★鳩山由紀夫。
この人、日毎、顔が下向きになって、泣き顔になってきた。
一部では鳩山の命運も予算が成立するまで、つまり来年の3月が岐路ではないかという話まで流れている。政治は一寸先は闇だから、友愛するのか友愛されるのか、最近「友愛」という言葉が妖しげな意味を持って語られているそうな。
公設第1秘書の勝場啓二という人を解雇したと鳩山が言ったが、現在も私設秘書だという。鳩山の秘書に変わりがない。どういう意味で解雇という言葉を使ったのか、公設から私設にしたから解雇ということなのか。世間はそれを解雇とは言わず、身分の変更という。総理の孫というのは麻生太郎と同じように、「薄らバカ」なのか「バカ殿」なのか。
さて、鳩山の母である鳩山安子さんから資金提供があったことが暴露された。 朝鮮パチンコからの献金だと発覚するより、母親からのプレゼントだと弁解した方が、まだ傷が浅いと判断したのだろうか。説明によると、母・安子さんからの資金提供は10年以上前から始まり、鳩山由紀夫に与えていたという。その総額は何と18億円に上っているという。
毎月、1500万円の定期献金を受け、2004年からの5年間で9億円、10年で18億円のプレゼント。母・安子さんから由紀夫への贈与なら、由紀夫に贈与税の支払い義務が生じる。寄付の場合は、個人上限の年間150万円ルールに桁違いに違反する。
そして貸付金であった場合でも問題になる。返済されていないから、事実上の贈与という脱法行為だ。鳩山は国会で、実母からの資金提供について、「私の知る範囲では無いと信じている」と述べたが、18億円にもなろうかという巨額の金額を、知らなかったと言うことなど、誰が信じるだろうか。
虚偽記載、献金上限違反、脱税、税金控除証明書の返還拒否などなど、弟の鳩山邦夫が兄の由紀夫を「黒い鳩」と呼んだように、虚偽と汚濁の総理ではないのか。
★藤井裕久。
日本の財務大臣、何と77歳だという。
昨日の朝一番に、「為替の変動には適切な措置をとる」 と、まったりと喋っていたが、市場はそれを聞いて急激に円買いに走ったというから、財務大臣の権威がない。
77歳のボケなのかどうか、円高局面では「ドルを買う」とはっきり言わなければ、藤井の言うことなど誰も信用しない。86円まで行ったとなると、介入するのが当然だが、米国からのサインはドル安政策だ。つまり米国に日本の産業を移せということ。そしてチャイナも同じことか。チャイナは国家意志として日本をかく乱するから、日本などカモ、ネギ、ナベの三点セットだ。日本の国家経営の為には「フンドシ」を締めてかからないと、日本の未来に暗い影を落す。
今の日本、西郷隆盛、大久保利通、木戸孝允、伊藤博文、福沢諭吉、陸奥宗光、津田出(いずる)らの明治の英傑はいないのか。
26日の東京円相場は急伸し、1ドル=86円になった。1ドル=86円台は1995年7月以来、14年4か月ぶり。
★村木厚子(53)。
5ヶ月ぶりに保釈された厚労省の元局長(休職中)が25日、「不正に一切かかわっていない」と無実を訴えた。 勾留生活で体重が5〜6キロ減ったという村木厚子だが元気そうだった。
しかし、だとすると部下の係長だった上村勉(40)の自白は、真っ赤な嘘だったということになる。上村勉の自白は具体的な細部に渡り、信憑性があるのだが、それを村木厚子が全面否定するとなれば、今後の法廷での対決が見ものだ。
村木は、「不正を頼まれたことも、部下の上村に作らせたことも一切ない」ときっぱり。 偽の証明書作成は、民主党代議士の石井一が、厚労省の上司であった元部長に頼みこんだ「議員案件」だったとされるが、「記憶にない」と村木は述べた。
さらに、凛の会、元会長の倉沢邦夫(74、公判中)に、偽の証明書を厚労省内で手渡したとされる点も、「課長の私が役所で直接渡すことはありえない」と否定。課長の公印が使われたことについて、「私が押したわけではない」。この会見場には、夫で厚労省総括審議官の村木太郎(55)も同席していた。
一方、部下であった係長の上村勉は別の供述をしている。「村木課長から凛の会向けに証明書を作成するように指示された。必要な申請書類が倉沢邦夫から出されていなかったので、どうすればいいかと村木課長に指示を仰いだ。村木課長からは、審査はいらない、証明書だけを作るようにと指示されたので、証明書を作成し公印を押し、村木課長に渡した。その際、村木課長からは、この件は忘れるようにと言われた」。
他方、倉沢邦夫は言う、「民主党の石井一議員から厚労省の元部長に話をしてもらい、2004年に村木課長に引き合わされた。その後、証明書が出来たから取りに来るようにと言われ、厚労省で村木課長から直接、証明書を受け取った」と述べている。
この元部長氏、事業仕分けでも問題になった独法の福祉医療機構の理事に天下っていたが、村木厚子の問題で退職したとされる。
さて、倉沢と会って証明書を直接手渡した村木厚子課長はその場で、日本郵政公社の東京支社長に電話をして、凛の会は障害者団体であり、証明書を発行したことを告げたとされる。当時、係長の上村勉も倉沢邦夫と面談したが、上村は「凛の会は、胡散臭いと思った」と印象を述べている。
さて、少しややこしい話をすると、「白山会」の前身、自称障害者団体「凜の会」の会長だった倉沢邦夫は、自民党の大物副総裁であった故・川島正次郎の秘書を経て、民主党の副代表・石井一の弟である石井一二・元参院議員の公設秘書であった。また白山会は、民主党代議士の牧義夫を応援していたが、牧義夫は鳩山邦夫の元運転手で、同時に鳩山由紀夫の子飼いでもある。白山会の名前は、鳩山の実家である音羽御殿の東京文京区白山通りに事務所があることから来ている。
さてさて、倉沢邦夫の初公判は9月大阪地裁であった。郵便法違反について倉沢は「その通りです」と起訴事実を認めた。約3億7700万円の郵便料金を不正に得たことになる。
★日本航空。
日本政策投資銀行と新たに契約した1000億円のつなぎ融資の金利が、何と年10%という高金利が設定されたという。2008年度の日航向け融資の金利年1〜2%を大幅に上回り、緊急融資の相場とされる年8%と比べても異常だ。今回のつなぎ融資には当面、政府保証が付かないが、事後的に立法で政府保証を付ける意向だという。
ということであれば、日本政策銀行は幾らでも貸すし、金利は高ければ高い方が良いというサラ金銀行だ。本ページは政府保証に反対だ。我々の税金を野放図に使われては困る。日航を再建するには1兆円が必要だと分かってきた。だとすれば、法的整理を勧告する。
★在日韓国朝鮮人に参政権を与えるな。
参政権賛成派の石川好という評論家が産経に次のように述べた。
「米国のような多民族国家というのは必ず摩擦が起きるものだ。だが、それがエネルギーにもなる。違う民族が切磋琢磨し、問題を解決していくことが「力」になるのだ。日本にとっても、これぐらいのレベルの問題すら解決できなくては、世界の大国とはいえない」
この石川好という人は、根本的に間違っているというか、理解が足りない。
米国は摩擦というより、人種間のコンフリクトなのだ。その結果、自己防衛のために、皆が銃器を持つようになる。そして恒例行事のように、銃乱射事件が繰り広げられる。米国の格差を挙げれば、50%の人々は、病気にかかっても病院に行けない。都市部にはホームレスが徘徊し、郊外にはトレーラーハウスで生活している生活困窮者が大勢いる。
一方、マイノリティーから伸し上がるには、天才的な頭脳か優秀な運動能力を持ったスポーツ選手、一部の勝ち組にしか過ぎない。そして人種間で溶け込むのは非常に稀な現象だ。日本に多民族国家あるいは国家内国家を作って何をしようとするのか。
また、石川さんという人は、根っこのところで勘違いをしているようだが、日本は世界の大国ではない。世界が日本に対する認識は、「蟻のように働き、ウサギ小屋に住む、不思議な人たち」であり、決して大国とは見ていない。
私の友人の娘が交換留学でオーストラリアへ行ったとき、日本娘を喜ばせようとして「ホンダ、スズキ、ハイタチ(日立のこと)」 と叫んで歓迎してくれたそうな。
さて、話がそれたが、参政権なるものは、日本国籍を持つ者に限られると憲法に規定されている。さらに在日韓国人が訴えた裁判において、1995年の最高裁判例は、参政権は日本国籍を持つ者に限られると判示した。
在日韓国朝鮮人に参政権を与えようとする小沢一派と民主党を選挙で落とす。
(ムラマサ、鋭く斬る)