今に生きる子孫の財産を没収するという韓国、そして親日派と認定された祖先の人名を「犯罪者」として親日人名辞典を編纂出版し、韓国に広く知らしめ、断罪するということ。日本と仲良くすれば、事後法を作っても罰するということをやる韓国人が、その一方で日本の参政権を在日韓国人に与えよ、というズル賢さ。日本の国家内に韓国国家を作ろうとするものだ。それを推進しようとする小沢一派と民主党を選挙で落さなければならぬ。

★自民党。
民主党の受け皿として自民党は再生していない。もはや敗残から敗亡へと進んでいるようだ。反省が足りないというより、なぜ惨敗したのかという自己分析が出来ていない。「党内抗争のせいだった」、「年金問題だった」、「小泉竹中改革が悪い」「麻生が悪い」などなど。
それは分析でもなければ、反省でもない。ただの愚痴にしか過ぎない。本ページは何度も自民惨敗の理由を述べているが、要するに「利権の甘い蜜に群がる豚のようになって、政治をしなくなった自民党」。そして最近の例でも、自民党というのは「貧すれば鈍す」、どこまで鈍感なのだろうと思う。民主党がやっている事業仕分けを指して、町村信孝とか大島は、声を極めて批判していたが、そういう愚純さが再生の芽を潰している。その中で参院自民党・幹事長の谷川は、「なんであれを自民党は、しなかったのか」と悔しがったが、幹事長の要職にあった人が評論家のように発言するなど、自民党はハナタレ小僧のように痴呆であるし、なぜ出来なかったかは、官僚の利権に自民党は手をつける訳にはいかなかった。
世論調査ではっきりしているが、今の鳩山政権の高い支持率を支えているのは、事業仕分けという 「革命法廷」だ。事業仕分けの支持率は、70%を示している。
さてさて、ルイ16世とマリー・アントワネットを断頭台に葬ったフランス革命のその後、革命政権ジャコバン派のロベスピエールは独裁恐怖政治を執り行ったが、今の民主党の小沢一郎と、その一派の恐怖政治とも重なり合う。果たしてロベスピエールの末路はどうなったのか。

★オバマ。
オバマが中国を訪問した18日、中国の新聞「南方週末」のインタビューに応じた。
ところが、「報道の自由」を訴えるオバマのインタビュー記事が掲載されず、「中国当局の検閲を受け、掲載禁止」になったという。
オバマは、「大衆は自由な報道に接する権利を持つ。それを行なうのはメディアの使命だ」と訴えたのだが。
★中国のスパイ活動。
米国の安全保障委員会は、「中国が、米国に対する人的及びサイバースパイ活動に深く関与している」 という報告書を米国議会に提出した。
「中国は、米国に対するスパイ活動が最も激しい国」と指摘し、「中国は、軍の近代化と、経済発展に役立つ米国の情報、科学技術のスパイ活動に暗躍している」。
中国スパイが活動しているのは、国務省、CIA、ペンタゴンに属する者だけでなく、ビジネス、産業界のほか、中国系米国人の中国への愛国心、血族関係といった動機でスパイ活動を行なっている者も多い。
一方、サイバー空間での「敵対的な行為」について、中国人民解放軍(中国の正規軍)が関与していることを明言した。
これらのことは日本にも当てはまる。日本の先端技術、防衛省の装備情報、大学研究機関における中国人留学生のスパイ活動、技術系企業における中国人のスパイ活動、最近ではイージス艦情報の漏洩、デンソーの中国人エンジニアによる設計情報の持ち出し等。
スパイ天国の日本は中国に狙われる。
(ムラマサ、鋭く斬る)

 

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